トリカゴ



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    初公開日(参考)2021年09月
    分類

    長編小説

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    トリカゴ (創元推理文庫)

    2025年02月12日 トリカゴ (創元推理文庫)

    蒲田署刑事課強行犯捜査係の森垣里穂子は、殺人未遂事件の捜査中に無戸籍者が隠れ住む生活共同体を発見する。その共同体で暮らす二十代の女性ハナが事件の容疑者となっていた。捜査が彼女たちの暮らしを壊すのではないかーーそう葛藤を抱きつつ調べを進めるうち、里穂子は過去に日本中を震撼させた未解決の“鳥籠事件”との共通点に気付き……。胸を衝く真相に涙する辻堂ミステリの到達点! 第24回大藪春彦賞受賞作。(「BOOK」データベースより)




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    No.17:
    (5pt)

    また利用したいです

    帯も付いていて新品同様でした。
    トリカゴ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:トリカゴ (創元推理文庫)より
    4488434223
    No.16:
    (4pt)

    社会的問題をミステリー作品にまとめ上げた秀作

    無戸籍児という社会的な問題に切り込み、ミステリー作品にまとめ上げた秀作だと思います。会話や地の文が自然な文体で過不足なく書かれていて、文章表現もうまく、登場人物の実在感も高い。小説を読む楽しさをたっぷりと味わうことができました。驚天動地の大トリックがある訳ではありませんが、ミステリー小説としても十分仕上がっていると思います。クローズドサークル物や特殊設定・特殊能力物が苦手で、現実社会の一断面を切り取りクローズアップするようなミステリーを好む当レビュー子にとっては、「ドンピシャ」の作品でした。
     欲を言えば、真犯人の心理や葛藤、その背景となったそれまでの生き方などをもう少し書き込んで欲しかったと思います。
     「パズル」ではなく「ミステリー"小説"」を読みたい方に強くおすすめします。
    トリカゴ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:トリカゴ (創元推理文庫)より
    4488434223
    No.15:
    (4pt)

    無戸籍者について考えた

    生まれながらに戸籍が無い人がいるということを改めて認識した。色々考えさせられたが、最初のハナの登場の仕方がずっとしっくりこなくて物語に没頭しきれなかった。
    トリカゴ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:トリカゴ (創元推理文庫)より
    4488434223
    No.14:
    (2pt)

    全体的に薄く浅くぬるい感じでした。

    無戸籍者の存在について多少知ることができたのは、良かったかなと思います。
    トリカゴ (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:トリカゴ (創元推理文庫)より
    4488434223
    No.13:
    (3pt)

    「完璧」ではなく、「十分」を目指せばいい

    無国籍者の集団は年齢、性別もさまざまな15名の隠遁生活なのですが、ひょっとするとほんとうに「ユートピア」なのかもしれません。現実の社会に義務として向き合い、さらにSNSなどで仮想現実にまで付き合わなければならないことがはたして『当たり前』で『幸せ』なのか、という根本的な問いが投げかけられている気がします。

    この作者の真骨頂である「心理的トリック」は本作では使われていませんし、「物理的トリック」はかなり単純で途中でわかりました。松本清張に代表される昭和に流行した「社会派推理小説」というよりも「社会小説」かもしれません。

    それでも堅苦しい説教調の小説になっていないのは、人間の個性、心情、情愛、優しさを埋め込んだ作者の巧みな小説技巧だと思います。
    トリカゴAmazon書評・レビュー:トリカゴより
    4488028497



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