(短編集)

ぼくは化け物きみは怪物



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初公開日(参考)2024年08月
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短編集

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ぼくは化け物きみは怪物

2024年08月21日 ぼくは化け物きみは怪物

クラスメイト襲撃事件を捜査する小学校の名探偵。 滅亡に瀕した人類に命運を託された〝怪物”。 郭町の連続毒殺事件に巻き込まれた遊女。 異星生物のバラバラ死体を掘り起こした三人組。 見世物小屋(フリークショー)の怪事件を予言した〝天使の子”。 凶暴な奇想に潜む、無垢な衝動があなたを突き刺す。 白井智之は容赦しない。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点10.00pt

ぼくは化け物きみは怪物の総合評価:8.44/10点レビュー 9件。Sランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

白井智之だけ別世界を生きている

作者独自の世界観が心地よく
その世界観にマッチした推理、ロジックに溺れる
特に「天使と化物」の多重推理は他のミステリ作家の多重推理、多重解決とは明らかにレベルが違っている
オールタイムベストの短編かもしれない

シールドルームスキー
MXRN3WDR
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(5pt)

こんな世界で正気を失わずに生きていこうとしたら

白井智之
ぼくは化け物 きみは怪物

帯の通り凶暴な奇想のミステリ短編集。
ロジックが物凄く精緻でその為の最適な舞台の為には宇宙人や幽霊が出てきても問題なし。
文章もロジックもトリックも物凄いのに、倫理だけはどこ行った?な作者は頭おかしい(褒め言葉)内容なので普通の小説に飽きた方にお勧め。
ぼくは化け物きみは怪物Amazon書評・レビュー:ぼくは化け物きみは怪物より
4334104037
No.7:
(5pt)

白井智之は怪物

「天使と怪物」は怪物的な傑作でしょう。白井智之が「名探偵のいけにえ」や「エレファントヘッド」で数多のミステリ読者を驚愕させ、その奇想に畏怖を覚えたことは記憶に新しいですが、今年も期待を裏切らないクオリティであることは保証します。
ぼくは化け物きみは怪物Amazon書評・レビュー:ぼくは化け物きみは怪物より
4334104037
No.6:
(4pt)

独特な世界と現実世界の融合が絶妙

名探偵のはらわた、で興味を持った作家さん。
「最初の事件」、「大きな手の悪魔」、「奈々子の中で死んだ男」、「モーティリアンの手首」、「天使と怪物」の短編5編だが、「作者が作り出すSF的な世界の中で起こる、本格ミステリー」という白井智之さん独特な特徴を持つ話と「現実世界でもありえなくはない」話が織り交ぜられている。いずれの話でも起こった出来事を「その世界の中では矛盾しない」話に落とし込んでいるところは、すごい才能だと思う。
本自体のタイトルである「ぼくは化け物きみは怪物」は「天使と怪物」の中のワンシーンに由来すると思われる。細かい描写が全て無駄なく結論に落とし込まれている点、多少感傷的な読後感が残る点で「天使と怪物」が最も傑作かなと思った。
ぼくは化け物きみは怪物Amazon書評・レビュー:ぼくは化け物きみは怪物より
4334104037
No.5:
(3pt)

奇妙な小説

「本格ミステリ・ベスト10」2年連続1位!
というので、ミステリー小説かと思ったが、ミステリーというよりもSF?それも、現実的なSFではなく、非現実的な空想科学の世界ですね。未来社会を描いたかと思えば、フリークショーを舞台にしたり、ブラッドベリの影響を受けているのではないかな。そのブラッドベリ的な非現実な幻想小説に、論理的推論で問題を解決するミステリーをはめ込もうとしているから、違和感が強い。ミステリーに求められる論理的な推論も、非現実の幻想空間だから許されるご都合主義と偶然に左右されている。ミステリーファンには許せないレベルだと思うが、本格ミステリ1位ということは、好きな人には強く支持されるのかもしれませんね。
ブラッドベリもミステリーもどちらも好きな私としては、幻想小説としてもミステリーとしても中途半端に感じられ、今一つ その世界を受け入れることができなかった。
ぼくは化け物きみは怪物Amazon書評・レビュー:ぼくは化け物きみは怪物より
4334104037
No.4:
(3pt)

ファン向け

この作者が好きな人には楽しめるんだろう。
ぼくは化け物きみは怪物Amazon書評・レビュー:ぼくは化け物きみは怪物より
4334104037



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