なにもできない二人が、 逃げ、考え、罠にかける! 頭脳戦の楽しみに満ちた爽快な復讐譚! 黒羽烏由宇は、ビルから墜落し死につつあった。

犯罪計画書と化した解答編のない推理小説=未完図書が引き起こす密室殺人の謎に、謎の少女&ミステリ好きの少年が挑む学園ミステリ!

人間の身体と記憶を乗っ取る人工生命体〈蛇〉は、“衣裳替え”を繰り返し悠久の時を生きてきた。

令和最注目の作家・斜線堂有紀が描く、推し(アイドル)の恋。

「私が犯人です！」「俺が犯人だ！」、全員犯人です！ 社長室で社長が殺された。

取扱注意！ 変な死体×本格ミステリ 作家デビュー30周年記念作品 不謹慎だがガチ本格の死体ミステリ！ 「本格・オブ・ザ・リビングデッド」 夏の山荘で起きた惨劇。

たった3ヵ月のトレーニング期間で、人気アイドル大峰颯太がボディービル大会の上位入賞を果たした。

彼女は逃げ切れなかった――不思議な双子と元刑事が、すべての真相を見抜くから。

ーー決して解かれえぬ謎と共に炎に包まれ、この世から消え去った「大樹館」。

「神」とまで呼ばれた天才少女はなぜ、自身の手がける舞台の上演中に死んだのか？ 女子生徒だけの演劇学校に入学した結城さやかは、劇作家を目指している。

「完全なる密室」の謎を解け。横溝賞作家による衝撃不可避の本格ミステリ! 富山県の沖合に浮かぶ油夜島。

白い部屋に閉じ込められた333人の石井。失敗すれば即、爆発の3つのゲームで試されるのは、運か執着心かーー。

本格ミステリ大賞受賞の鬼才が仕掛ける、空前絶後の推理迷宮。 精神科医の象山は家族を愛している。

「変な怪談を聞きに行きませんか？」会社の部下に誘われた大学のオカルト研究会のイベントで、とある怪談を聞いた日を境に高山カレンの日常は怪現象に蝕まれることとなる。

人類は銀河の友に、どう貢献すべきか？ 現代ＳＦの最前線を押し上げる、新世代ハードＳＦ作家の初長篇！ 『法治の獣』でベストＳＦ2022国内篇第1位＆星雲賞国内短編部門を受賞した春暮康一が満を持して放つ、レム、イーガンに匹敵する、驚きの宇宙探査ＳＦ。

「永遠の命はほしい？」 巨大な版図を誇るラーマ国。

東京地方裁判所、104号法廷。

特別な能力で大衆を煽動する殺人犯・ホムラvs. “猟犬”の異名をもつ元捜査一課刑事 「あの、私も妹も、交通課から来ました」。

チクワの穴を通して人の姿を見ると、その人物の死に様が見える――。

舞鶴の海辺の町で発見された、記憶喪失の青年。

かつて、名探偵の時代があった。

”最恐”&”最強”、ここに大集結! 究極の作家陣、全編最新作。

ヴァイオリン教室に通う児童が白昼、忽然と消えた。

日向由衣は裁判官に任官して三年目。念願がかなって志波地方裁判所の刑事部に配属された。

奇蹟 VS 探偵! ロジックは、カルトの信仰に勝つことができるのか? 病気も怪我も存在せず、失われた四肢さえ蘇る、奇蹟の楽園ジョーデンタウン。

「お客さんに届くのは『首なし死体』ってわけ」。安全な食料の確保のため、“食用クローン人間”が育てられている日本。

「亘君、君は真実を語るべきだ」農薬コーラ毒殺魔、局部切断女、そして恐怖の三十人殺し！昭和史に残る極悪犯罪者たちが地獄の淵から甦り、現代日本で殺戮の限りを尽くす。

時代の濁流が兄弟の運命を翻弄する。

五人全員が死んだとき――本当の「事件」が始まる。

自殺した妹・リチウム（ミミズ人間）の仇を討つために、 刑事になったヒコボシ。

豚の顔をした人間が死んでいる―― こんな死体、あり!? ならず者たちが、異常すぎる死体の謎を追う 若き鬼才が描く、本格ミステリの新世界! この街では、なぜか人がよく殺される。

こうなることを知っていたら、わたしは探偵をやめていただろうか。

とある名門女子中学校。ある日、鍵のかかった二年A組の教室で、生徒20人が死体で見つかった。

「日本のバンクシー」と耳目を集めるグラフィティライター界の新鋭・ブラックロータス。

通夜の晩に怪談話をすると死者の魂が蘇るーそんな言い伝えが残る朽無村の名士・古柳哲郎氏が亡くなった。

明治二〇年に発布・施行された保安条例のために東京を追放された新聞記者の筑波新十郎と、負け続きのため「コマルさん」と揶揄される大阪の駆け出し弁護士の迫丸孝平。

みなさまがここで一堂に会したのは、 ある方のファイナル・ウイッシュ(最後の願い)を叶えるため、です。

横濱で知らぬ者なき富豪一族、檜垣澤家。当主の妾だった母を亡くし、高木かな子はこの家に引き取られる。

「私の目を、最後まで見つめていて」 そう告げた『道連れの魔女』リリィがヒースクリフの瞳を見ながら絶命すると、二人は1日前に戻っていた。

テムズ川沿いの高級住宅地リヴァービュー・クロースで、金融業界のやり手がクロスボウの矢を喉に突き立てられて殺された。

巨大な鍾乳洞内部につくられた、白い直方体の建物が並ぶ奇妙な集落・八つ箱村。

学生時代に一度だけ公募型アンソロジーに採用され、ミステリ作家デビューを夢見る小松立人は、学生時代にとある犯罪に手を染めた。

希望も潰える恐怖がここに。全編書き下ろしの超豪華アンソロジー! 「考えうる、最大級の恐怖を」。

第75回日本推理作家協会賞〈短編部門〉受賞! 精緻でビターな連作短編集 私立探偵として活動するみどり。

この世界を、私はひとりで生きたい――。わかり合えない母親や、うざいクラスメート。

いま、もっとも注目されるミステリ作家による短編集。

湧き起こる違和感の数々。あなたは果たして気づけるか―― その家には約束事がある。

最初の1行は全員一緒。 1編6ページ、24種の「最後の仕事」。

新しい戦前? 否、死者の声は響き続けてきた―― ある殺人事件を機に巻き起こる、国家機密の「K文書」を巡る謎……。

民俗学のフィードワークの手法を用いて、取材を元に怪談を執筆してる呻木叶子が遭遇する四つの事件。

神紅大学ミステリ愛好会会長・明智恭介。

女性私立探偵・劉雅弦の元へやってきた女学生・葛令儀。彼女は劉に、友人の岑樹萱を見つけてほしいと依頼する。

未知を愛した青年、人間を信じた怪物。 魔術が終わる時代に、ふたりは戦場で出会った。

妻との離婚以来５年ぶりに会った愛娘とともに、テーマパーク・ドリームランドを訪れた元刑事の仲山。

人の心は分かりませんが、 それは虫ですね――。

押し花を受け取った著名人が連続で殺される事件が起きた。