嘘か真言か



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    初公開日(参考)2024年08月
    分類

    長編小説

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    嘘か真言か

    2024年08月26日 嘘か真言か

    日向由衣は裁判官に任官して三年目。念願がかなって志波地方裁判所の刑事部に配属された。しかし、異動が決まった直後から、直近の先輩となる紀伊真言(まこと)裁判官にまつわるさまざまな噂が耳に入っていた。しかも、そのほとんどが悪評である。 紀伊は、理系大学院出身の変わり種だが、プログラムを組むように淡々と裁判を進め、バグを処理するように有罪判決を宣告する、と言われている。そしてもう一つの噂として、紀伊は「被告人の嘘が見抜ける」というのだ。裁判所という場で、こんな非科学的な噂がどこから生まれてくるのか。 また志波地裁に赴任した由衣は、上司となる阿古部長から一つの課題を出されていた。 「紀伊真言が嘘を見抜けるか見抜け」 赴任したばかりの判事補には仕事がない。それならば紀伊の裁判を傍聴して部長の〝課題〟に答えるしかない。 かくして由衣は紀伊が訴訟指揮をする、窃盗事件の第一回公判に臨む――。 志波市内で連続して起こる特殊詐欺事件、一見して無関係の事実を結び付けて新たな事実をあぶり出す裁判官、新任判事補の成長……裁判所の「中の人」から犯罪はどう見えているのか? 裁判所書記官の経験もある著者だからこそのリアルな読み味が魅力の一冊。(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (5pt)

    現代ならではの犯罪を有能な裁判官が裁く、読み応えのある小説

    任官3年目の判事と、「嘘を見抜ける」と噂の裁判官の2人が中心となり、様々な事件を扱っていくリーガルミステリーです。
    全部で4話から成り、事案としては、高齢女性による万引き、特殊詐欺における司法取引、生成AIに端を発する著作権法違反、在留特別許可の消極事情が取り上げられています。
    どれも、自分にはあまり関係ないだろうけど、もしかしたら近い場所で起きているかもしれない現実として、当事者の感情や諸事情も含めてリアルに描かれており、また法律をよく知らない人でもどんどん読み進めていけるよう、途中で必要な説明がなされています。
    警察、検察、弁護士視点から書かれた小説は目にすることが多い一方、裁判所(と裁判官)目線での小説はそれと比べると数も少ないこともあってか、このジャンルとしては、私個人的にこの小説が一番好きです。
    嘘か真言かAmazon書評・レビュー:嘘か真言かより
    4163918868



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