原因において自由な物語



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    初公開日(参考)2021年07月
    分類

    長編小説

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    原因において自由な物語

    2021年07月15日 原因において自由な物語

    謎を解かなければ。 私は作家なのだから。 人気作家・二階堂紡季には、 誰にも言えない秘密があった。 露呈すれば、すべてを失う。 しかし、その秘密と引き換えにしても、 書かねばならない物語に出会ってしまい――。 デビュー作『法廷遊戯』が、ミステリランキングを席捲! 注目の弁護士作家第3作!(「BOOK」データベースより)




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    No.10:
    (2pt)

    私にはいまいちでした。

    メタフィクションの要素があるのかー!と気づいたらところで期待したものの、それが話の軸にはなっていなかった。
    あくまで軸は本の中で生きるキャラクター達の話。本の中のキャラ達は私を参加させない。
    物語の佳境だろうあたりも盛り上がりに欠けている気がする。
    物語の真相が分かるシーンですよ!という部分が来ても『いやもうこっちは分かってるわ。さっきまでその話をしてたじゃん。また話すの?』という感じ。
    でも主人公は女子高生と弁護士と共に真相を語り合ってる。
    ミステリーの謎解きは、登場人物の会話で成される事は当然だけれど、ただのお喋りを傍観した程度だった。
    そしてちょっとクドい。
    あらすじと、表紙とタイトルはとても魅力的だった。

    『彼女を殺せる』の彼女が、二階堂紡季か市川紡季の事だったら良かったなーと思ったり。話が全然違うものになってしまうし、ミスリードでそう思った読者はたくさん居るよなとも思うけど。
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    No.9:
    (4pt)

    お気に入り

    娘が中学校で読んで面白いと言うことで購入しました。
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    No.8:
    (4pt)

    SNSがここまでやるか…。ミステリーとしても秀逸

    ミステリーなのだが登場人物の背景が複雑で理解するのに困難を要するが,なかなか面白いので一気に読んでしまう。
    まず世の中に,「顔のランキング」を付けて勝手にマッチングするアプリが流行る。これは収入とか家柄とか全く関係なく,単純に顔だけ。評価を良くするためにアップする写真に加工をしたりするのは常套手段。

    ある事故で車が炎上し,顔に致命的な障がいが残った男の子もそのアプリでランクを付けられるのだが(自分が投稿しなくても他人でも投稿できる),当然最低のランク,それがクラスにもバレて今まで以上にいじられる。その子がビルの屋上から転落して死んでしまう。学校側は彼が趣味でスポーツクライミングみたいな事をしている最中の事故死…として何も事件性はなかったような振る舞いをするのだが…。

    この小説の主人公は女性の作家。ただし学生時代から付き合っている弁護士がネタを考えてそれを女性が小説にするという手法を取っている。その彼氏の弁護士はその自殺した男の子の常勤顧問みたいな形で,多分彼の死は事故死ではなく自殺だという事で調査をしている最中に,何と彼も同じビルから転落して意識不明の重体。

    彼が残していた事件の記録を読み解きながら,事件の真相に迫っていくのだが,結果的に最初の自殺も,自分の顔を悲観した自殺ではなく,自分を裏切った美少女も道連れにする計画を立てていたという事がわかり,それを弁護士が気づいて追及しようとして…。
     
    結果的には全てわかって気持ちはスッキリするのだが,途中は????の繰り返しでなかなか面白い一冊でした。
    しかし世の中に,顔だけでその人の点数をつけるアプリというのがあると,どうなるのだろうなぁ…。結果的にお金持ってる人が勝つのかなぁ(笑)
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    No.7:
    (3pt)

    メタフィクションみたいな構成

    タイトルや構成、概念などが新鮮で飽きずに読めました。が、どこか人物の立体感がなくちょっと物足りなかった。
    原因において自由な物語Amazon書評・レビュー:原因において自由な物語より
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    No.6:
    (3pt)

    着眼点と弁護士らしい展開

    顔面偏差値アプリというきっかけで人の差別を行うという発想からの展開はオリジナル性ありが、法的な事に絡みに重きを置きすぎでストーリーに入りにくい。

    物語が進むごとに分かりやすくはなるのだけど、最初に受け付けるか否かで読み進める楽しさが変わるかも。
    ルッキズムという取り上げは時代に合っている題材だし、現実と仮想の混在も著者の力量が感じられる。

    ただミステリーとしてはもう一つで、全体的に単純な展開になっている。
    法的な分かりにくさではなくて、ミステリーとしてもうひとひねり欲しい。

    ステレオタイプとか、何でも数値化する世界は怖い。
    原因において自由な物語Amazon書評・レビュー:原因において自由な物語より
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