幻告



※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
幻告
幻告 (講談社文庫)
(違う表紙に投票したい場合もこちらから)

オスダメ平均点

6.00pt (10max) / 1件

6.33pt (10max) / 3件

Amazon平均点

4.18pt ( 5max) / 11件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

38.00pt

0.00pt

60.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2022年07月
分類

長編小説

閲覧回数1,905回
お気に入りにされた回数1
読書済みに登録された回数5

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

幻告 (講談社文庫)

2025年01月15日 幻告 (講談社文庫)

「僕の父親は無実だったのかーー?」 時空を超えた法廷で、奇跡を手に入れろ。 感動のタイムリープミステリー! 裁判所書記官として働く宇久井傑(うぐい・すぐる)。ある日、法廷で意識を失って目覚めると、そこは五年前ーー父親が有罪判決を受けた裁判のさなかだった。冤罪の可能性に気がついた傑は、タイムリープを繰り返しながら真相を探り始める。しかし、過去に影響を及ぼした分だけ、五年後の「今」が変容。親友を失い、さらに最悪の事態が傑を襲う。未来を懸けたタイムリープの果てに、傑が導く真実とは。リーガルミステリーの新星、圧巻の最高到達点!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

幻告の総合評価:8.17/10点レビュー 12件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全1件 1~1 1/1ページ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

幻告の感想

やり直しがきかない裁判とタイムリープを組み合わせた異色作。
"タイムリープ"を扱う作品の印象から軽めの法廷作品かと思って手に取ったのですが、中身はどっぷりと法律を扱う社会派小説でした。
予想と違う本でしたが読み辛さはなく、日常で馴染みのない法律について確かな知識を物語を通して学べて為になったというのが読後にまず思った感想です。

有罪判決のあとに冤罪の可能性がでてもやりなおす事ができない日本の法。裁判官という仕事の特性。普段馴染みのない法曹の話がリアルに描かれており楽しめました。事件内容や捜査模様、推理の流れといった小説の展開がミステリとも警察小説とも違ってリアルな法律にそっているのが特徴的。これは著者の持ち味だと感じます。

著者のデビュー作『法廷遊戯』より読み易く楽しめたのが好感。中身の法律を主軸にした話展開は同じなのですが、登場する人物の心情が多く描かれているので法律知識だけではなく物語としてちゃんと楽しめました。

"タイムリープ"という言葉に目が行きますが、読んだ感覚としてはアドベンチャーゲームでした。
1つの物語を違う選択肢から眺めて手がかりとなる情報を得て最後にトゥルーエンドへ向かう。ゲーム系と違うのは中身がリアルな法律と事件を扱う事。小説の構造はライトで事件内容が重い。これは悪い印象ではなく、今後もこうした形で難しいと感じる法律のイメージを物語を通して払拭し学べるならいいなと思いました。

egut
T4OQ1KM0
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(5pt)

娘からのリクエスト購入です。

娘から不平不満が無ければ、星5つにしています。
なお、娘は小6です。
幻告Amazon書評・レビュー:幻告より
4065284473
No.10:
(4pt)

法定

難しいです。でも、癖になる。
幻告Amazon書評・レビュー:幻告より
4065284473
No.9:
(5pt)

問題ないです

とてもきれいな状態で届きました。
幻告Amazon書評・レビュー:幻告より
4065284473
No.8:
(5pt)

最後まで一気読み!

タイムリープをして、良い方向に未来を変えていく話かと思いきや、全然想定していなかった方向に変わってしまい、混乱する主人公。父を救うためにしたことが、さらに悪い事態を引き起こしてしまうなんて…これってバッドエンドなのか?と途中で不安になりましたが、なんとか良い方向へ。最後まで諦めない主人公に思わず感情移入してしまいます。

父と呼べるほど一緒に過ごした記憶もない人。でも、そのまま放っておくことはできなかったのは、主人公が法に関わる仕事をしていたからでしょうか、それとも自分のアイデンティティのためだったのでしょうか。

単なる冤罪を晴らす物語かと思わせておいて、その裏にはこんな事件が隠されているなんて。

とても読み応えがあって、最後まで一気に読んでしまいました。ミステリーとしても、裁判の話としても面白く読むことができました。
幻告Amazon書評・レビュー:幻告より
4065284473
No.7:
(5pt)

途中ん?と考える

途中んん?と混乱したりしましたが、面白かったです。
希望のみえるお話は、やっぱり良いですね。
幻告Amazon書評・レビュー:幻告より
4065284473



その他、Amazon書評・レビューが 11件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク