真夜中法律事務所
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| 死者と協力して事件を解決するという設定は面白い部分もあったが、メインとなるミステリー部分にかなり難があると感じた。特に酷いと思った点は下記2点。 ・末永が単独殺人犯として自白し、共犯者の存在を誰にも話さなかったというのが全く納得できなかった。そもそも末永が脅迫されていたのは若いころの大麻事件で、それを広められたくないからと量刑が明らかに重くなる傷害監禁を行う動機にはなり得ない。百歩譲って動機になり得たとしても、逮捕された後に脅迫されていたという真実を誰にも語らず全ての罪を受け入れるメリットが末永には全くない。後半のストーリーの根幹に関わる部分だけに、これは致命的だった。 ・最初の事件となるベンチプレスの件が全く意味不明。トレーナーが絶対に犯人にしかなり得ない(故意であれば殺人、故意でなくても業務上過失)状況にも関わらず、なぜこんな杜撰な方法をトレーナーが選択したのかが説明されていない。 更に、なぜトレーナーが被害者死亡後にベンチプレスの重量を変更したのかが分からない。80キロを通常使用している人が130キロを使って死亡したのであれば分かるが、それをあえて死亡後に90キロ等に変更したのか。その重量差によってトレーナーが犯人でなくなる可能性は全くないし、90キロにしたからと言って量刑が軽くなることも無い。130キロのままであったとしても「被害者に一度130キロを試してみたいのでセットしてほしいと言われた」と言えばよい。この変更が重大な犯人のミスのように書かれているが、そもそもこんな無駄なことを犯人が行う理由が説明されていないのは大きな問題。 また、実際問題として、そもそも通常80キロでトレーニングしている人間が補助なしで単独で130キロをセットされたラックから持ち上げることはまず考えられない。自分も70キロ程度を挙げていたので分かるが、130キロとなったら、挙げようとした瞬間に違和感ですぐ気がつくし、そもそもラックから外すことができない可能性の方が高い。この事件については、現実的にあり得ない点が多すぎる。 | ||||
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| 快作です。 法律って、事実に対してあてがわれる規定を寄せ集めた「知識の集合」と思われがちなんだけど、 実際には割り切ろうにも割り切れない事案に、裁判の現場がくだしてきた「理屈の集積」という方が正しいと思う。 ストーリーへの法律の落とし込み方が本当に上手いんだけど、それは法律の裏にある「創意工夫の結晶」「それでも完璧ではない」という性質をストーリーと搦めることができている。ということ。 そういう気持ちの通った描写なので、ちゃんと「エモさ」があります。 他の五十嵐先生の作品と比べると、「煮え切らなさ」は控えめなので、むしろ読みやすいかも。(個人的にはもっと煮え切らないムズムズさがあっても良かったですけど笑) | ||||
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| 五十嵐律人さんは全部読んでいるが、その中では下のほうの内容。理屈は分かるが 盛り上がりに欠ける。 残念。 | ||||
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| 法律家といえば論理的思考。 幽霊といえば理屈を越えた超常現象。 明かに相性の悪そうに見えるこの二つが、 「人が死んだ時に、裁かれるべき者がいるならその死者は幽霊となる。裁かれるべき者が有罪判決を受けた時、幽霊は成仏する。」 という設定を加えた途端に見事に調和する。 もし冤罪により判決が違う者になされたらその幽霊は… 幽霊が見えるのにその存在は極めてロジカル。 法律論を語っているのに目指すのは「成仏」という非現実。 エンタメとして最高級。 それに加えて「幽霊の存在以上に矛盾を孕んでいるのでは?」と司法の世界にまで思いを馳せたくなる、満足感の高い一冊でした。 | ||||
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