フェイク・マッスル
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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乱歩賞史上最軽!?(乱歩賞にこういった作品も悪くない)も、ドーピング疑惑を巡る主人公・新人週刊誌記者のどこかヌケてる行動が笑いを誘い、全編面白く読めた。確かにご都合主義的な箇所はいくつかあるが、許される範囲だし、選考委員も言ってるように今後が大いに期待できる受賞作であることは間違いない。 | ||||
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良い意味で乱歩賞らしくない作品。 | ||||
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今年の江戸川乱歩賞受賞作。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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選者の一人、真保裕一氏の選評に全く同感である。乱歩賞受賞作にしては底が浅い気がする。また、貫井徳郎氏の指摘するようにこの作品が「ユーモアミステリー」だという多数の選者の感覚はよく分からない。読み終えて、ああ上手く騙された、という読後の手応えは、残念ながらなかった。 | ||||
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予備知識なしで読んだが、予想以上に面白かった。筋トレ×ミステリーという新感覚。気軽に楽しく読めるミステリーで、中高生でも楽しめるライトな文章。欲を言えばもっと筋トレにマニアックな描写を盛り込んで欲しかったが、一度読んで損はないだろう。 | ||||
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ん~~。言うほど面白くはない。 取っ掛かりはよかったと思う。 とにかく事がうまく運びすぎて、その都度鼻白む。 要所要所でそれを感じたので、著者の癖なのかな。 かえってミステリーっぽくしない方がよかったのではないかと思った。 2時間程度で読み終えました。 | ||||
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私は、ウエイトトレーニングを日頃からしているトレーニーで、筋トレに関する小説はないかと探していた所、この本を見つけました 今のボディメイク業界のドーピング問題の闇を上手く再現されていて、 そこに上手くミステリ要素を入れてあります 最後には、作者に色んな所で騙されていたことに気づき、結末を知って、全てが繋がってハッとするような気持ち良さがありました 種明かしの時に、筋トレ知識がある人なら、ふふっとなるかもしれません 私は、普段小説をあまり読みませんが、それでもスイスイとテンポよく読める小説でした 筋トレ知識がなくても、作品内で、詳しく書いてくれているので、前知識なしでも読めると思います | ||||
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281p.の小説。前半とてもいい。 関係者への自然な接触、筋トレに疎い自分のような読者にとって痒いところに手が届く主人公の気の利いた質問、地道な捜査。 おかしくなり出したのは間抜けなマトリ(麻薬取締官)が登場してから(p.164)。 その後、スパイウェア・ピアノ練習・スタンガンと続いて一気に嘘くさくなり緊張感を失ってしまった。 よかったところ: ①主人公の一貫したひたむきさ。 ②捜査の主体が雑誌編集部なので、警察小説にありがちで嫌いなノイズ(=内部のいざこざ)がなくストレスにならない。 ③脇の人物(おせっかい屋のジムのお客・ボディビルダー・同僚など)が簡素な文章・セリフでくっきり描かれていて気持ちいい。 全体的には文章がこなれていていい作品かと思んだが、せっかくの意外性のある題材を 軽く消費してしまったようでもったいない気もする。 | ||||
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