わたしが消える



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初公開日(参考)2020年09月
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長編小説

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わたしが消える (講談社文庫)

2022年09月15日 わたしが消える (講談社文庫)

第66回江戸川乱歩賞受賞作! 綾辻行人氏(選考委員)、推薦。 「序盤の地味な謎が、物語の進行とともに厚み・深みを増しながら読み手を引き込んでいく」 元刑事の藤巻は、交通事故に遭い、自分に軽度認知障碍の症状が出ていたことを知り、愕然とする。離婚した妻はすでに亡くなっており、大学生の娘にも迷惑はかけられない。 途方に暮れていると、当の娘が藤巻を訪ね、相談を持ちかけてくる。介護実習で通っている施設に、身元不明の老人がいる、というのだ。その老人は、施設の門の前で放置されていたことから、「門前さん」と呼ばれており、認知症の疑いがあり意思の疎通ができなくなっていた。 これは、自分に課せられた最後の使命なのではないか。そう考えた藤巻は娘の依頼を引き受け、老人の正体を突き止めるためにたった一人で調査に乗り出す。 刻一刻と現れる認知障碍の症状と闘いながら調査を続ける藤巻は、「門前さん」の過去に隠された恐るべき真実に近づいていくーー。 残された時間で、自分に何ができるのか。 「松本清張賞」と「江戸川乱歩賞」を受賞した著者が描く、人間の哀切極まる社会派ミステリー! 文庫化にあたり、受賞作の前日譚にあたる短編「春の旅」も収録。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

わたしが消えるの総合評価:7.06/10点レビュー 16件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(9pt)

わたしが消えるの感想

認知症を題材にした前半、テロリストの暗躍の中盤、そして警察組織の闇をえぐった終盤。
この展開はミステリとして迫力あり。乱歩賞作としてはレベル高い。地味な前半から派手な中盤〜後半の様変わりには読み応えがあった。
選考委員が指摘するように、警察組織を勘違いしているには同意するが、フィクションだからいいか。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.15:
(4pt)

高齢ハードボイルド小説は嫌いじゃない

高齢の認知症予備軍にハードボイルは可能なのかという点では、十分とは言えないが大きな破綻はないように思いました。随所にニヤリとするような箇所があり、楽しみながら読みすすめていくことができます。
青年中年のような激しいアクションや動きこそ少ないですが、ハードボイルドに必要な条件は揃っており、個人的には、ちょっとしたゆとりと言うか、マイルドさを味わいながら楽しむことができました。
わたしが消えるAmazon書評・レビュー:わたしが消えるより
4065211204
No.14:
(5pt)

親子関係、人間関係を考えさせられる

初版本も読み良かったので、単行本も出版されたので購入したら、最後におまけの続き短編が書いてあり面白く感動しました。この単行本は知人にプレゼントすます。
わたしが消えるAmazon書評・レビュー:わたしが消えるより
4065211204
No.13:
(4pt)

消える前にするべきこと。

軽い認知症がある元刑事が介護施設の門前で放置された身元不明の老人の正体を追う。
真相に迫るにつれ、身の危険が迫ってくることに。
世の中のはびこる利権を描き、社会に一石を投じている。
消えゆく記憶を残すのはノートに書き留めるのではないこと。
大切なひとと話しをして聞いてもらうことだと力説している。
わたしが消えるAmazon書評・レビュー:わたしが消えるより
4065211204
No.12:
(5pt)

読み始めたら止まらない!

非常に面白く読みました。近年の乱歩賞では秀逸な作品である⁉️
わたしが消えるAmazon書評・レビュー:わたしが消えるより
4065211204
No.11:
(5pt)

おもしろかった

前半の文章が、うまいとうなされてしまう。これが小説だと思います。上質海外ミステリーみたい。
わたしが消えるAmazon書評・レビュー:わたしが消えるより
4065211204



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