サブ・ウェイ
- ヒューマンサスペンス (9)
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私服地下鉄警備員、という架空の職業を題材にした小説。 なぜだか、東京メトロと都営地下鉄という別個の会社を両方受け持つ警備員であったり、夫を若くして亡くし苦労した家庭のはずなのに、高級霊園青山墓地に墓をもつなんていう不思議な設定に違和感。また、田舎ならともかく東京で17回忌を弔問客を呼んで大々的に行うとか、24~5歳の娘に早く結婚して子供を生めと圧力をかける母親とか、時代錯誤としか思えない描写もチラホラ。まぁこうした点は、フィクションの世界と受け入れるにしても、登場する警備員たちが違法行為を繰り返すのがありえない。 子供に嘘をつかせてまで誘拐犯を告発せずに犯罪者を守ろうとする。痴漢をした男を取り押さえたあと、わざわざ壁際まで引きずっていき、顔面を壁にたたきつけてけがをさせる。警察の事情徴収に平然と嘘をつき、子供の遺棄を手伝う。警察が追っている凶悪犯に 勝手に声をかけて捜査の妨害をする。警備員という職種にもかかわらず順法意識が皆無。そして、それが正しいと思い込んでいる。自分勝手な正義を優先して、法律を無視する登場人物達、これは著者の分身なのだろうか?著者は自分勝手な正義を振り回すことが許されると思い込んでいるのだろうか?昨今、自分の思い込みで周囲を批判する正義マンの暴走が目に余るが、著者もそんな正義マンなのかもしれない。 | ||||
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