戦火のオートクチュール



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    初公開日(参考)2023年03月
    分類

    長編小説

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    戦火のオートクチュール(祥伝社文庫さ24-1)

    2023年03月09日 戦火のオートクチュール(祥伝社文庫さ24-1)

    祖母が遺したのは、血に染まったシャネルスーツだった。遺品の謎を解くため、フリーライターの結城真理は疎遠だった母とフランスに赴く。祖母は第二次世界大戦中、外務省一等書記官の娘としてナチ占領下のパリにいた。その足跡を辿ると、驚愕の事実が。歴史上のある人物を巡る謀略が浮かび上がったのだ。 約80年の時を経て、祖母が胸に秘めていた秘密が明らかに! 『マドモアゼル』(島村匠名義)改題作品(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    戦火のオートクチュールの総合評価:9.50/10点レビュー 2件。Bランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (9pt)

    戦火のオートクチュールの感想

    ブランドには興味がないが、謎多きココ・シャネルと彼女を絡めた完成度の高い歴史ミステリーとして、本作は史実を絡めたその本質を極めていると感じさせる。
    ココ・シャネルやヒトラーが生きた時代の混沌も彩りを添えて、戦時中と現代を巧みにつなぎ合わせたところも実にドラマチック。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.1:
    (5pt)

    極上のファッションミステリーでした

    先日読んだ家庭内DVをテーマにした「シャドウワーク」がとても良かったので、
    本書を手に取ってみましたが、ココ・シャネルという人物に関心の高い私にとっては、
    非常に興味深い内容でした。
    作中には、日本のファッション界に旋風を巻き起こしたパリ帰りの「武林文子」や、
    シャネルの香水を一躍アメリカに広めたユダヤ人の「ヴェルテメール兄弟」、
    ココ・シャネルとも交友関係のあったナチス隊員のヴァルター・シェレンベルク、
    さらには、ヒトラーの長年の愛人だったエヴァ・ブラウンなど、実在の人物が数多く
    登場しています。そのため、非常にリアリティーのある場面が多く、最後まで一気に
    読まされてしまいました。
    巻末には、フランス文学者の鹿島 茂さんの丁寧な解説も載っており、こちらも
    楽しく読ませていただきました。
    戦火のオートクチュール(祥伝社文庫さ24-1)Amazon書評・レビュー:戦火のオートクチュール(祥伝社文庫さ24-1)より
    4396348746



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