日本ゲートウェイ
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このシリーズを読むといつも、自分も出来る事をしっかりやろうとか、前向きな気持ちになります。ありがとうございます。 | ||||
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私が楡周平を好き過ぎるというのもあるのですが、面白いです。 好き過ぎるを一旦排除すると、最近の作品は「急激なご都合主義(敵だった人が秒で心を入れ替えてくる感)」という筋の粗さは散見されるのですが、そんなのは気にならないレベルで一気に読んじゃいます。 流石です。 | ||||
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同族企業の経営するデパートがコロナの影響で売り上げ減。同族の争いとデパートの発展をどうしていくのかを描く小説。 | ||||
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広め広場、ですよね、これ。最近新宿にできたインバウンド受け皿。そっくり、です。こんな個人的行動、人脈ありき、嫌いです。 | ||||
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コロナ禍で経営危機に瀕するマルトミ百貨店。事業を継続するため、メインバンクに追加融資を求めるが、断られてしまう。百貨店に起死回生の策はあるのか。 今回は、著者の別作「プラチナタウン」にも登場した、大手商社出身の経営者の山崎が、プラチナタウンで暮らす仲間たちと一緒に知恵を振り絞って新しいビジネスのアイディアを生み出していく話。 大手商社、飲食チェーン、百貨店、業種が異なる会社同士がどのように協力しながら新しいビジネスを生み出し利益をあげていくのか一気に読んだ。 小売りで今まで世の中に存在しないビジネス、あるいは世の中に存在しているが、買い物の利便性が格段に向上するビジネスを考えればいい。 言うのは簡単だが、新しいビジネスを考えるのは本当に難しい。 女性の社会進出が進み、価値観、人生観が変化した時代においても、デパートは相変わらず地下に食品売り場、1階に女性客を呼び込むための化粧品売り場(噴水効果)、上の階は飲食店やイベントフロア(シャワー効果)といったように、高度経済成長期と代わり映えしない。 インバウンド需要でなんとか持ちこたえたデパートだが、社会、人の意識、客層、購買形態が変わったことに伴い、デパートも時代に合わせたマーケティングを考える必要があるというのはもっともだと思った。 起死回生の策である、日本観光のゲートウェイビジネスの詳細は本書を読んでのお楽しみとして、アンテナショップ、フードコートのポップアップ化、商品の一時預かりなど、すでに存在するビジネスでいかに差別化し、それぞれの会社に利益が生まれ、日本経済の活性化、ひいては地方産業の活性化に繋げるか、読み応えがあった。 本書の主人公のマルトミ百貨店の富島たち自身のアイディアは全くなく、解決策を丸投げしたのはどうかと思ったが、アイディアマンの山崎や、商社同期の徳田、元大手広告会社の川俣の3人のブレーンストーミングは素晴らしいと思った。 ほかにも印象に残った言葉を以下に抜粋。 ・その道の専門家、プロと称される人間って、仕事をどんどん難しくしているように思うんだ。キャリアが長くなればなるほど、自分の専門分野の知識も増していくし、失敗例、成功例も山ほど見る。経験、知識も増すわけだけど、何か新しいことをやろうとすると、なまじ場数を踏んだ分だけ、今後は自由な発想を妨げるようになるんじゃないか ・傍目には恵まれた人生を送っているように見えても、誰にだって運、不運はある。思い通りに行くよりも、思い通りに行かぬことの方が多いのも皆同じ。その度に己の不運を嘆き、恨みしていては、いつまで経っても前に進めない。不運は人の一生に付きものだと割り切って、日々を暮らした方が幸せな人生を送れるんじゃないか | ||||
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