鉄の楽園



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    鉄の楽園 (新潮文庫)
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    初公開日(参考)2022年03月
    分類

    長編小説

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    鉄の楽園 (新潮文庫)

    2022年03月28日 鉄の楽園 (新潮文庫)

    日本にはまだまだ中国に勝てる武器がある 鉄道×教育を世界に売り込め! 明日を志向する痛快企業小説 東南アジアの新興国・R国に、日本が世界に誇る鉄道インフラを売り込め! 四葉商事の相川翔平は、受注競争で中国に負け続きの現状を打破すべく秘策を練っていた。同じ目標を持つ経産省の官僚、竹内美絵子は、日本の人材レベルの高さに目をつけ、斬新なアイデアを打ち出す。中国に勝つための鍵は、R国の次期首相に立候補したキャサリンだったーー。日本再生を予見する、希望溢れる企業小説。 (「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.8:
    (4pt)

    理想的な海外投資

    東南アジア新興国に高速鉄道建設。
    日中韓をはじめとした国々が名乗りを揚げ熾烈な戦いを始めていた。
    一方時期首相に立候補予定の女性キャサリンは高速鉄道誘致に難色を示していた。
    物だけ作って後は知らぬ存ぜぬの従来型投資は中国を筆頭に賄賂果ては債務不履行に陥れ自国の支配下に置くことをもくろんでいる。
    そんな中で日本の大手商社の四葉は高速鉄道ではなく在来線の活性化と豪華列車、リゾート開発、鉄道技術者の育成などソフト面も含めた開発を提案する。
    見事公開入札を手にした四葉のプロジェクトが動き出す。
    この新興国が先進国に向かって進めるかがカギだ。
    こんなプロジェクトが世界に広がれば日本も捨てたものではないだろう。
    一般文学通算2681作品目の感想。2022/09/03 16:00
    鉄の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:鉄の楽園 (新潮文庫)より
    4101335788
    No.7:
    (3pt)

    ストーリーが読めた

    鉄道を海外へ。過疎化の北海道にある鉄道専門学校の使い道を考える。ヒントが隠される中で謎解きのようなサクセスストーリー、予想はできた感じですけど、興味深い作品でした。
    鉄の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:鉄の楽園 (新潮文庫)より
    4101335788
    No.6:
    (4pt)

    中華式「仏作って魂入れず」、日本式「仏作つて魂入れる」やった後もカバーするというのはにほんの強みだと思います。

    やらずぶったくり、俺のものは俺のもの、他人のものも俺のもの。噓も1000回言いつずければ、本当になるがT国の論理。のび太な日本。メンテナンスと真面目な仕事ぶりは日本人です。日本人にとつて歴史は歴史ですが、T国では歴史は勝手に書き換えていいものらしいです。創作ですね。
    鉄の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:鉄の楽園 (新潮文庫)より
    4101335788
    No.5:
    (3pt)

    裏返して読んでみよう

    賄賂まみれの途上国政府を刷新するリーダーと共に推進する官民一体の援助。国際援助の理想が描かれているけれど、裏返して読めば、こうはいかない実態も透けて見える。空々しいほどうまくいくストーリーは、こんなにうまくいくはずがない、と思わせるためじゃないかと思ってしまう。新幹線を海外に売ろうとしても、ハードだけなら、他国に勝てない、新幹線のハイスペックは途上国には必ずしも必要ではない、売り込むべきはハードではなくソフトだ、等々、鉄道ファン「鉄」の視点で語られる夢と希望はあくまでも明るい。先細りの日本の鉄道の未来を、途上国に見出そうとする「鉄」の夢が、本当にどこかで実現する話を、いつか聞きたいと思った。
    鉄の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:鉄の楽園 (新潮文庫)より
    4101335788
    No.4:
    (5pt)

    Win-Winの関係をつくる。

    日本産業のあるべき姿が見えてくる。
    ハードウェア、いわゆる箱売りするのが日本のウリではないと力説している。
    そして、新興国への設備導入に対する中国のやり方を痛烈に批判している。
    如何にして新興国の成長に寄与していくのか、大いに考えさせられた。
    本書ではその両国がWin-Winで進行するべき方法が見つけられる。
    一方、日本社会は急進な高度技術化と少子高齢化に伴う、技術の伝承が問題視されている。
    また、都市部を中心とした成長を求めた結果により、取り残された地方の活性化を課題としている。
    これらはノウハウというソフトウェアを駆使することで解決の糸が見つけられると力説している。
    それが日本の強みである。
    日本の5Sを中心としたきめ細やかなおもてなし文化をうまく利用することが切り拓く道だと共感する。
    良好な関係をもって、社会の発展とひとの幸せを願うことが必要である。
    鉄の楽園 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:鉄の楽園 (新潮文庫)より
    4101335788



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