バルス
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著者のメッセージの内容は、立場によってはもっともだというのは理解できるが、特に目新しい内容ではない。 そして、そのメッセージを登場人物に言わせるわけだが、何故かいろんな登場人物に同じ事を言わす。それが物語上、特に意味があるわけでもなく、ただくどいだけで、そのせいで話がなかなか進まない。 犯人、動機には意外性もなくミステリー性も低い。 | ||||
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アマゾン倉庫の内部を垣間見れる内容です。便利を求めるが故にその利便性の維持をしてくれている人がいる。社会全体からすると当たり前に思えてることが、消費者のニーズが増加するとその反動を維持する為に色々なところに影響をもたらす。水や電気といったインフラと同等にある物流を理解しやすい内容の小説です。同著者のラストワンマイルと合わせて拝読されることをおすすめします。 | ||||
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配送中のトラックを狙ったテロ事件が起こり日本中がパニックに陥るというストーリーなのですが、運送業内部の描写やそこで働く人の不満など細かい部分が丁寧でリアリティがありました。物流業界の第一線で働いていた著者だからこそ書けた小説といえるでしょう。 ミクロとマクロの視点から物流の問題点を浮き彫りにしたのはよかったですが、メッセージ性が先行していて登場人物の発言にやや作られた感があったのがもったいないところでした。ただ、物流業界に対しての著者の思いは十二分に伝わりましたし、読んでよかったと思う力作でした。 | ||||
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政経の勉強をしているのでちょうど勉強になる。小説としての展開はサクサク進むわけではないけど、経済小説としては、時事的要素も含んでいるし、なによりこのコロナ禍だからこそますます読む価値があると思う。 出版された2018年のときに読んでいたらもしかすると、少し現実味なく読んでいたかもしれないからだ。 取り扱っている問題に関しては、これから私たちが年老いていく中、この日本で生きていく中、子々孫々にまで関わってくる。 限界まで削ぎ落とす資本主義経済のやり方は、この先続く未来への私たちの首を自ら締めていっているのかもしれない。 | ||||
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テロは確かに良くない。それは誰もが思っていることだが、テロを起こす側からすればそれは正義の闘いだからだ。格差是正とかマスコミは論調を出すが、その主張は論説委員は年長の人たち、記者も正社員が言っているので現実性に欠ける。この本では派遣労働者の現実、テロを起こす理由も派遣労働に対する反感を描き出している。格差社会と言われて何年か経つが、なかなか是正されない。「必要悪」とまでなっている。これは自民党と財界がタッグを組んでいるからだ。自民党から給与アップと派遣社員の正社員化を言っているが、財界が臍を曲げて進んでいない。この本を財界の人に読んでほしい。 | ||||
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