宿命 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京
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物語の設定は少し古い1960年代後半の全共闘時代というのは理解できても、登場人物に会話でその時代を説明させています。しかも、そこに苦学物語を押し込めて。これを延々と続けられては読んでいる方は退屈します。加えて主人公の女性が安田講堂の機動隊導入の最中に、急に心が転換というかあまりにも簡単に転向してしまいます。まあ、ここまではいいとしても、その何十年後に会った元恋人同士が親となった見合いの席で、お互いを認識しない・・・こんなことってあるのかな?あまりに不自然です。物語を展開させていく上で安易過ぎる設定です。 それにしても、どの登場人物も総て同じ様な性格、上昇志向で利己主義で、他人を蹴落とすのに躊躇しないので、老若男女総て同じ人物の様にしか思えないのは自分だけでしょうか?有川三奈・白井眞一郎・有川崇は兎も角も、大学出たばかりの23歳白井尚子までが、いかに政治家の娘とはいえ、これではやり手の中年マダムです。それは笹山宣子にも言えることです。兎も角メインの全員がそんな性格なのです。 ですから上巻だけにしても、物語の展開が類型的で、策謀の段階で一流店でワインの銘柄とかそんなことばかりが、妙に詳細に描かれており、肝心の人間が個性がある様で無い。小悪人がコチョコチョと動き回っているとしか思えません。さて、下巻はどうなるか、ここまで来たら読んでみましょう。 | ||||
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優性遺伝、劣性遺伝の意味が間違っています。その性質の優劣ではなく性質が現れるかどうかの違いです。 作中の産婦人科医まで間違えているので、あえてそう書いているわけではないですね。 | ||||
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状態も良く楽しく読ませていただきました。 | ||||
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上巻に比べれば断然によくなった。 有川三奈の果てしない野望と、復讐に燃える宣子の結末が楽しみだ。 一般文学通算2420作品目の感想。2020/08/05 20:05 | ||||
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1960年代後半、東大安田講堂占拠事件を引きつりながらそれに参加した学生が後に各分野で活躍する中、過去の亡霊が目を覚まし始める。 2008年に書かれた作品だが題材が古すぎて安田講堂事件など知らない人も多かろう。 発表のタイミングが悪い。 一般文学通算2420作品目の感想。2020/08/03 17:25 | ||||
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