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宿命 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京



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宿命 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京の評価: 3.16/5点 レビュー 31件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 1~20 1/2ページ
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No.31:
(2pt)

だれもかれも登場人物が同じ様な性格で、セリフなのか説明文なのか・・・

物語の設定は少し古い1960年代後半の全共闘時代というのは理解できても、登場人物に会話でその時代を説明させています。しかも、そこに苦学物語を押し込めて。これを延々と続けられては読んでいる方は退屈します。加えて主人公の女性が安田講堂の機動隊導入の最中に、急に心が転換というかあまりにも簡単に転向してしまいます。まあ、ここまではいいとしても、その何十年後に会った元恋人同士が親となった見合いの席で、お互いを認識しない・・・こんなことってあるのかな?あまりに不自然です。物語を展開させていく上で安易過ぎる設定です。
 それにしても、どの登場人物も総て同じ様な性格、上昇志向で利己主義で、他人を蹴落とすのに躊躇しないので、老若男女総て同じ人物の様にしか思えないのは自分だけでしょうか?有川三奈・白井眞一郎・有川崇は兎も角も、大学出たばかりの23歳白井尚子までが、いかに政治家の娘とはいえ、これではやり手の中年マダムです。それは笹山宣子にも言えることです。兎も角メインの全員がそんな性格なのです。
ですから上巻だけにしても、物語の展開が類型的で、策謀の段階で一流店でワインの銘柄とかそんなことばかりが、妙に詳細に描かれており、肝心の人間が個性がある様で無い。小悪人がコチョコチョと動き回っているとしか思えません。さて、下巻はどうなるか、ここまで来たら読んでみましょう。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.30:
(2pt)

いろいろと調べあげていても理解が表層的では

優性遺伝、劣性遺伝の意味が間違っています。その性質の優劣ではなく性質が現れるかどうかの違いです。
作中の産婦人科医まで間違えているので、あえてそう書いているわけではないですね。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.29:
(4pt)

状態の最良!

状態も良く楽しく読ませていただきました。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.28:
(5pt)

三奈と宣子の決戦はいかに

上巻に比べれば断然によくなった。
有川三奈の果てしない野望と、復讐に燃える宣子の結末が楽しみだ。
一般文学通算2420作品目の感想。2020/08/05 20:05
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.27:
(3pt)

題材が古すぎる

1960年代後半、東大安田講堂占拠事件を引きつりながらそれに参加した学生が後に各分野で活躍する中、過去の亡霊が目を覚まし始める。
2008年に書かれた作品だが題材が古すぎて安田講堂事件など知らない人も多かろう。
発表のタイミングが悪い。
一般文学通算2420作品目の感想。2020/08/03 17:25
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.26:
(1pt)

意味不明

全体的に意味不明な点が多い。
「権力の頂点を極める」「総理総裁の椅子に座る」といった頭の悪い小学生のような表現が多用されているが、何のために総理大臣を目指しているのかが不明。特定の政策を実現したいのなら国務大臣になるか官僚のままでいる方が良いと思うのだが。
また、崇と尚子の婚約を破談にするために三奈がとる行動も意味不明。宣子を退職に追い込んだ際に、これですべての問題が解決したかのように不敵な笑みを浮かべるが、破談が実現するどころか、崇が大麻を吸引しているビデオが送られてきて状況が更に悪化している。
あと、登場人物が全員アル中なのか、何かいいことがあるとやたらとシャンパンやワインを開ける。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.25:
(4pt)

迅速に送ってくれました。

大変面白かったです。それぞれの野望や欲望の限りを尽くして、場面が展開するのが楽しかった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.24:
(4pt)

迅速に送ってくれました。

迅速に送ってくれました。人間模様が面白そうです。これから読むのを楽しみにしています。
宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)より
4062767333
No.23:
(4pt)

1960年代の青春と40年後の姿。

団塊の世代が求めたもの。それは一体何だったのかが問われている。同世代に属する人間としてはこの主人公のようなエリートではないにしても
もう一つの可能性を見させてくれる。でもそんなエリートでなくて良かった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.22:
(5pt)

面白い

評価が低かったのでコメントします。。。月10冊は読書していますが、そのなかでもかなりレベルの高い1冊だと思います。。。
宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)より
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No.21:
(2pt)

テレビドラマ風

筆者のデビュー作品からのファンとしては、この作品には路線変更を感じざるを得ない。
テレビドラマ用に書かれたような展開に、ちょっと驚き。かなり軽めに読める。
宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)より
4062767333
No.20:
(2pt)

微妙なところ

シリーズものとして刊行していきそうですが、それにしては話が安っぽい。
これから面白くなるという気がしないのだが、大丈夫なのだろうか?
宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)より
4062767333
No.19:
(5pt)

きっかけはドラマから?

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)
殆どの作家も同じだろうと思うが、特にこの人の小説の書き方は徹底的にテーマに沿ってこれでもかと言う位にデータベースを作成、統合し、それを又ミキシングして書いているようだ。
あくまで感想として思う事であるが、他の作家と大きく違っているのはデビュー作の「Cの福音」から見続けている、楡 周平の「大ファン」を自認する自分としてはどの物語もそれぞれリズムがあって表紙を開いた瞬間からそのリズムに引き込まれてしまうのである。
そしていつも大体寝不足になる。「Cの福音」の読後の感想で「物語が加速する!」って書いてあったので「へ〜〜っ」と思いながら単行本を買って読んでみた。
ふと気が付いたら明け方になっていた記憶がある。まさに読めば読むほど引き込まれてしまい頭の(脳)の中では3D映画のように3次元投影されていたのではないだろうか?彼の作品の中ではやはりデビュー作も一度読んで戴きたい。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.18:
(2pt)

ドラマとあわせてなら…。

ドラマから入りました。ストーリーはあまり変わりません。ちょっとマザコン気味の野心家である主人公が、婚約を機に母親の過去をめぐるドロドロに巻き込まれていく。そんな感じ。とても昼ドラぽい話で、「なぜこれをわすれていたの?」とか「なんで二人はくっついたの?」と??が山ほど浮かびます。「どうしてこうなった。」の世界。これはドラマも小説も同じなので、ドラマでわからなかったから小説で…というふうにはなりません。

ですがやっぱり小説で読むと物語の経緯や(学園紛争や政治のあれこれ)、過去の登場人物の気持ちの変化など回想などではしょられていたところがわかってドラマを補完できます。ここはよかった。

でも残念だったのはやはり文章が説明的で、キャラクターの掘り下げがあさいところでしょうか…。キャラ立ちができてないというか。崇のできる男なんだけど、あまったれでつめが甘いところとか、白井議員の不気味で肝のすわった所とか、役者さんの演技ありきで見ていた時より大分印象うすめ。ドラマのインパクトがあったので私はそのイメージで読みましたが、正直小説単体でなら楽しめなかったでしょう。それって小説としてどうなのか?と思わなくもないです。というわけで☆は2つ。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.17:
(2pt)

何もかも中途半端

登場人物が全部主人公のような感じで感情移入しにくいし、
内容もその背景も中途半端。
難しい漢字を使って文章力をアピールしているつもりなんでしょうが、
文章の流れが微妙なところも多くあり、雑な感じがします。

とはいえ、ぐいぐい読めるし、おもしろさはあるのですが、
全てが中途半端で終了してしまいました。

中途半端ですが、「文章で書かなくてもわかるでしょ」という終わり方なので、
気持ち的にスッキリしません。

できれば、大逆転をする崇の物語を読んでみたいものです。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.16:
(2pt)

突っ込みどころ満載

ドラマ(1〜2回)がなかなか魅力的なスタートだったので、原作を読んでみた。

学生紛争と現代社会を結びつけるというアイデアはなかなかおもしろいと思ったが、いくつか「?」ということがあって、なかなか物語に入り込めなかった。
一番、疑問に思ったのは、学生時代に付き合っていた(肉体関係もあった)相手と再会して、いくら苗字が変わっていたとして、まったくその本人と気づかない……ということ。整形したわけでもないのに、ありえるだろうか??
同窓会で何十年かで友人と会っても、大学時代の仲間ならせいぜいハゲたとかメタボになったとかはあっても、結構面影は残っているもの。「ぜんぜん変わらないねえ」なんて言い合いません?

10年付き合った恋人をサクッと捨てる主人公(悪い男であってきちんと書き込めばリアリティーが出たのに、残念)に、年収4000万もあるのにぜんぜん貯金がない(弟の交通事故のお金の工面ができない)キャリアウーマンって。
全体的に人物造型が浅いというか、甘く、突っ込みどころ満載。それでもがんばって読了したが、あの結末はさすがに、どうよ???
連載小説が急に打ち切りになったので、なんとか帳尻を合わせました、というような印象が否めなかった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.15:
(4pt)

ドラマより面白かった♪

現在、ドラマでも「宿命」ってやっていますが、原作の方がやはり面白くて、一気に上下巻を読んでしまうほどハマリました。
ドラマは少し内容が短縮、省きがありますが、原作を読んでいるとドラマの中の詳しい経緯がわかります。
ドラマの最終回を迎える前に一気に読んじゃってみては・・・
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.14:
(4pt)

ドラマより面白い♪

現在、ドラマでも「宿命」ってやっていますが、原作の方がやはり面白くて、一気に上下巻を読んでしまうほどハマリました。
ドラマは少し内容が短縮、省きがありますが、原作を読んでいるとドラマの中の詳しい経緯がわかります。
ドラマの最終回を迎える前に一気に読んじゃってみては・・・
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.13:
(4pt)

もったいない!残念

革命を志して東大安田紛争に飛び込んだ女性革命家と、その方法論を否定して自ら信じる道を歩もうとする純粋な苦学生という2人を軸に物語が展開して行く…というプロットは見事。ぐいぐいと引き込まれて行く。
この2人のそれぞれの子供が、国家の頂点に立とうとする2人の思惑を理解し己れもそれを目指す中で、予期せぬ事実が発覚した事から4人の歯車が狂い始まる…。
物語の展開が非常に面白く、逆転に次ぐ逆転が出てくるたびにますます熱中させられるという点では「さすがに一級のストーリーテラー」と感心させられた。この小説は文句なく面白いのだ。
しかし、話の上っツラを舐めただけのような“浅さ”がどうも気にかかる。極端に言えば、本当はもっと膨大な量の小説が別にあって「そのストーリーを掠め取ってミニチュア版を書きました」という感じ。子供の読書感想文の物語紹介部分のような、あっさりした描写が残念だ。
この小説は上下巻であるが、この倍の量になっても構わないからじっくりと書き上げるべきだった。同じ閨閥を描いた山崎豊子の『華麗なる一族』と比較してみると、その奥の深さの違いが一目瞭然となるだろう。その意味では非常にもったいない小説だ。
でも、面白いことは面白いです。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.12:
(2pt)

もっと期待したのだが、ダラダラ長いだけか

東大の安田講堂の描き方がまだまだ物足りない。もっとここを膨らませて
ほしかった、帯に騙されたような気持ちに読者がならないように。泥臭さ
が足りない。片岡義男のようなスマートさは要求しない。話しのスジが、
一般的すぎて読んでいてドキドキしない。セレブと全共闘はどうもなじま
ない、ムリがある。医者ならば、今井澄や鎌田實が存在するし、議員なら
塩崎や横路、江田、経営者なら堤など実在するヒトと重なるような描き方
があればリアリティーが出て、もっと面白く読めたような気がする。それ
と文章がとても重たい、読んでいると疲れる、もっとリズムカルな文章を
望む。よって星三つ落とす。次作に期待する。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538

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