象の墓場



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    初公開日(参考)2013年12月
    分類

    長編小説

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    象の墓場

    2013年12月14日 象の墓場

    まさにエクセレントカンパニー。1ドルで70セントの高収益を得るといわれる世界最大のフィルム会社、ソアラ社。パソコンがまだ高嶺の花の1992年、働き盛りのソアラ・ジャパン社員、最上栄介は新事業のデジタル製品の販売戦略担当を命じられる。大企業ゆえのジレンマ。全く読めぬ消費者のニーズ。急速に一般化されるデジタル技術。次々と降りかかる難問に最上は立ち向かう―。(「BOOK」データベースより)




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    No.21:
    (5pt)

    銀塩写真のシュリンクの歴史

    ちょうどシュリンクしてしまう前に外れました。
    その頃を思い出しました。
    写真の市場だけでなく、あらゆる業界や企業が陥いるポイントを教えてくれます。良い小説です。
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    4334929176
    No.20:
    (5pt)

    大企業の葛藤

    コダックをモデルとした大企業ソアラとその社員である最上栄介が、
    デジタルの波には負けまい、あるいは、乗り遅れまいと足掻いていく話。

    分りやすい逆転劇等は無く、モデルとなる企業の運命も周知ですので、意外性や驚きも無いです。
    しかしながら、多くのサラリーマン、特にメーカーに10年以上勤めたような方は、
    否応なく感情移入し、身につまされる思いを抱き、話に引き込まれていく大変面白い作品でした。
    共感し、教訓を得て、哀愁を感じられる魅力のある小説だと思います。

    上記を踏まえたうえでも、
    小説というよりコダック社員の告白の要素を期待して読み始めた人、
    あるいは、インターネットやデジタルカメラの前の時代を知らない人、
    はもしかしたら期待外れとなってしまうかもしれません。

    また、分かりやすい山場や破滅への分岐点が無い点をマイナス要素と捉えるかもしれませんが、
    打つ手が繰り返し失敗に終わり、着実に時代の流れに追い詰められていく様子が非常にリアルであり、
    そこが上述したような魅力にも繋がっていると感じられます。

    何故同じ轍を踏んでしまうのだろう、何故変われないのだろう、と考えさせられるところが多いにありました。
    是非手に取って読んで頂きたいと思います。
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    No.19:
    (5pt)

    アメリカ企業のの市場をなめ切った破綻

    米フィルムメーカーコダック社の破綻に至るストーリーを日本側から見た作品である。
    アメリカの大企業の一つのパターンとして、市場動向を見ない、アメリカ製品が売れないのは日本の関税障壁だ、客を見なくて株主しか見ないなどが言われるが真にその通りの代表がコダックであった。
    同じような会社は自動車会社を始め多くある。
    潰れるべきして潰れた代表選手の破綻への道を見事に描いた作品だった。
    文中一箇所誤記がある。P58,15行萩野とあるのは萩島の誤り。
    コダックを扱った作品に深井律夫著「連戦連敗」が面白くお勧めしたい。
    一般文学通算2395作品目の感想。2020/05/04 17:35
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    No.18:
    (4pt)

    時代の流れに乗り切れず

    アナログからデジタル化の世の中の流れに乗り切れず、衰退していくグローバル大企業の内情を興味深く描く作品。その企業はフィルム会社のソアラ、いわゆるコダック。既存の事業や収益に安心して、危機感を持つものの、楽観的な期待で事業を継続させ、新しいことにチャレンジするアクションを起こさないといけないというか教訓となる作品。ちなみに、コダックは規模縮小しても会社としては継続してるんですね。
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    No.17:
    (2pt)

    象の墓場

    まさにエクセレントカンパニー。1ドルで70セントの高収益を得るといわれる世界最大のフィルム会社、ソアラ社。パソコンがまだ高嶺の花の1992年、働き盛りのソアラ・ジャパン社員、最上栄介は新事業のデジタル製品の販売戦略担当を命じられる。大企業ゆえのジレンマ。全く読めぬ消費者のニーズ。急速に一般化されるデジタル技術。次々と降りかかる難問に最上は立ち向かう―。
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