売国
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国産ロケットの開発を夢見る新人研究者と、幼なじみの官僚の失踪を追う気鋭の検察官のデュオストーリー。その接点から次第に浮き彫りになるロケット技術の対米横流しとそれに絡む「売国奴」の暗躍。 | ||||
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戦後70年近く「敗戦でなく終戦,占領軍でなく進駐軍と呼んで欺瞞を続けてきた。」という記述や徹底した証拠主義(証拠を残さないのがプロのスパイ)の特捜検察官の設定に著者の諜報/情報に対する造詣が半端ないと感じました。 戦後捉えられCIAの手に落ちることなく出所した重鎮の暗躍も描かれています。 洗脳されてない無垢の日本人の姿が描かれていると感服しました。 「正義とは何か」は小説の一大テーマでしょうが,著者の視点はユニークで勉強になりました。 | ||||
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よい | ||||
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政治家の汚職を追う気鋭の特捜検事の冨永、日の丸の宇宙開発の現場で奮闘する遙の物語が交互に綴られる展開。 アメリカの意思に忠実に従って日本の政財界を監視する「売国奴」が日本には巣くっており、巨大なカネが動く宇宙開発もその例外ではなかったことがわかるところで二人がようやく交わります。「売国奴」とは何か、政財界の大御所の橘、冨永の友人の左門に生々しく語らせているところが、著者が小説を通して世に問いたかったことでもあるのでしょう。 物語は結末を急ぎすぎたのかやや消化不良の感。友人の左門はどうなったのかは示されておらず、冨永の部下が二重スパイだった最後の展開は唐突で都合が良すぎるとも。 | ||||
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深みのある内容でしたが、読後の爽快感はなかった。 | ||||
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