雨に泣いてる
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東日本大震災と、20年前の殺人事件の二本立てを新聞記者が追う。 まずこの時点で盛り込みすぎ。 どちらがメインかわからない。 そしてそのどちらに対しても、マスコミの仕事があまりにもひどい。 現場の自衛隊や警察に迷惑をかけまくったうえで載せる記事はただのお涙ちょうだいばかり。 こんな記事を書くために現場に入り込んでいいのか。 唯一意味がありそうな記事になるかと思っていた、破傷風防止のための安全靴装備への喚起は結局記事にはならないし。 真山氏の小説は感情的には腹立たしくも勉強になることが多く、愛読しているだがこれはひどかった。 | ||||
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東日本大震災に隠れた過去の殺人事件。 震災発生直後に現地入りした新聞記者大嶽は、支社の女性行方不明となっていることを聞き捜索に当たった。 女性は新聞社社主の孫で最優先課題だった。 少林寺の住職に津波から救われたが彼女だったが住職は津波に飲まれなくなった。 住職が位牌を持っていた写真が新聞に出たことから戒名に不信に思った大嶽の同僚から新たな事件へと展開する。 住職はなんと13年前の判事夫妻殺害犯人と疑われる状況証拠が出てくる。 しかし確信して書いた記事は社主の手によって没にされる。 さらに判事夫妻の息子が自分が殺害したと自首を決する。 読んでいるうちにこの作品は震災の悲惨さを克明に描き続ける記者の姿を描いたものに終わると思いきやミステリーの領域に入ってきた。 真山氏の冴えわたる展開に魅了された作品だった。 一般文学通算1719作品目の感想。2016/08/29 20:20 | ||||
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駄目 | ||||
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読み進めるうちに震災を背景とした人間ドラマが静かな迫力で伝わってきます。 | ||||
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8年前の東日本大震災の悲惨さを改めて思い出した。犯罪者が自殺をしようとする人を思いとどませ、人々から善行の人と評価されていた。その人が津波に襲われた人を助けようとして津波に飲み込まれ亡くなった。犯人として記事にすべきか、美談として記事にすべきか悩ましいが、現場の記者と本社の考え方の大きな違いには驚くばかりである。自分が書いた記事原稿が潰されたときどんな思いか空しくてならならい。 | ||||
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