ハゲタカ
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| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt | ||||||||
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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モデルとなる人物や企業が多数登場するのでそこそこのとっつきやすさはあるものの、 | ||||
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面白すぎて、読み止められませんでした。一気読み。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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| 投資銀行の業界の方にどんな本読んだら良いか聞いたところ勧められた。結果として、非常に勉強になった。大きなお金を預かり動かしていくとはこういう事か、、、と世の中を垣間見ることができる。 純粋に小説としても面白い。一気に読める | ||||
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| 評価の★が少ない人は、この作品を「小説(物語)」として読んでしまった人です。 小説としては非常に低レベルで低クオリティな作品ですので、しかたがありません。 逆に★が多い人は「バブル時代のこういう感覚わかるわかる!」「この作品で描かれる政治と金融業界の腐敗が許せない」「作中に登場する金融理論が全部理解できる」という感じで『共感』に酔い痴れることができた人だと思います。もしくは出羽守です。 そもそも元がダイヤモンド社発行の作品なので、まともな小説として成立はしないであろうことは想像に難くありませんし。(誉めてます) 以下は「小説として低レベル・低クオリティな部分」です。 言い回しや人物描写がとにかく悪い意味でセンスが古く、稚拙。(誉めてます) ジャズとポルシェと古い洋画がキャラクタの演出用小道具としてちょいちょい登場するのだけれど、誰もがなんとなく知っている薄っぺらいタイトルが必然性ゼロで使われるので、読んでいて苦笑いしか浮かばない。ジャズが分かれば大人。スタイリッシュな車といえばポルシェ。有名な白黒映画を出しておけばサブカル通……というような浅はかな思い込みが透けて見える。(誉めてます) そして、人物を説明する時に事あるごとに「彼はかつて『〇〇の神』と呼ばれたほどの人物」「〇〇界の重鎮」みたいな表現が頻出する。さらっと一言書かれるだけで具体性や根拠が書かれるわけではないので、逆にその人物の存在感がひたすら浅く薄っぺらく感じられてしまう。(誉めてます) 人物描写も全体的に拙劣で、容姿に関しても初登場時には全く説明がなく、二回目三回目と登場が重なるごとに「身長はこんな感じ」「体格はこんな感じ」みたいに後出しで情報がつけ足されていくので、読んでいて混乱することしきり。(誉めてます) 物語展開も、いささか適当がすぎる。文庫版下巻では、放漫経営の自己中心的な金満オーナーをギャフンと言わせるような展開に入る。ところが、そいつらの企業を乗っ取るまでの描写はしっかりしているものの、乗っ取ってからのアレコレが全く描かれないので、カタルシスはゼロ。「傲慢な金満家がこんな目にあった」というのが読者の一番読みたい部分なんだけど、なんで省いたんだろう。 それ以外の部分に関しても似たりよったりで、一つのエピソードの結末が描かれないまま作中の新聞記事が引用されて遠回しに内容が語られる、という展開ばかり。一つのエピソードの顛末を徹頭徹尾書ききらなければ読者には物語もキャラクタも伝わらない。 新人作家(当時)という前提を差し引いても言葉の使い方が素人臭い。 群像劇なので時おり視点が変わるのだけれど、その視点も登場人物目線と神の目線が同じパラグラフ内に混在しているので、読んでいてイライラする。 地の文で「〇〇な人」「半端じゃない」という言葉が使われているのだけれど、このあたりも話し言葉と書き言葉で使い分けができないものか。「半端」に関しては「はんぱ」だったり「半端」だったりと作者本人も使いこなせていない様子。 以下、三人の主人公に関して。 鷲津:「ジャズピアニストながらも経済の天才」という、なろう小説でも出てこないようなクサさとダサさ。 強烈な経済感覚と金融理論の人物なのですが、なぜどうやってそんな技術・才能を身に着けたのかは特に語られないまま物語が進む。普通の小説ならば「このキャラにはきっとなにかとんでもないエピソードがある」と思うところだし、そういう演出なり伏線が書かれるのだけれど、この小説の場合「きっとなんもないんだろ?」としか思えない。 最後の最後にようやく「祖父がこんな商人だったから」という説明になってない説明が1ページくらいでさらっと書かれる。それもイマイチ根拠としては乏しい感じ。なので、彼が活躍すればするほど「こいつの凄さの根拠ってなに?」という疑問が深まるばかり。 やや小柄で冴えない容姿であることは語られものの、なぜかヒロイン役のアメリカンビジネスウーマンからはモテモテ。最終的には主人公格のキャラである貴子までもがメロメロになる。 「優秀な女たちがイケてない俺にメロメロ」という、全中年男性の夢を体現した感じで、人間描写の浅さと薄さに溜息しか出ない。フランス書院の新人賞に応募される作品の大半は定年退職した男性が書く「イケイケのキャリアーマンが初老の会社員に牝堕ちする話」だそうですけど、この作品の鷲津とリンの関係はほんとにそのまんま。発想力が貧困すぎやしないか。(誉めています) 読んでいて感じたのが「作者が鷲津を好きになりすぎちゃって、万能の無双キャラにしちゃったんだろうな」という点。読者としては鷲津に魅力をまったく感じないので、最後まで意味不明なキャラだった。 貴子:1971年生まれで、作中では二十代後半という年齢設定。彼女もまた「海外のホテル大学で超一流の教育を受けて一流ホテルで役員になる」みたいなエリートなのに、そのキャリアに至るまでに如何なる苦労をしたのか・どんな経験を経てきたのか、が全く語られない。なので、ただただ薄っぺらい。24歳年上の彼氏がいた、という設定なのだけれど、その設定が作品で生かされることは全くない。ただのジジ専の非処女。たぶん、作者が「ボクは複雑な男女の関係が書けるんだ!」と主張したかっただけなんだと思う。(誉めてます) 超有名ホテルの役員に任命されるものの、それを蹴って自分の家業を継ぐ、という物語が用意されているのだけれど、例によって役員を蹴ってどうしたのかが描かれないので、履歴書のコピーを渡されただけのような空虚な感覚がつきまとう。 貴子がカーステレオでキース・ジャレットのアルバムを聴くシーンがある。これまた例によって作者の異常なジャズ推し。「キースからパッションとエナジーを分けて欲しかった」という一文があって、もうなんかあまりのクサさに恥ずかしさでいっぱいになる。たぶん作者が「ボクはジャズに造詣が深いんだ」とアピりたかっただけだと思う。にしては超有名ミュージシャンすぎて浅いんだよなあ。(誉めてます) っていうか97年に二十代中盤の女性がキース・ジャレットを聴くかぁ? そりゃ聴く人もいただろうけど、90年代って世界的にポピュラー音楽が百花繚乱の時代だよ? そんな時代にうら若い女性がキース・ジャレットってwwwwwwwwwwww 芝野:途中で作者の嗜好が鷲津に全振りされてしまったせいで下巻からは一気に存在感が空気になった気の毒な主人公。たまプラーザに住んでいるという具体性はあるものの、だからなんなのかが語られないので、最後まで理解が進まない人物。 妻と不仲という説明はあるものの、具体性はほぼ描写されないし心理描写も皆無なので、これまた履歴書のコピーを見せられただけのような隔絶感がある。下巻で部下とデキちゃうような一文があるのだけれど、作者が鷲津以外の男がモテるところを書きたくなくなっちゃたせいで読者にははっきりとした事実が伝わらず、モヤモヤ感が残るだけ。(誉めてます) 恐らくだけれど、作者は元新聞記者なので「ボクは文章が書ける!」という強烈な自負があったがゆえに校正や校閲を受け容れることが出来なかったのではないだろうか。校閲の人から赤が入っても「同志社大学法学部卒のボクがなんで文章に関して素人にあれこれ口出しされるんだ!」みたいな感じでつっぱねたのではあるまいか。そんでたぶん編集部側も作者のキャリアと人脈に完全にイモ引いて、修正を要求できなかったんだと思う。(全部推測です。あと誉めてます) 結論として、物語的なカタルシスは皆無です。 文庫版の最後に意味不明な感じで作者のグラビアが入っているのですが、なんかもうそれだけで人間性が伝わってきますよねw 作品もまあ推して知るべしってことですw 話題作だから仕方なく目を通す、という人や金融関係の難しい説明を読んで「俺、これ完璧に分かるわぁ~」とニチャりたい人なら読んで損はないと思います。 以上、全部褒めてます。 | ||||
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| 投資ファンドで雇用されている人間が大のゲーム好きであり出張先にゲームを持ち込み夜ふかしして寝坊する描写がある。 絶対にありえないとは言わないが現実感がない。 興醒めしたので読むのを止めた。 | ||||
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| 専門用語が多くて大変だけど知識がつきました。 | ||||
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| 週末は里山で森林浴。心も体も洗われる。 山歩き出来る体力を維持していかないと。 そのためにはやはりランニングかな。 運動の後はマイブームの図書館散歩。 ドラマは観たが、原作は未読だった「ハゲタカ」を借りた。読もう読もうと思って何年も経っていた本。 ノンフィクションと言いながら、十分現実を連想させる。事実と混同しそう。この手法の小説ってよくある。 登場人物が魅力的だ。観たドラマの俳優とイメージが重なる。沢尻エリカは良かった。続編、スピンオフの作品が沢山ある。気が向いたらそのうち読んでみよう。 ハゲタカという本が出た時は衝撃的な内容だったが、 それだけ当時の現実が衝撃だったということだと思う。 でも今は、大企業の買収、再生などは非日常では無い。 最近の東芝の報道をみても、現実の方が凄まじい展開を繰り広げている。 それのみならず、地震、コロナ禍、戦争など、危機に瀕する現実の連続で、小説という創作の世界に没頭する余裕がなくなるくらいだ。 | ||||
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