ハゲタカ



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初公開日(参考)2004年11月
分類

長編小説

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ハゲタカ〈上〉

2004年11月30日 ハゲタカ〈上〉

バブル崩壊から15年余り。「失われた10年」を経てもなお、日本を覆う混沌の闇が晴れる気配はない。ただ一つ、誰もが知っているのは、このままでは日本は確実に死に絶えていくということだけ。そして、グローバルスタンダードの名の下、外国資本が雪崩を打って日本に来襲。日本の命運を大きく左右するまでに至っている。ある人は、彼らを“救世主”と歓迎し、ある人は、彼らを“悪魔”と怖れる。彼らの名は、「ハゲタカ」。傾き始めた企業に死の臭いをかぎつけ、彼らの債権や株を安く買い漁ると、一気に買収へと乗り出す神出鬼没の集団。銀行では、再生不可能な企業を僅か5年足らずで蘇らせ、何処へともなく飛び去っていく。彼らにとって大切なことは、ただ一つ。「安く買って、高く売る」こと。彼らが飛び立った後には、時に屍の山が残り、時に見まごうばかりの光り輝く企業が出現する。果たして「ハゲタカ」とは、何者なのか。情け容赦なく利益を吸い取るただの略奪者なのか。それとも、日本に奇跡の復活を遂げさせてくれる白馬の騎士なのか―。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.50pt

ハゲタカの総合評価:8.57/10点レビュー 187件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

ハゲタカの感想

モデルとなる人物や企業が多数登場するのでそこそこのとっつきやすさはあるものの、
注釈なしで経済の専門用語連発に序盤苦しみました。
物語自体は悪くないと思いますが、個人的には完全なるフィクションの方が好みなので、
主人公は魅力的だからこそ実際の事件のオマージュではなくてオリジナルストーリーで読みたかったです。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

衝撃的な経済ミステリ-小説の大傑作

面白すぎて、読み止められませんでした。一気読み。

経済小説って敬遠されがちだが、池井戸氏(「オレたちバブル入行組」とか「下町ロケット」とか)のおかげでだいぶ敷居が下がっていると思うので、是非その面白さに衝撃を受けてほしい。経済小説というよりも人間ドラマであるしミステリ-でもある。

題目でもあるとおり、潰れそうな会社の買収による再生によって利益をあげるハゲタカビジネスの話だが、ニュ-ス等での伝え方の問題もあるが恐らくあまり良いイメ-ジは無いと思う。ただ本作を読めば、必ずしもそうではない事が分かる。一族で放漫経営して湯水のように自分の欲に金を使い、破綻寸前になった会社を救おうと思いますか?

また色んな立場の登場人物が出てきて、こぎみ良いテンポで展開し、自己中な経営者にイライラし、買収出来るのかハラハラし、会社を建て直せるのかドキドキし、銀行の身勝手にモヤモヤし、最高の1冊でした。

タカタソン
HU0OGV5Q
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.185:
(1pt)

現実との整合性がない

投資ファンドで雇用されている人間が大のゲーム好きであり出張先にゲームを持ち込み夜ふかしして寝坊する描写がある。
絶対にありえないとは言わないが現実感がない。
興醒めしたので読むのを止めた。
ハゲタカ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ハゲタカ(上) (講談社文庫)より
4062753529
No.184:
(3pt)

感想

専門用語が多くて大変だけど知識がつきました。
ハゲタカ(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ハゲタカ(上) (講談社文庫)より
4062753529
No.183:
(3pt)
※削除申請(1件)

現実がより凄まじくなっている

週末は里山で森林浴。心も体も洗われる。
山歩き出来る体力を維持していかないと。
そのためにはやはりランニングかな。

運動の後はマイブームの図書館散歩。
ドラマは観たが、原作は未読だった「ハゲタカ」を借りた。読もう読もうと思って何年も経っていた本。

ノンフィクションと言いながら、十分現実を連想させる。事実と混同しそう。この手法の小説ってよくある。

登場人物が魅力的だ。観たドラマの俳優とイメージが重なる。沢尻エリカは良かった。続編、スピンオフの作品が沢山ある。気が向いたらそのうち読んでみよう。

ハゲタカという本が出た時は衝撃的な内容だったが、
それだけ当時の現実が衝撃だったということだと思う。

でも今は、大企業の買収、再生などは非日常では無い。
最近の東芝の報道をみても、現実の方が凄まじい展開を繰り広げている。

それのみならず、地震、コロナ禍、戦争など、危機に瀕する現実の連続で、小説という創作の世界に没頭する余裕がなくなるくらいだ。
ハゲタカ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ハゲタカ(下) (講談社文庫)より
4062753537
No.182:
(4pt)

ハゲタカ?

ドラマを見た時から思いましたが、鷲津さん達の方に理があるようにしか読めません。どう見ても悪いのは旧経営陣だと思ってしまうのですよね…

私は黒木亮さんの小説が好きなのですが、違った雰囲気の経済小説でとても面白かったです。エキサイティングでエンターテイメント
ハゲタカ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ハゲタカ(下) (講談社文庫)より
4062753537
No.181:
(4pt)

ドラマ視聴済みでもオススメ

ドラマ版とはかなり違うので既視感は全くなく楽しめる。読んでいると柴田恭平の顔は浮かんできてしまうが。
ハゲタカ(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ハゲタカ(下) (講談社文庫)より
4062753537



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