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宿命 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京



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宿命 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京の評価: 3.16/5点 レビュー 31件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(4pt)

状態の最良!

状態も良く楽しく読ませていただきました。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
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No.14:
(5pt)

三奈と宣子の決戦はいかに

上巻に比べれば断然によくなった。
有川三奈の果てしない野望と、復讐に燃える宣子の結末が楽しみだ。
一般文学通算2420作品目の感想。2020/08/05 20:05
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
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No.13:
(4pt)

迅速に送ってくれました。

大変面白かったです。それぞれの野望や欲望の限りを尽くして、場面が展開するのが楽しかった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.12:
(4pt)

迅速に送ってくれました。

迅速に送ってくれました。人間模様が面白そうです。これから読むのを楽しみにしています。
宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)より
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No.11:
(4pt)

1960年代の青春と40年後の姿。

団塊の世代が求めたもの。それは一体何だったのかが問われている。同世代に属する人間としてはこの主人公のようなエリートではないにしても
もう一つの可能性を見させてくれる。でもそんなエリートでなくて良かった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
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No.10:
(5pt)

面白い

評価が低かったのでコメントします。。。月10冊は読書していますが、そのなかでもかなりレベルの高い1冊だと思います。。。
宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:宿命(上) ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京 (講談社文庫)より
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No.9:
(5pt)

きっかけはドラマから?

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)
殆どの作家も同じだろうと思うが、特にこの人の小説の書き方は徹底的にテーマに沿ってこれでもかと言う位にデータベースを作成、統合し、それを又ミキシングして書いているようだ。
あくまで感想として思う事であるが、他の作家と大きく違っているのはデビュー作の「Cの福音」から見続けている、楡 周平の「大ファン」を自認する自分としてはどの物語もそれぞれリズムがあって表紙を開いた瞬間からそのリズムに引き込まれてしまうのである。
そしていつも大体寝不足になる。「Cの福音」の読後の感想で「物語が加速する!」って書いてあったので「へ〜〜っ」と思いながら単行本を買って読んでみた。
ふと気が付いたら明け方になっていた記憶がある。まさに読めば読むほど引き込まれてしまい頭の(脳)の中では3D映画のように3次元投影されていたのではないだろうか?彼の作品の中ではやはりデビュー作も一度読んで戴きたい。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
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No.8:
(4pt)

ドラマより面白かった♪

現在、ドラマでも「宿命」ってやっていますが、原作の方がやはり面白くて、一気に上下巻を読んでしまうほどハマリました。
ドラマは少し内容が短縮、省きがありますが、原作を読んでいるとドラマの中の詳しい経緯がわかります。
ドラマの最終回を迎える前に一気に読んじゃってみては・・・
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
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No.7:
(4pt)

ドラマより面白い♪

現在、ドラマでも「宿命」ってやっていますが、原作の方がやはり面白くて、一気に上下巻を読んでしまうほどハマリました。
ドラマは少し内容が短縮、省きがありますが、原作を読んでいるとドラマの中の詳しい経緯がわかります。
ドラマの最終回を迎える前に一気に読んじゃってみては・・・
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.6:
(4pt)

もったいない!残念

革命を志して東大安田紛争に飛び込んだ女性革命家と、その方法論を否定して自ら信じる道を歩もうとする純粋な苦学生という2人を軸に物語が展開して行く…というプロットは見事。ぐいぐいと引き込まれて行く。
この2人のそれぞれの子供が、国家の頂点に立とうとする2人の思惑を理解し己れもそれを目指す中で、予期せぬ事実が発覚した事から4人の歯車が狂い始まる…。
物語の展開が非常に面白く、逆転に次ぐ逆転が出てくるたびにますます熱中させられるという点では「さすがに一級のストーリーテラー」と感心させられた。この小説は文句なく面白いのだ。
しかし、話の上っツラを舐めただけのような“浅さ”がどうも気にかかる。極端に言えば、本当はもっと膨大な量の小説が別にあって「そのストーリーを掠め取ってミニチュア版を書きました」という感じ。子供の読書感想文の物語紹介部分のような、あっさりした描写が残念だ。
この小説は上下巻であるが、この倍の量になっても構わないからじっくりと書き上げるべきだった。同じ閨閥を描いた山崎豊子の『華麗なる一族』と比較してみると、その奥の深さの違いが一目瞭然となるだろう。その意味では非常にもったいない小説だ。
でも、面白いことは面白いです。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.5:
(4pt)

親子二代の蠢く欲の渦

政界の話には興味が無いが、学生運動を経験した過去と織り交ぜ親子の欲望が蠢くので、上巻を手が止まることなく一気に読めた。
学生運動でセクトに属していた女子学生三奈と苦学生だった眞一郎の2人がキイワードで
親子二代に渡る権力の欲がどう渦巻いていくのか気になって下巻がすぐ読みたくなる。
個人的には東大医学部卒でありながら学生運動で安田講堂に立てこもり服役までした鷲津が気になって仕方がなかった。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.4:
(4pt)

成功の蜜を知る人たちの泥試合

権力に魅せられた人間の策略が交差する下巻は、多少三奈の行動に辟易するものの一気に読ませる。
食うか食われるかの攻防線で、最後に笑う人間が見たくなる己の浅ましさをも突きつけられたような気もした。
弱肉強食の世界で、隙を見せてしまう恐ろしさを、切り捨てられそうな男の暗示で物語は終わる。
唯一上巻から気になっていた鷲津が、
飾りのようだったようで引っかかりを感じた。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.3:
(5pt)

まさにページターナー

いったいこの著者はいくつの引き出しを持っているのだろう。犯罪小説でデビューし、国際謀略物を書いたかと思えば、経済小説を書き、今度は一転して骨太の社会派エンターテインメントである。これまでの著者の傾向とは少しばかり傾向が違う内容に、最初はどんなものかと思いながら読み始めたのだが、すぐに引き込まれ、最後まで一気に読んだ。東大紛争を起点にして三十年の時を経て突如降りかかる皮肉な運命。人間の変節。何よりも、権力の魔力に取り憑かれた人間たちの生き様を見事に活写している。これまでの著者の作品は、予定調和調というか、安心して最後まで読めるものが多かったように思うが、この作品は違う。読むにつれ次の展開が裏切られ、予想もしなかった方向へと進んで行き、それがまたページを捲る手を休ませない。最近では、身の回りの些細なことや、殺人事件、警察と同じような世界を題材とした小説が多くなって、食い足りないものを感じていたが、久々に大人の小説を読んだ満足感を味わえた。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538
No.2:
(4pt)

政治家や官僚の異常さが生々しく書かれている

政治の世界、そして権力の魔力に取り付かれた政治家の異常さが生々しく書かれている。地盤や派閥を引き継ぐこと、政治家と官僚の関係などで、2世/3世議員が増える理由がわかる。

また、いろいろなことが身の上に起こるエリート大蔵官僚のことも興味深い。「・・・・・(母の)三奈は、(エリート官僚の)息子 崇の弱点を見たような気がした。幼いころから、失敗や挫折というものを経験したことがない崇にとって今回のトラブルは初めて直面する危機であろう。・・・・・」 こんなのがエリートなら、日本も安泰ではないな、と感じる。 ちなみに、否決された日銀総裁候補の武藤氏、福田首相はこの人しか適任者がいない、と言っていたが、政治家との調整が上手な、バリバリのDomesticな官僚だそうな。

上巻である方がレビューで書いていたが、ワインの話題が多すぎるなど、ややワンパターンに感じる部分もあり、残念。DNA鑑定や違法薬の米国からの個人輸入など話題が豊富だが。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(下)より
4062145383
No.1:
(5pt)

大蔵省キャリア・・・知らない世界が分かる

東大法学部/医学部、東大安田講堂事件、大蔵省キャリア、米国留学、私立の大病院の経営者、政治家、閨閥結婚、女の恨み、などなど通常わからない世界。楡氏は、詳細に調べ、また自身の経験も反映しているようで、それらが非常にリアルに書かれている。

主人公の経歴は、開成中/高 → 東大法学部 → 大蔵省キャリア。 実に、タイムリーであるが、参院で否決された日銀総裁候補だった武藤氏が、まさにこのルート。

大蔵省キャリアが、どのように生まれ、考え、育っていくのかが、この小説を通して何となく分かり、面白いだけでなく、ためになる。
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)Amazon書評・レビュー:ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京(上)より
4062142538

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