イグジット



    ※タグの編集はログイン後行えます

    ※以下のグループに登録されています。


    【この小説が収録されている参考書籍】
    イグジット
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    7.00pt (10max) / 1件

    Amazon平均点

    3.83pt ( 5max) / 23件

    楽天平均点

    3.25pt ( 5max) / 5件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2023年10月
    分類

    長編小説

    閲覧回数813回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数2

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    イグジット

    2023年10月06日 イグジット

    まもなく国家の財政は破綻します! 出版社の営業・池内貴弘は急な異動で月刊誌の経済担当に。新たな職場に戸惑う最中、叔母から不動産運用に関して相談を受ける。執拗に融資を持ちかける担当者は、なんと仙台の地銀に勤務する池内の元恋人だった。 池内は面会するも、直後に彼女は自殺してしまう。一体なぜ? 周辺取材から見えてきたのは苦境の地銀と、過酷なノルマだった。彼女はその処方箋を求めて、ある男に会っていたという。 古賀遼、人は彼を金融界の掃除屋と呼ぶ。政界の重鎮の命を受け、日銀総裁人事にも関与していたようだ。池内は、古賀の暗躍を白日のもとに晒そうと奔走するが――。 この小説は経済記事よりリアルだ――解説・原真人氏(朝日新聞編集委員)(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    イグジットの総合評価:7.65/10点レビュー 23件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.23:
    (5pt)

    いま一番読みたい作家

    小学校のころ、学習漫画を読んでいた。面白くて為になる。この本も、漫画のように読みやすく(誉め言葉)、日本経済の現状分析に役に立つ。短期プライムレートとかニュースでみても、よくわからないが、このような本を読むとリアルにわかる。低金利から抜け出した日本は、どこに行くのでしょうか。物価上昇の低賃金、及び年金減額でかなり厳しくなるのは予測できる。今後、テーマとして、生活保護、宗教、不動産の問題などを書いてほしいと思います。推理小説でなくていいので、いまの時代をわかりやすく説明してほしいと願います。
    イグジットAmazon書評・レビュー:イグジットより
    4094072985
    No.22:
    (1pt)

    また出たよ財政破綻小説

    相場英雄氏は経済記者出身だそう。財政破綻をモチーフにした小説は何冊か読んだがまた出たかという感想しかない。参考文献をみると藤巻健史氏、原真人氏というある種の人々の間ではマイナスのイメージしかない人物の著作を参考にしているなんてお止めになったほうが賢明というもの。両者ともに財政破綻危機を煽りながら、何十年も経過しているが未だに財政破綻していないことを説明出来ていない。

     原真人氏はこの小説の解説も書いている。「今のところギリシャやアルゼンチンのように財政が破綻せずに済んでいるのは、日本銀行が国債を買って当座をしのいでいるからだ。日銀は紙幣(電子データを含む)を刷りまくって国家財政を支えているからだ。」そうだ。

     全く間違えた説明だ。電子データだろうが紙だろうが日銀が購入した500兆円を超える国債に見合った現金がそれだけ経済の現場に供給されたら、もっとインフレになっているよ。この人物はマネーストックとマネタリーベースの違いも分かっていない。両者を集計している経済統計をしっかり見ろよ。

     著者の相場氏もこのマクロ経済の基本も分かっていない人物の著作を読むヒマがあったら経済記者出身らしく、マネタリーベースとマネーストックをまずキーワードに日本国債が日銀ネット上でどのように決済されているかじっくり調べて追っかけてみることを勧める。それとポイントのひとつは財政破綻の定義をはっきりさせることだ。エンタメ小説としては面白かったけど。相場氏の小説をもとにした興味深い面白いドラマもたくさん見ているので、残念。
    イグジットAmazon書評・レビュー:イグジットより
    4094072985
    No.21:
    (5pt)

    お勧めではありますが

    相場さんの本は愛読しているので、もう少しハイパーインフレの怖さを書いて欲しかった。
    イグジットAmazon書評・レビュー:イグジットより
    4094072985
    No.20:
    (1pt)

    最後に梯子を外される作品

    最終局面を読んでがっかり。
    日銀副総裁の不倫疑惑で辞任に追い込んだものの次の副総裁人事にからみ、これまで日銀や政府(財務省)のとってきた失政にカツを入れる有志らがいざ週刊誌などで暴露する直前まで来て、政府、国税庁の検査で暴露は空中分解。
    長編でここまで持ち上げて最後に梯子を外された感の作品。
    一体著者は何が言いたかったのか。こんな作品なら発表しなくてよい。
    さらに最初の地銀の不正融資に関してもどこかに葬り去れれてしまった。
    読むに値しない作品。
    一般文学通算2684作品目の感想。2022/09/13 10:15
    イグジットAmazon書評・レビュー:イグジットより
    4094072985
    No.19:
    (4pt)

    小説という手段で、日本の財政・金融の闇の部分に光をあてる試み

    かつての原子力に蔓延った「安全神話」のように、異常ともいえる日本の財政・金融政策がまるで将来にわたって続けられるかのごとく、この国の隅々にまで侵食してしまった今日において、フィクションを駆使して、起こりうる「破滅的事象」(シビアアクシデント)の存在を感じさせるようとする筆者の試みに対し、官僚諸氏や経済人各位は敬意を払うべきではないかと想ふ、、。
    イグジットAmazon書評・レビュー:イグジットより
    4094072985



    その他、Amazon書評・レビューが 23件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク