トラップ
- 「ナンバー」シリーズ (3)
- 警察小説 (526)
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相場英雄さんの本です。 短編集です。「土管」「手土産」「捨て犬」「トラップ」の四編です。 刑事部捜査二課の第三知能犯捜査係(三知)の刑事の西澤が主人公です。 陰の主人公が、真藤という、西澤の上司で、この人が、ベテラン中のベテランで、西澤に「背中で教える」という感じになります。 西澤は、同期のライバルなんかに先をこされそうになったりしていて、功に焦ったりするのですが、ちゃんと正統な捜査をせよ、と真藤がハッパをかけていく、という展開です。 といっても、多くを語らず、支えるだけなんですよね。そういう真藤が渋い。 途中から、キャリアだったが心の病により現場に出るようになった、よくできる新人小堀なんかも加わり、 さらに真藤は犬嫌いというキャラ立ちもしてきます。 たしか、真藤って、別の小説にも出ていたように思います。 とりあえず、さらっと読めて、暇つぶしには最適な本です。 | ||||
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連作短編である本作は、どの短編も余韻が残ります。 表題作のトラップは、これでもかこれでもかと追い詰めた贈収賄の被疑者が・・・ 悲壮感漂う作品でした。 | ||||
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警視庁捜査二課第三係知能犯に所属してる西沢警部補、三知のプロになるべくその成長を描く❗ 捜査二課を題材にする小説は少ないから、おもろいなぁ( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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ナンバーの続編。西澤警部補が、上司の真藤のアドバイス。 このアドバイスが、実に暗示的で、要点をついている。 西澤は、その言葉を噛み締めながら、徐々に成長していくが、 結局は、自白だけで、検察にあげるが、 その自白を 覆されて、釈放されてしまう。 「水も漏らすな」というアドバイスが、 十分に生かされないことに。 この作品は、意外と肩に力が入ってなくて、 淡々としている。 小堀というキャリアの屈折と熱心さが なんとも言えぬ、物語の悲しみを作り出す。 組織の中で、生き抜くことの難しさ。 | ||||
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西澤、解決しきれよ!とモヤモヤするけど、さすがの著者なのでテンポはよい | ||||
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