共震
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
共震の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宮沢記者、田名部警視コンビのシリーズの中で、この作品は真の犯人を求めて宮沢記者や刑事達が奔走する行き詰まる展開が全編を通じて描かれている最も本格的な刑事サスペンスであり、トリックミステリーの要素もあって一気読みしました。また本作品を通じ、東日本(東北)大震災の被害の状況や生き残った被災者の実態がその本質を抉るように描かれており、東北とは縁がなく、震災のことが薄れ始めている私のような者にとって、改めてこの大震災に思いを巡らす良い機会を与えてくれました。お勧めです。 宮沢記者、田名部警視コンビのシリーズはこの共振を最後に終わっているが、是非、続編を描いて欲しいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
東北大震災から二年が経った被災地を舞台としたミステリー。被害者は、被災地の復興に骨身を削って働く県庁職員の早坂。役人という枠を軽々と超え、早坂は一人の人間として震災に向き合っていた。国の仕組み、県の仕事、町や村の責務……。役人には超えてはならない境、職域がある。しかし、早坂は『県境は関係ない』を口癖に、知事からも了解を取り付けた上で、県境を超えて働いていた。なぜ、そんな早坂が殺されなくてはならなかったのか?生前の早坂を追いながら、復興の進まない被災地の現状をルポルタージュとして伝える作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相場英雄さんの本です。 東日本大震災ネタですね。記者の宮沢が刑事を助ける、みたいな感じです。 震災の被害者のために働いている役人を、誰かが殺し、それを追う話です。 とりあえず、震災の犠牲のむごさをうまく描いているところですが、ちょっと飽きますかね。 いえね、実際にあった、悲惨な震災というのは、動かないのですが、ちょっとそれを強調されると、読んでいるこちらがきつい。 良い意味でも悪い意味でも「消費」できない。 どうも、シリーズ物のようですね。といっても、これ単体で楽しめる本ではあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルの意味が分かった瞬間、胸に熱いものがこみ上げてきました。珠玉の一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同じ著者の「震える牛」が面白かったので、大いに期待して読んだのですが、全くの外れ。ミステリー小説としての中味はスカスカです。 そもそも、これ、小説じゃないでしょう。震災のルポルタージュというか、レポートというか。だったら、そういうジャンルで売ってくれ、と言いたくなります。 最後の50ページくらいだけが辛うじてミステリー小説です。ただ、その質は低い。テレビの二時間ドラマ並みです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 27件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|