心眼



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初公開日(参考)2023年07月
分類

長編小説

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心眼

2023年07月12日 心眼

『ガラパゴス』『震える牛』著者が放つ 警察小説の新たな金字塔!! 「目で見る物語。 心の眼で捉える想い。 焦点が合うその刻を、見逃すな」 杉田智和 声優 あなたの顔が危ない―― すべてが監視されている! 心眼で人を観察しろ。本質だけが浮かび上がる。 街頭に立ち、顔を見続け、 指名手配犯を炙り出す〈見当たり捜査班〉。 新米刑事・片桐は、犯人を見つけられない。 一方、ベテラン刑事・稲本は、圧倒的な結果を残す。 新たに就任した捜査一課長は、ハイテク捜査を実施、 「見当たり捜査班不要論」をぶち上げた。 絶体絶命のピンチを、片桐は脱することができるのか?(「BOOK」データベースより)




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心眼の総合評価:5.50/10点レビュー 4件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.4:
(3pt)

習作レベル

人物描写、人間関係、行動原理、世相描写、犯行背景すべて平べったい。
またJRの架空名JEには苦笑いした(いっそのこと警視庁も架空名にした方が無難だな)。高田馬場まで出して西北大学とかもズッコケる。
いちいち挙げないけれど稚拙な表現も散見される。我慢して読んでたが「小型のマルチーズ」「白く若いメス犬」に容疑者(=教師という聖職(笑))を重ね合わせるあたりでアホらしくなって読むのやめた
心眼Amazon書評・レビュー:心眼より
4408538272
No.3:
(3pt)

これこそAIが書いたのでは

本当に相場英雄が書いたとは思えない内容の薄さだった。
ストーリーも展開も既視感があり、著者の圧倒的スケール感を全く感じさせない。
今まで著者の作品はハズレないと感じていたけど、どうも最近の作品は平凡になっている。
そもそお警察物より、経済的なものを描いたほうが読み応えあるのではないか。
心眼Amazon書評・レビュー:心眼より
4408538272
No.2:
(3pt)

いぶし銀の刑事との違いは。

見当たり捜査とは。
数百人規模の顔写真を記憶し、人混みの中で犯人を見つけ出す。
今や、町じゅうに防犯カメラが設置され、その画像解析によるデジタル方式が際立つ。
方や、見当たり捜査は地道でアナログな方式である。
ここに本質を見極める力があるかどうかが問われる。
心眼Amazon書評・レビュー:心眼より
4408538272
No.1:
(2pt)

盛り上がりもなければカタルシスもない。

発売からちょっと日は経っているが、具体的に記述したレビューがないようなので、遅れ馳せながら。
 主人公は、警視庁見当たり捜査班の新米刑事・片桐。所轄署で職務質問の権限を駆使して犯罪者の検挙実績を重ね、評価ポイントを稼いで目出度く警視庁本体に異動になったものの、配属されたのは憧れの捜査一課ではなく、見当たり捜査班であった。来る日も来る日も街頭に出て、ひたすら何処に誰がいるとも知れない指名手配犯を捜す。宝くじが当たるのを期待するような確率の低い仕事で、普通の人なら簡単に心が折れそうだ。
 配属されて1年経っても一向に手柄を挙げられない、生真面目だが不器用な片桐。元捜査一課の敏腕刑事、一匹狼的な行動に終始する名目上の上司で寡黙ながら圧の強い稲本。過去に稲本と度々コンビを組み成果を挙げたにも拘わらず、何故か今では袂を別って稲本との間に確執を抱える捜査一課長・大林。物語のキーになるのはこの3人である。本作のなかで、大林捜査一課長は着任早々見当たり捜査を「古臭い手法」と切って捨て、防犯カメラ映像と顔貌認識ソフトを駆使した効率的な犯罪捜査をぶち上げて、見当たり捜査班と対立する。
 登場人物と物語の骨格は以上のようなものだが、見当たり捜査自体が捜査員個々人の忍耐強い活動の産物で、扱うのも強盗傷害事件とか衝動的な殺人事件、はたまた行方不明者の捜索とか、過去に著者が描いてきた「大企業が繁栄の陰で起こした組織的犯罪」などに比べるといかにも小粒。且つ、云っちゃ悪いが地味。とても物語の柱にはなり得ない。つまり物語の縦糸になる大きな事件がなく、稲本と大林の確執の由来も、前半で勿体ぶって詳細を伏せていた割にはいざ紐解いてみたら「えっ、その程度の話なの?」と拍子抜けする代物だ。そりゃ相棒に出し抜かれて手柄を独り占めされたら、「むっ」とはするにしても、不倶戴天の敵みたいな関係に陥るような大事ではなかろう。
 物語の最後、大林から一本釣りのスカウトを受けた片桐が、稲本の忠告(警告)を受けつつも捜査一課への異動を決意する辺り、「稲本さんの教えを肝に銘じて頑張ります!」みたいな綺麗ごとを云ってはいても、結局、夢にまで見た捜査一課入りのチャンスを目の前にぶら下げられて、稲本の忠告など聞いちゃいられないってだけじゃないのか? 大きな盛り上がりもなく、「謎めいた事件の真相解明」といったカタルシスもなく、片桐の成長譚というほどの掘り下げられたドラマもなく…。そもそも。タイトルになっている「心眼」って、物語のどこかでポイントになったか? ないない尽くしの果てに片桐の「捜査一課栄転(?)」が〆とあっては、何がなんだか。もう少し捻りを付けるなり、巨悪が潜む大型犯罪を絡めるなり、考えて欲しかったなぁ。
心眼Amazon書評・レビュー:心眼より
4408538272



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