最後の光: 警視庁総合支援課2
- 警視庁総合支援課 (3)
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堂場氏の作品のファンです これで184冊目だと思います この作品は謎解きとして楽しめました “何が起きたんだろう?” そして、最後には、心が動きました “そうすればよかったんだろう?” いい作品だと思いました | ||||
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柿谷晶登場の3作目(支援課2作以前に『聖刻』)だが、今もなお、キャラクターが不明瞭な主人公。 それに加え、本作で新たに登場する人物もコミュニケーション能力の低い、いびつな人物が揃うため読中も読後感も、あまり良いものではない。今作は<毒親の跳梁>を描くものであるから止むを得ない面もあるのだが、娯楽系ケイサツ小説を量産することを旨とする堂場瞬一作品として、読者の期待に沿っているのか?と思わないでもない。 ただし、本作は、いつもより力の入った(力んだ)ストーリーが構築されている。前中半のなまぬるい展開からシフトチェンジ後の終盤が読みどころになる。 ところで、柿谷晶には、複雑な家族や由縁が設定されており、物語の節々に記述されているが、これらは全て無用ではないのか。理解が難しい状況の設定と人物の内面描写を得手としない堂場氏の文体が、物語を不必要に煩雑にし読者の共感を得られにくくする。ふつうの環境で育った女性(といっても堂場小説である以上、思考はオッサン)が、被害者/加害者支援という難しい状況に戸惑いながら成長していくという物語をシンブルに構築するだけで、充分な読み応えの作品になるはず。本シリーズで顔見せ興行に出てくる大友鉄、高城賢吾の類は一切、不要。その他、課内の同僚さんや上司さんは95%カット。本作は、これらの無駄をなくせば、過去の堂場作品にあった”強い物語”に近づけたと思えるだけに惜しい。 おまけ:今回、MG-V8について、少しは学習されたようで何より。但し、あの世代のエンジン、車体、タイアでは、この物語の登場アイテムとしての役割を果たすことは難しい。柿谷晶の知性では、あの車両とのハーモニーは到底ムリ。彼女のキャラなら弁護士さんの下品なイタ車(但しAT,ガンメタかキイロ)のほうが遥かに適正。多走行の安い中古車でアクセルベタっ踏みをやらかす彼女のストレスフルな勇姿をみたい。 | ||||
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特になし。 | ||||
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次も早く読みたい | ||||
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やりきれない犯罪です。 晶と神岡の場面が、救われます。 重い、悲しい、辛いの重なりと、得体の知れない闇が、面白くもあり心に残る読み応えがある作品でした。 | ||||
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