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読ませますね、堂場様。 面白かったです。 リアルで、臨場感があり、絵空事ではなく、共感出来ました。 綺麗事ではなく、能天気なラストでもない。 物語の続きを知りたいです。 | ||||
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素晴らしい内容 | ||||
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カリフォルニア州のバークリー。藤原雄大は元メジャーリーガー(投手)で今は所属していたフリーバーズのマイナー巡回投手コーチである。 その藤原のところに、友人で大リーグ機構上級副社長のヘルナンデスが大事な話を持ってきた。日本人の藤原に、東京オリンピックアメリカ代表監督になってほしいというのだ。しかも、オリンピックの初戦は2か月後。 藤原は迷ったが、結局引き受ける。 そして、アメリカの野球統括団体、USAベースボールの広報担当、リーに会う。リーは藤原を選んだ理由を、「日本の野球をよく知っているから」だと言う。もう一つの理由は、藤原の選手育成の手腕を高く評価したということらしい。 藤原はさっそく監督の仕事をするためにUSAベースボール(アメリカ代表チームを統括している)本部を訪れ、チームの強化案を示す。だが、幹部たちの反応は鈍い。アメリカ人にとっては、オリンピックではなくメジャーリーグこそが最高峰の舞台なのだ。 それでも、藤原は代表チームの試合映像を見て作戦を練る。ピッチャーはそんなに問題がない。問題は今シーズンの平均打率が2割5分の打線で、もう1人、決め手になるバッターが必要だ。そこで藤原が考えたのは、日本の高校野球で活躍した芦田大介という大学生の選手をアメリカ代表に選ぶことである。芦田の出身はサンディエゴで、アメリカと日本の二重国籍を持っている。両親はどちらも日本人だ。長距離打者で、高校野球では甲子園で合計12ホーマー、4割超えの打率を記録している。ただ、怪我のせいで日本代表には選ばれたことがない。ルール上はアメリカ代表にもなれるはずである。 藤原はリーを日本に連れて行き、芦田のバッティングを見せる。リーもその実力を認めたようだ。そこでアメリカ代表入りの話を芦田にしたのだが、彼は迷っていた。アメリカ代表になれば、将来日本代表入りすることは難しくなるし、日本のプロ野球界入りすることもできないかもしれない。といって、まだメジャーリーグで通用するという自信はない。迷った末、 芦田は高校時代の監督に勧められてアメリカ代表入りすることを決める。 芦田は活躍できるのか?そして、アメリカ代表は金メダルを取れるのだろうか。 選手同士の摩擦があったり、ハプニングが起きたりして、すんなりと事は運ばない。ラストが気に入った。 堂場瞬一の小説を読むのは初めてだったが、文体は平易で読みやすい。内容も、野球ファンでなくても楽しんで読める内容になっている。オリンピック関連の小説4冊のうちの1冊らしいが、他の本も読んでもいいなという気にさせられた。 | ||||
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オリンピックを舞台に、日本国籍と米国国籍を持ちアイデンティティに悩みながら米国代表になることへの葛藤はその後の期待を持たせるが、予想を全く超えず。 むしろありきたりな人物描写と、平凡すぎる野球物語で、前半の期待はなんだったのか。 堂場作品としてスポーツものの野球はそれなりに描かれると思いきや、東京が舞台というだけでオリンピックも活かしていない。 監督はじめ今のスポーツ界でこんな人物いないだろうというオンパレードも違和感増幅。 | ||||
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初っ端1ページ目から違和感 極めて重要な競技で、なおかつ「不安定」って、何言ってるんだ? 自分の感覚だと、オリンピックにおける団体競技って、格下感が強い 選手も 大リーグ>オリンピック じゃないの?…みたいな あまりにもピンと来なくてそのまま閉じようかと思ってしまった …やっぱりあんまりピンと来なかった。アイデンティティの葛藤というのは、本人が軸足置いてる方で拒否される事により発生するんだと思っていた。本人が決めかねているのは、単純に「選ぶ事が出来ない」だけの話だと。選択肢が多けりゃ良いってモノでもないだろうし、選ぶ余地があるからこその迷いってのはあるだろうが、高レベルでポジションを争う場合、他の人よりチャンスが増えて良かったね。ってだけの気がする そも、万人に好かれたいって言ってもそら無理だろう。みたいな。ま、裏切っていないのに裏切り者と罵られる筋合いはないけど、スターにはスルー力が必要だろう ついでに、「俺がボスだ」「思い知らせてやらないと」って…今時、人心掌握術を持ってない監督に人は付いてくるんだろうか?普段、愛称使ってないのに「決めてこい」って言う時だけ、わざとら愛称で呼び掛けられたら、白ける気がするんだが… 監督が何もしてない様に思えて、終始もやもやが拭えなかった | ||||
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