初心の業: ボーダーズ4
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最新作ですがイッキ読みでした。出たばかりですが次作をはやくお願いしま〜す。 | ||||
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今回、いつもの舞台となっている警視庁だけでなく、岩手県警、大阪府警、千葉県警も出てきて多彩な顔触れでした(…最後の方では、他の県警の応援も)。 ストーリーも気になっていましたが、それと同じくらい読む前から気にかけていたのが、 「今回、キャップの結城警視はどんなお菓子を作るんだろう??」 ということでした。 確か、1冊目ではシュトレン(ケーキ)、2冊目ではクッキー、3冊目のときはマカロンでしたからね、今回は何の洋菓子が出てくるんだろうと思ったら、今回はなんと、和菓子! さて、ストーリーは、綿谷警部が岩手の実家に帰省中、以前所属していた組対部で逮捕できなかった指名手配犯と、6年ぶりに対峙する場面から始まります。 ですが、その逃亡犯の話を聞く途中でハプニングが起きる、という流れです。 そういえば、堂場瞬一さんの作品の良さのひとつが、話に反社会勢力がでてきても、表現や内容が下品にならないところ。この本を読みやすくしています。 もともと綿谷警部が岩手の実家に帰ったのも、高齢の父親が病気で入院したため。 49歳という、確実な老いを日々感じる仕事人として、目の前の事件に対処しなければならない一方、警視庁での仕事の継続と、介護を視野に入れた転職の可能性との間で決断を迫られます。今回、この部分の葛藤が大きく取り上げられていたように思います。 ボーダーズはこれで4冊目になりますが、どんどん面白くなってきている感がありますね。 しかもSCU(特殊事件対策班)のメンバーの結束がますます強くなってきて、各メンバーがお互いになくてはならない存在になっている。それぞれの長所も思う存分発揮されていて、捜査に生かされていく。 読んでいるこちらまで胸が熱くなります。 ストーリー展開も最後まで期待を裏切らない、読み応えのあるものでした! 次回は、いよいよキャップの結城警視が視点人物となるのかな? もう今からすごく楽しみです。 | ||||
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