脅迫者
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過去に起きた自殺案件を掘り返していたら、 警察内部の人間と思われる人物に沖田刑事が尾行される事態に。 調べは進んでいくものの、内部の情報提供者となり得た人物は、情報提供直前に交通事故に遭う悲劇に見舞われ、大切なつながりが断たれてしまいます。。 と同時に、家庭の事情がひっかかり、いつもの鋭敏な捜査ができずにいる、西川刑事のことも読者としては気になって。。。 もう、なかなか本を読む手を止めることができません。 ほぼ一気読みでした。 プラス、終わりの方で、他のシリーズのメインメンバーがぞくぞくと出てきて、なんて豪華な巻なんだろうと思いました。 事件は一応決着。 なんだか含みのある終わり方でしたが、多分、これでよかったんだよね。 | ||||
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私の理解不足でしょうか? ピンときませんでした。 まず、犯人側の動機です。 これで殺人依頼? そして、刑事側の動きや懸念にも共感出来ませんでした。 上司指示に従う? ホントに、こうなる? といった感じです。 イマイチだと思いました。 | ||||
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西川と沖田両氏の刑事としての考え方や方法論の違いは、それぞれ曲げないのだけれど捜査の段階で双方を信頼協力していく姿が読者を心地よい気分にさせる。言いたいことを言い合いながらお互いを大切に思い、結局は好きなんだなあと、ひねくれた男の友情が、絶妙でこのシリーズは好きです。 | ||||
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二十年前の自殺と処理された案件に疑問を持ち再捜査する追跡捜査係の沖田と西川は当時の警察による隠蔽を推測する。なかなか真相にたどり着けない理由のひとつに家庭の事情がそうさせていると認識するが、他人には打ち明けられない。また、真相の向こうには大きな権力が働いていることも掴む。沖田と西川はお互いの家庭の事情をうちわけ、少しスッキリしたことで大きな賭けに出る。心の不安があると良い仕事はできないとつくづく考えさせられる。 | ||||
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殺人を依頼し、それが決行されても依頼者は何の罪にも問われることなく生き延びる。その実行者のみが代償を払うために獄に繋がられる。その一方、十数年前に、そして今日なっても隠蔽を図って暗躍する者たちもまた何の咎を問われることもなくのうのうと生きてゆく。 これって実話報道ならあり得そうですが、わざわざ数百円を支払って本を手にした読者にとって気分の悪くなる結末でした。カタルシスを得ることは出来ず、社会に対するより深い不満が積み上げられてしまう。 | ||||
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