空白の家族: 警視庁犯罪被害者支援課7
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堂場作品らしい堅実さを感じました。 そして、この作品では、犯罪の構造にも納得しました。 そして、謎解きの妙もあると思いました。 最後の締めもいいと思いました。 名作だと思います。 | ||||
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村野の行動を擁護してくれていた本橋課長が去り、何事も穏便にがモットーの事なかれ主義の桑田課長となった。長住光太郎が人事異動で支援課を去り、新たに河西真守が加入してきた。180cmの長身のイケメンだが、何を考えているかわからない。仕事は数値化できると考え、マニュアル重視。 人気子役のタチバナマナカが誘拐される。両親は離婚していて、父親は、仲岡。10年前の詐欺事件の主犯格だった。仲岡は、大規模な未公開株詐欺事件で有罪となった。犯罪の状況を全て話し、実刑を免れた。父親が、誘拐された娘のことを思って警察に来る。 杉並中央署管内で火災が発生し、一人暮らしの女性が亡くなった。村野は杉並中央署の依頼で、被害者家族の支援に入った。夫に連絡したが、妻とは関係ないと言い張っている。家族が崩壊していた。焼け死した女性は、息子が自殺したあとから新興宗教にのめり込み、夫と別居することになる。 誘拐事件と焼け死事件が同時進行して、二つの事件が繋がっていく。 犯罪加害者が犯罪被害者に、犯罪被害者が犯罪加害者に。村野秋生の洞察力が、事件の本質を見出す。 | ||||
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2件の事象が平行して語られていて、最初少し混乱します。何となく間延びしてしまうので、読むのをやめようと思った頃、2件の事象が絡み合ってようやく後半は面白くなりました。 堂場瞬一作品特有の他の部署の刑事たちとの交流は、あまり多くなりすぎると食傷ぎみです。ほどほどがいいと思って読みました。 | ||||
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火事でなくなった人間が、誘拐の首謀者だったが、そこには複雑な背景があった。10年前の詐欺事件が人間関係や家族の崩壊をもたらすことを犯罪被害者と犯罪者の共犯者の立場に立ち、詐欺の主犯格に復讐をするという同一の目的が一致した時に起きた事件を捜査一課の刑事の立場ではなく、被害者支援の立場から見た警察官の活躍は多方面から物事をみる大切さを示してくれる。 | ||||
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被害者の立場になって行動するこのシリーズは毎回考えさせられるねぇ | ||||
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