身代わりの空: 警視庁犯罪被害者支援課4
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東京発の飛行機が富山空港で墜ちた。前のめりになって前半分が激突した。20人の犠牲者がでる。警察庁の要請を受けて、犯罪被害者支援課は、富山に繰り出す。その中に身元不明の遺体があった。飯田基康という名で搭乗した男。村野たちは必死に彼の身許を探るが、その男が毒殺事件で指名手配中の犯人・ライターの本井忠介だと判明する。逃げていたのだが、偽名で飛行機に乗っていた。 さらに、意識不明の男がいた。村野秋生は、富山の警察と少しづつ、つながっていく。 そして、犯罪被害者支援課の役割や意味を伝える。 ふーむ。富山は、電車がユニークだし、富山ブラックも出てくる。とにかく、村野は、グルメではないが、食べることが好きなのだ。 | ||||
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失踪課の高城。ちょっと型破りで、ヘビースモーカー。そして、事件の本質を見抜く能力を持っている。何かと村野に世話を焼く。そして、失踪課に来ないかとリクルートする。上司の芦田も、捜査3課のノウハウで、見抜く。村野の行動にハラハラしている。本橋課長は、覚悟がある管理職である。追跡捜査係の西川。イケメンで記憶力抜群。沖田は図体が大きく、気配りができるが、現場主義。それぞれのキャラが引き立つ。これだけ、ややこしい事件は、たくさんの警官のチームワークがいる。 意識不明の男は、黒澤の免許証を持っていた。それで、父親と母親を山形から富山に呼び出したが、別人だった。両親は黒澤探しを、失踪課に依頼する。富山には、ノンフィクション作家がいたが、その男も殺される。その男に、本井があっていた。 ライター繋がりで、それぞれの素性が明らかになり、そして、意識不明の男の意識が戻る。 犯人は、誰か。そして、15年前の毒殺事件と結びついていた。本井は、犯人ではないのに、警察に出頭せず、逃げまわっている。本井には、妻も知らない秘密部屋を借りていたのだった。15年前の毒殺事件を物語にすることで、真犯人を炙り出すのだった。 村野は、やっと。白エビの天ぷらなど海鮮料理を食べることができた。 今回のシリーズは、上・下に分かれていて、600ページを超える厚い本だが、読むスピードは順調だ。読みやすい。謎解きが、複雑すぎるのが、おもしろい。 | ||||
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事件解決後の髙城さんとのやりとりに胸をうたれました。そういえばラストライン4でも岩倉さんが村野に捜査1課に戻らないかと水をむけていたっけ。みんな村野が好きなんだなあ。岩倉さんのセリフを思い出した。村野!お前はまだ走れるんだ、今はその準備を整えろ | ||||
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堂場作品らしく、リアルだと思いました。 そして、リアルな泥臭さと、創作としての非現実感のバランスがいいと思いました。 最初から最後まで一気に読みました。 次が気になって止められませんでした。 読後感も良かったです。 他の作品も読んでいきます。 | ||||
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堂場ワールド全開で高城に沖田と西田そして一ノ瀬も登場し堂場ファンには楽しい展開です。鳴沢と大友は名前だけですが。(笑)上下巻ですが一気に読了しました。 | ||||
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