ラストライン
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スリリングなストーリー展開に胸踊り、主人公の心模様に共感と諦観を覚えながら読み進んだ作品。 『仕事は難しくない。人生は仕事ほど簡単には行かない。50になっても、シンプルに生きるのは難しい』主人公の言葉が、心に残る。 | ||||
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シリーズを1~5までAudible一気聴き。 いかにもフィクションな展開はさておき、 主人公がよく言う「~だぜ」という言い回しのおかげで、 頭の中のイメージはスギちゃんさんです。 | ||||
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特殊能力を持つベテラン刑事の ありそうで無さそうな日常。 それを堂場作品らしい堅実さで拾っていく。 さすがだと思いました。 これからも楽しみです。 | ||||
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捜査一課より、南大田署に配属になった、ベテラン刑事岩倉剛。50歳。 蒲田周辺を舞台にして、京急蒲田、アトレなどが出てきて、蒲田の雰囲気を伝える。東京都とはいえない雰囲気と人間関係が少し濃密な田舎の良さもある。蒲田は飲食店も多い、トンカツ屋がよく出てくる。蒲田名物の羽根餃子は出てこない。岩倉刑事は、50歳なのに、トンカツが好きなようだ。そして、20歳年下の劇女優を愛人としている。結構、やり手なのだ。交番勤務から配属された新米女刑事の伊東彩香とコンビを組む。新人の刑事教育も丁寧にする。 管内で、独居老人が殺された。岩倉刑事は、事件を呼ぶ男と言われ、また事件オタクで、その経緯などが記憶に蓄積されている。そのため、サイバー課から、その記憶の仕組みを知りたいと言って、協力しろと言われているが、拒絶している。そのサイバー課と協力している大学の教授が、別居している妻だった。娘は、高校生で、離婚が不利になる可能性があるので、就職するまでは離婚しないとされている。岩倉刑事は、その事件の中で、「違和感」があると、徹底して追求するのだった。 その独居老人の殺人事件の後に、青年の新聞記者の松宮真治が自殺する。岩倉刑事は、なぜ新聞記者が死んだのか?そのことに、疑問を持ち、関係者にあたる。 松宮真治の両親に面談に行った岩倉刑事。そこで、真治が養子だとわかる。兄夫婦の子供だった。兄は、商社に働いていて、自殺したのだった。20年前の出来事。その商社(モデルは安宅産業事件だろうか)は、20年前の不正事件があり、その不正を告発したのが松宮両親の兄だった。兄は、勝者の出世コースを登っていた。そして、告発することで、逆に追い詰められて、兄は自殺した。 松宮真治は、その事件を追いかけていて、その商社での不正をめぐっての状況が明らかになる。 岩倉刑事の、なぜ若い新聞記者が自殺したのだろうかと疑問を持つことで、事件は明らかになる。 警察組織の体面を守ることや、犯人を思い込みで決めて捜査する刑事を批判する精神が重要だ。 | ||||
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最近本を読み切るのが億劫になって来ている。そんな中、久しぶりに楽に且つ面白く短時間で読み切った。平成初期の大事件の入り方も唐突でもなく、新米刑事他への仕事のやり方に関する戒めは感性に合う。大作とかでは全くないが良質なエンターテイメントであることは確か。 | ||||
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