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ラストライン



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【この小説が収録されている参考書籍】
ラストライン (文春文庫)

ラストラインの評価: 3.93/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(4pt)

同世代を生きる者としての共感と諦観

スリリングなストーリー展開に胸踊り、主人公の心模様に共感と諦観を覚えながら読み進んだ作品。
『仕事は難しくない。人生は仕事ほど簡単には行かない。50になっても、シンプルに生きるのは難しい』主人公の言葉が、心に残る。
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No.14:
(3pt)

スギちゃんがいました

シリーズを1~5までAudible一気聴き。
いかにもフィクションな展開はさておき、
主人公がよく言う「~だぜ」という言い回しのおかげで、
頭の中のイメージはスギちゃんさんです。
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No.13:
(5pt)

さすがの堂場作品

特殊能力を持つベテラン刑事の
ありそうで無さそうな日常。
それを堂場作品らしい堅実さで拾っていく。
さすがだと思いました。
これからも楽しみです。
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No.12:
(4pt)

岩倉刑事の「違和感」からの捜査の展開。

捜査一課より、南大田署に配属になった、ベテラン刑事岩倉剛。50歳。
蒲田周辺を舞台にして、京急蒲田、アトレなどが出てきて、蒲田の雰囲気を伝える。東京都とはいえない雰囲気と人間関係が少し濃密な田舎の良さもある。蒲田は飲食店も多い、トンカツ屋がよく出てくる。蒲田名物の羽根餃子は出てこない。岩倉刑事は、50歳なのに、トンカツが好きなようだ。そして、20歳年下の劇女優を愛人としている。結構、やり手なのだ。交番勤務から配属された新米女刑事の伊東彩香とコンビを組む。新人の刑事教育も丁寧にする。
 管内で、独居老人が殺された。岩倉刑事は、事件を呼ぶ男と言われ、また事件オタクで、その経緯などが記憶に蓄積されている。そのため、サイバー課から、その記憶の仕組みを知りたいと言って、協力しろと言われているが、拒絶している。そのサイバー課と協力している大学の教授が、別居している妻だった。娘は、高校生で、離婚が不利になる可能性があるので、就職するまでは離婚しないとされている。岩倉刑事は、その事件の中で、「違和感」があると、徹底して追求するのだった。
 その独居老人の殺人事件の後に、青年の新聞記者の松宮真治が自殺する。岩倉刑事は、なぜ新聞記者が死んだのか?そのことに、疑問を持ち、関係者にあたる。
 松宮真治の両親に面談に行った岩倉刑事。そこで、真治が養子だとわかる。兄夫婦の子供だった。兄は、商社に働いていて、自殺したのだった。20年前の出来事。その商社(モデルは安宅産業事件だろうか)は、20年前の不正事件があり、その不正を告発したのが松宮両親の兄だった。兄は、勝者の出世コースを登っていた。そして、告発することで、逆に追い詰められて、兄は自殺した。
 松宮真治は、その事件を追いかけていて、その商社での不正をめぐっての状況が明らかになる。
岩倉刑事の、なぜ若い新聞記者が自殺したのだろうかと疑問を持つことで、事件は明らかになる。
警察組織の体面を守ることや、犯人を思い込みで決めて捜査する刑事を批判する精神が重要だ。
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No.11:
(5pt)

久しぶりの楽で面白い読書

最近本を読み切るのが億劫になって来ている。そんな中、久しぶりに楽に且つ面白く短時間で読み切った。平成初期の大事件の入り方も唐突でもなく、新米刑事他への仕事のやり方に関する戒めは感性に合う。大作とかでは全くないが良質なエンターテイメントであることは確か。
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No.10:
(5pt)

読み応えアリ

堂場瞬一作品。いつも読み応えのあるストーリー展開とディテール、臨場感で飽きずに一気読みさせられる。本作も、大田南署に転任した主人公が、蒲田に馴染むテンポと事件進展を上手くリンクさせて、単なる事件解決刑事物語ではない奥行きのある小説となっている。
色恋を大人目線でサラリと織り込むあたりもうまい。
早速、次作「割れた誇り」をKindleで購入しなければ。
堂場瞬一、稀代のかきてです。本作は、名著です。
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No.9:
(3pt)

なかなか面白かったですよ。

堂場瞬一氏の作品は初めて読みましたが、結構面白かったです。
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No.8:
(4pt)

安い!

綺麗で問題なし
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No.7:
(3pt)

安定感

警察小説としての安定感がさすが。
現場主義を貫く、定年まであと10年の、できる男が主人公。
展開がテンポよく、一気に読めてしまう。
ただ、離婚が成立していない身で20歳近く歳の離れた恋人がいるという設定は、必要なのか。誰の願望が投影されているのか謎。
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No.6:
(4pt)

現在の殺人と自殺から昔の事件と繋がる

ベテラン刑事と新人女性刑事のコンビが最初は慣れないコンビが捜査の過程で徐々に馴染んでいくのがどこの社会でもあることだ。それより岩倉刑事が娘のために別居して離婚もせずにいるにも関わらず二十歳も年の差のある舞台女優と交際しているのには驚きである。更に、女優との付き合いに優越感を感じていることは、現在の社会において、一般人と芸能人が付き合うのはそういうことかと納得である。
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No.5:
(3pt)

ちょっとセクハラ気味

あんまりおもしろくなかったなあ。
娘ほども年が離れている女優が恋人って、、、リアルさが感じられなかった。
さらに、コンビを組むのも刑事になったばかりの若い女性なんだけど、主人公が途中で「こちらのお嬢さんは、疲れているようですよ」的なセリフをいう。これってセクハラでは?
中高年だからセクハラ発言もしょうがない、っていうキャラ設定なのかな?
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No.4:
(3pt)

新シリーズの所轄物語

捜査1課から南蒲田署に移動してきたベテラン刑事と、刑事になりたての女性刑事がコンビを組む新シリーズ。
まあ、堂場瞬一の警察ものらしく、あまり変わり映えしない展開ではあるけど、たぶんしばらくシリーズとして続くものと思われる。
相棒の女性刑事の成長と、ベテラン刑事の異常な記録力と恋人関係が今後の中心となる内容かな。
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No.3:
(3pt)

まずまず

本部の捜査一課からとある理由で所轄の刑事課に異動したおっさん刑事が主人公です。
同じく交番勤務から配属された新米女刑事とコンビを組んで事件に挑みます。
クセのある警察仲間に家庭環境など、今後、物語が広がる土台があり、
なかなか面白かったと思います。
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No.2:
(5pt)

ベテラン刑事岩倉

本部の捜査一課から所轄に異動になったベテラン刑事岩倉は、初日にから殺人事件が舞い込む。類い稀な記憶力を駆使し事件を解決へ❗
アナザーフェイスの後継作品なのか、まあまあ面白かった( ̄▽ ̄)=3
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No.1:
(5pt)

新しいシリーズ

堂場瞬一さんの本は大体読んでいますけど
これは新しいシリーズなんでしょうか
期待が持てそうです
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