バビロンの秘文字



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

3.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.17pt ( 5max) / 59件

楽天平均点

3.57pt ( 5max) / 7件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []E
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2016年01月
分類

長編小説

閲覧回数3,666回
お気に入りにされた回数2
読書済みに登録された回数2

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

バビロンの秘文字I - 胎動篇

2016年01月22日 バビロンの秘文字I - 胎動篇

恋人の里香に会いにストックホルムを訪れた戦場カメラマン・鷹見の目前で、彼女の勤務先である国際言語研究所が爆破された。現場から鬼気迫る様子で走り去った里香に、未解読の“粘土板”を持ち出した疑いがかけられてしまう。行方を追ううちに、古代アッシリアのシュメル人の末裔と称する、亡国の民ラガーンの存在を知る。そして鷹見自身にも襲撃者の手が…!古代と現代を繋ぎ、世界を駆けるアクション・ミステリー、遂に開幕!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

バビロンの秘文字の総合評価:6.34/10点レビュー 59件。Eランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.59:
(2pt)

歯切れいいストーリー展開が欲しかった

途中からグダグダ感が強い。主人公の無駄な愚痴が多すぎる。この作家さんのボーダーレスシリーズは大変面白かったので、今回は残念です。
バビロンの秘文字(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:バビロンの秘文字(下) (中公文庫)より
4122066808
No.58:
(4pt)

3巻目で動き出す

2巻目までは、展開があるのに単調な感じだったが、
3巻で美咲が出てきてから動き出した。

最後の最後まで引っ張った里香の動機だが、
人生を投げうってまでやるものとは思えず拍子抜け。

ただ、全般的には面白かったので星4つ。
バビロンの秘文字III - 激突篇Amazon書評・レビュー:バビロンの秘文字III - 激突篇より
4120048276
No.57:
(5pt)

堂場作品らしさを持つグローバルサスペンス

日本、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、イラク…
世界を舞台にしたサスペンスです。
4500年の時を越えて…

命の危機、カーチェイス、謎解き、政治的陰謀…
アメリカのサスペンスと似たようなエッセンスは網羅されています。
同時に、堂場作品らしい、現実感のある、地に足の着いたストーリーや描写も維持されています。
ラストは、悲しかったです…

いい作品だと思います。
バビロンの秘文字I - 胎動篇Amazon書評・レビュー:バビロンの秘文字I - 胎動篇より
4120048128
No.56:
(5pt)

堂場作品らしいグローバルサスペンス

日本、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、イラク…
世界を舞台にしたサスペンスです。
4500年の時を越えて…

命の危機、カーチェイス、謎解き、政治的陰謀…
アメリカのサスペンスと似たようなエッセンスは網羅されています。
同時に、堂場作品らしい、現実感のある、地に足の着いたストーリーや描写も維持されています。
ラストは、悲しかったです…

いい作品だと思います。
バビロンの秘文字(下) (中公文庫)Amazon書評・レビュー:バビロンの秘文字(下) (中公文庫)より
4122066808
No.55:
(3pt)

何となくもどかしいような

今までこの作者の作品は読んだことがなく、全く予備知識なしに本書を購入。
バビロンの粘土板の謎にまつわる冒険活劇と勝手に解釈し、古代史の知的興奮と冒険小説の系譜に繋がる熱い物語を想像して(どちらも自分の好みだし!)、とにかく上巻を読みました。

海外には公私ともに出かける機会もないので、もちろん諸外国の文化や生活習慣などは目にすることもないのだけれど、作品中で語られる各国の諸相や警察機構など、経験と学習を含め観察眼も持った作家なんだろうな、と感心した。なんたって米国から欧州(おそらくは日本も)を舞台にした話だもんね。その辺のリアリティは必須でしょ。
で、上巻を読了したのですがー
ここまでのところ知的興奮というほどの歴史的瞠目はまだなく、ある種期待した冒険小説としての熱もさほど感じないのですが途中で投げ打ってしまえるほどでもなく、では下巻に飛びついて続きを読みたくなるかということもない、というまことに中途半端な心境です。
※作中に古代言語学者である恋人がファラオの呪いについて話してますが、これはすでにねつ造された新聞記事が元になったフィクションであることになっているので、その辺の情報は作者の確認不足で残念だったな。

文章もこなれていると思うし、リアリティを伴う細かな描写や活劇としての見せ場もたくさんのエンタテインメントな作品と思うのですが、なぜかハラハラドキドキしないんですねこれが・・
カメラマンの主人公が、恋人のために、あるいは自身の知りたいという欲求のためにか、トムクルーズ張り(と言っても映画は見たことないが)の使命感と身体能力を発揮して困難に向かってゆくーというある種のリアリティのなさが、そう思わせているんだろうか・・・いや、でもないような。
民間人である主人公がスーパーマン的な活躍を見せて困難を克服するなんて作品は山のようにあるし、”ウソだろ!?”と思っても、主人公のハラハラドキドキと一緒に一気読みなんてのは今までも経験してるが、自分にとってこの作品で決定的に欠落してるのは、やはり主人公への感情移入が殆どと言っていいほど図られていないことなのかなと。
自分が、かつて「冒険小説」といわれた作品ジャンルで巡り合ったオモシロ本では、同調にしろ反発にしろ、作中人物への感情移入を伴いながら、ありえない物語を自分にとって”あり得る物語”として、その物語の中の時間を共有できたと思うのデス(ま、小説全般そうなのかもしれませんが)。ところが、この作品では作中で起こっている出来事を傍らから眺めているだけで、物語に全然入っていない気がします。
ある意味、この作品はいろんな意味で緻密だと思うけれど、物語を求める自分にとって重要なパッションが(今までのことろ)育まれていないのですね。それが何によるものかがよくわからない。この作者の作風としたら、他の作品も推して知るべしかなと。
これからいつか下巻も読むかもしれないので、その時にまた評価が変わるのかな。あまり期待はできないが-

この作品は、もちろん「冒険小説」でないですが、冒険小説協会元会長である故内藤陳さんは、これをどういうふうに語ってくれただろうか・・なんで思ったりしました。
バビロンの秘文字I - 胎動篇Amazon書評・レビュー:バビロンの秘文字I - 胎動篇より
4120048128



その他、Amazon書評・レビューが 59件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク