バビロンの秘文字
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
バビロンの秘文字の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中からグダグダ感が強い。主人公の無駄な愚痴が多すぎる。この作家さんのボーダーレスシリーズは大変面白かったので、今回は残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
2巻目までは、展開があるのに単調な感じだったが、 3巻で美咲が出てきてから動き出した。 最後の最後まで引っ張った里香の動機だが、 人生を投げうってまでやるものとは思えず拍子抜け。 ただ、全般的には面白かったので星4つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、イラク… 世界を舞台にしたサスペンスです。 4500年の時を越えて… 命の危機、カーチェイス、謎解き、政治的陰謀… アメリカのサスペンスと似たようなエッセンスは網羅されています。 同時に、堂場作品らしい、現実感のある、地に足の着いたストーリーや描写も維持されています。 ラストは、悲しかったです… いい作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、イラク… 世界を舞台にしたサスペンスです。 4500年の時を越えて… 命の危機、カーチェイス、謎解き、政治的陰謀… アメリカのサスペンスと似たようなエッセンスは網羅されています。 同時に、堂場作品らしい、現実感のある、地に足の着いたストーリーや描写も維持されています。 ラストは、悲しかったです… いい作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今までこの作者の作品は読んだことがなく、全く予備知識なしに本書を購入。 バビロンの粘土板の謎にまつわる冒険活劇と勝手に解釈し、古代史の知的興奮と冒険小説の系譜に繋がる熱い物語を想像して(どちらも自分の好みだし!)、とにかく上巻を読みました。 海外には公私ともに出かける機会もないので、もちろん諸外国の文化や生活習慣などは目にすることもないのだけれど、作品中で語られる各国の諸相や警察機構など、経験と学習を含め観察眼も持った作家なんだろうな、と感心した。なんたって米国から欧州(おそらくは日本も)を舞台にした話だもんね。その辺のリアリティは必須でしょ。 で、上巻を読了したのですがー ここまでのところ知的興奮というほどの歴史的瞠目はまだなく、ある種期待した冒険小説としての熱もさほど感じないのですが途中で投げ打ってしまえるほどでもなく、では下巻に飛びついて続きを読みたくなるかということもない、というまことに中途半端な心境です。 ※作中に古代言語学者である恋人がファラオの呪いについて話してますが、これはすでにねつ造された新聞記事が元になったフィクションであることになっているので、その辺の情報は作者の確認不足で残念だったな。 文章もこなれていると思うし、リアリティを伴う細かな描写や活劇としての見せ場もたくさんのエンタテインメントな作品と思うのですが、なぜかハラハラドキドキしないんですねこれが・・ カメラマンの主人公が、恋人のために、あるいは自身の知りたいという欲求のためにか、トムクルーズ張り(と言っても映画は見たことないが)の使命感と身体能力を発揮して困難に向かってゆくーというある種のリアリティのなさが、そう思わせているんだろうか・・・いや、でもないような。 民間人である主人公がスーパーマン的な活躍を見せて困難を克服するなんて作品は山のようにあるし、”ウソだろ!?”と思っても、主人公のハラハラドキドキと一緒に一気読みなんてのは今までも経験してるが、自分にとってこの作品で決定的に欠落してるのは、やはり主人公への感情移入が殆どと言っていいほど図られていないことなのかなと。 自分が、かつて「冒険小説」といわれた作品ジャンルで巡り合ったオモシロ本では、同調にしろ反発にしろ、作中人物への感情移入を伴いながら、ありえない物語を自分にとって”あり得る物語”として、その物語の中の時間を共有できたと思うのデス(ま、小説全般そうなのかもしれませんが)。ところが、この作品では作中で起こっている出来事を傍らから眺めているだけで、物語に全然入っていない気がします。 ある意味、この作品はいろんな意味で緻密だと思うけれど、物語を求める自分にとって重要なパッションが(今までのことろ)育まれていないのですね。それが何によるものかがよくわからない。この作者の作風としたら、他の作品も推して知るべしかなと。 これからいつか下巻も読むかもしれないので、その時にまた評価が変わるのかな。あまり期待はできないが- この作品は、もちろん「冒険小説」でないですが、冒険小説協会元会長である故内藤陳さんは、これをどういうふうに語ってくれただろうか・・なんで思ったりしました。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 59件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|