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バビロンの秘文字
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【この小説が収録されている参考書籍】
バビロンの秘文字の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 1~20 1/3ページ
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途中からグダグダ感が強い。主人公の無駄な愚痴が多すぎる。この作家さんのボーダーレスシリーズは大変面白かったので、今回は残念です。 | ||||
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2巻目までは、展開があるのに単調な感じだったが、 3巻で美咲が出てきてから動き出した。 最後の最後まで引っ張った里香の動機だが、 人生を投げうってまでやるものとは思えず拍子抜け。 ただ、全般的には面白かったので星4つ。 | ||||
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日本、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、イラク… 世界を舞台にしたサスペンスです。 4500年の時を越えて… 命の危機、カーチェイス、謎解き、政治的陰謀… アメリカのサスペンスと似たようなエッセンスは網羅されています。 同時に、堂場作品らしい、現実感のある、地に足の着いたストーリーや描写も維持されています。 ラストは、悲しかったです… いい作品だと思います。 | ||||
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日本、ドイツ、スウェーデン、アメリカ、イラク… 世界を舞台にしたサスペンスです。 4500年の時を越えて… 命の危機、カーチェイス、謎解き、政治的陰謀… アメリカのサスペンスと似たようなエッセンスは網羅されています。 同時に、堂場作品らしい、現実感のある、地に足の着いたストーリーや描写も維持されています。 ラストは、悲しかったです… いい作品だと思います。 | ||||
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今までこの作者の作品は読んだことがなく、全く予備知識なしに本書を購入。 バビロンの粘土板の謎にまつわる冒険活劇と勝手に解釈し、古代史の知的興奮と冒険小説の系譜に繋がる熱い物語を想像して(どちらも自分の好みだし!)、とにかく上巻を読みました。 海外には公私ともに出かける機会もないので、もちろん諸外国の文化や生活習慣などは目にすることもないのだけれど、作品中で語られる各国の諸相や警察機構など、経験と学習を含め観察眼も持った作家なんだろうな、と感心した。なんたって米国から欧州(おそらくは日本も)を舞台にした話だもんね。その辺のリアリティは必須でしょ。 で、上巻を読了したのですがー ここまでのところ知的興奮というほどの歴史的瞠目はまだなく、ある種期待した冒険小説としての熱もさほど感じないのですが途中で投げ打ってしまえるほどでもなく、では下巻に飛びついて続きを読みたくなるかということもない、というまことに中途半端な心境です。 ※作中に古代言語学者である恋人がファラオの呪いについて話してますが、これはすでにねつ造された新聞記事が元になったフィクションであることになっているので、その辺の情報は作者の確認不足で残念だったな。 文章もこなれていると思うし、リアリティを伴う細かな描写や活劇としての見せ場もたくさんのエンタテインメントな作品と思うのですが、なぜかハラハラドキドキしないんですねこれが・・ カメラマンの主人公が、恋人のために、あるいは自身の知りたいという欲求のためにか、トムクルーズ張り(と言っても映画は見たことないが)の使命感と身体能力を発揮して困難に向かってゆくーというある種のリアリティのなさが、そう思わせているんだろうか・・・いや、でもないような。 民間人である主人公がスーパーマン的な活躍を見せて困難を克服するなんて作品は山のようにあるし、”ウソだろ!?”と思っても、主人公のハラハラドキドキと一緒に一気読みなんてのは今までも経験してるが、自分にとってこの作品で決定的に欠落してるのは、やはり主人公への感情移入が殆どと言っていいほど図られていないことなのかなと。 自分が、かつて「冒険小説」といわれた作品ジャンルで巡り合ったオモシロ本では、同調にしろ反発にしろ、作中人物への感情移入を伴いながら、ありえない物語を自分にとって”あり得る物語”として、その物語の中の時間を共有できたと思うのデス(ま、小説全般そうなのかもしれませんが)。ところが、この作品では作中で起こっている出来事を傍らから眺めているだけで、物語に全然入っていない気がします。 ある意味、この作品はいろんな意味で緻密だと思うけれど、物語を求める自分にとって重要なパッションが(今までのことろ)育まれていないのですね。それが何によるものかがよくわからない。この作者の作風としたら、他の作品も推して知るべしかなと。 これからいつか下巻も読むかもしれないので、その時にまた評価が変わるのかな。あまり期待はできないが- この作品は、もちろん「冒険小説」でないですが、冒険小説協会元会長である故内藤陳さんは、これをどういうふうに語ってくれただろうか・・なんで思ったりしました。 | ||||
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よいです | ||||
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恋人のはずなのに自分を欺き続ける最低女を探すという名目で世界中で迷惑をかけまくる主人公に全く共感できず。80年代の少年ジャンプレベルのご都合主義(やっぱり死んでなかった/突然有力な協力者が出現/等々・・・)なとんとん拍子の展開。天才少女(笑)のバックグランドもぼやーっとしたままで、これまた感情移入不可能。そしてラストでは最低女が本領発揮!完読した直後の感想は「何なんだこの女!」しか残らない。 んで結局バビロンの建国ってどうなったんだっけ?と思いながらも読み返す気になれず。 | ||||
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せっかく面白そうな題材なのに、ストーリーが遅々として進まず、スピード感がまったくない。一貫して、彼女への愛に衝き動かされて、となっている割に、肝心なその彼女に関する人物描写がほとんどないままに、疾走してしまうため、まったく共感できず、リアリティがない。途中からは読み進むのが苦痛となって、今の率直な感想は「やっと終わった。」です。 好きな作家さんなのですが、最近の作品は以前のような面白さがまるでない。 残念です。 | ||||
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下巻の中半以降に若干の盛り上がりがありましたが、読後感は読破に要した時間がもったいなかったなぁでした。冗長で物語に起伏が無く主人公や登場人文物の思考回路が全く理解できませんでした。主人公に共感が出来なく寧ろ嫌悪感さえいだいた直木賞受賞作「RED」以来の感覚です(REDに関しては途中で読むのを放棄してしまいました:気分の悪さのみが残る作品でした) | ||||
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シュメールに関して興味があったので購入しました。描写が細かく特にその都市の状況が映像を見ている様で臨場感がありました。 | ||||
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描写が細かくて臨場感が有り、また人物の内面もわかりやすかった。 | ||||
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ダン・ブラウンのシリーズを全て読み終えて たまたま こちらも面白そうで入手しましたが…… どーでもいい描写にかなりの頁を使われていて……上巻の途中で 飛ばし読みしてみたりしても……展開が遅すぎるし 勿体ぶった流れで 途中で止めました。 丁寧と言えば 丁寧なのでしょうけれど。 情景が浮かぶ~と言うのは 決して こと細かく 隅々までを説明していくことではないのだ!と 改めて教えてもらえたかも? こちらは読んでいて 逆に 焦点もぼけてきます。なんの話しを どんな立場の 誰と どう行った目的で話してる場面か?を忘れます(笑) | ||||
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だらだらした展開にうんざりして、下巻の途中で図書館返却。ダン・ブラウンを比較に出して欲しくない。 | ||||
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タブレットの文字を解読したが、バビロンの復活にはまだまだ時間がかかるだろう。ラガーン人にも過激派と穏健派がしのぎを削り、ロシアとアメリカは見て見ぬふりをする。無人爆撃機でバビロン遺跡を破壊しようとするアメリカ、それを必死に止めようとする鷹見。作戦中止となり安堵するも恋人の里果に会いにドイツへ。会えたが里果は心ここに非ずとなっていた。悲しい結末を受け入れざるを得ない。 | ||||
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上巻を読み終わり、いい加減飽きが来ていて下巻に入ったが、途中で1週間ページをめくる事も無く過ごし、ようやく完読。 本の帯に寄稿していた、ミステリーハンターとか云う女性の誉め言葉に騙された自分がバカだった事を反省。主人公の性格破綻者的言動、死んだはずのヒロインが実は生きていたと云うのも、最初から展開が読めてしまって意外さも何もなく、読み進むのがストレスになり、ラストの「何それ???」との尻切れトンボ的終わり方にガッカリして、時間の無駄をしたような読後だった。 | ||||
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古代国家の再建にまつわる次々に起こる事件に遭遇するカメラマン、恋人の生存を信じてその背景の解明に奔走する。ラガーン人のリンを助けようと逃走を図るが、意識を失ってしまう。この先の展開が楽しみになる。 | ||||
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読んでいるうちに、何となくユダヤ人とイスラエル建国を想像してしまった。 「一人の日本人が手にした古代文書を狙うのはCIA、ロシヤ、そして亡国の過激派組織ー」これだけで冒険ものと思い込み読み進んでいたのだが、何処にロシアが出てくるのかと思ったら、武器を提供しただけ?主人公が恋人の行方を追う場面が空転し過ぎでなかなか話しが進まなく、恋人が過激派の攻撃で死んだ?でも読み進むと実は・・・。重要なファクターかと思ったラガーンの女性は呆気なく・・・。 途中で読み飽きてしまい、1週間後にまた読み始めて漸く完読。タブレット(粘土板)を神像の足元にはめると…などとの記述もあるので、オカルトチックな展開もあるのかと期待したがそれも無く、ストーリーの展開も「何で・・・」と突っ込みたく成る所がちらほら。著者の本は初めて読んだが、最初で最後になると思う。 | ||||
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作家とタイトル、上下巻で読み応えありそうと思って大失敗しました。 特にキャラがひどい、ステレオタイプオンパレードです。ヒロインの心理は全く理解できず、最後までどんでん返しがあると思っていたのにそれもありません。 | ||||
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こんなひどい本、久しぶりに読みました。 著者の本はずいぶん読みましたが、最近ちょっと飽きて敬遠してました。が、警察ものじゃなくて設定も好きな感じだったので期待して購入。 しかし、ひどい。何がひどいと言って、キャラクターがひどすぎる。主人公もヒロインもその他の人物も全部、浅薄で自己中で魅力ゼロです。主人公の独白に、突っ込みたくなります。あんた甘過ぎ、何都合いいことばっかり言ってるの?ヒロインも然り。ようやくラストで出てきたと思ったら、中学生みたいなこと言ってるし。 革命とか建国とか中東とか、全部嘘っぽいです。 その上、無駄に長かった。沢山の人物の視点で一人称がくるくる変わるのが、他の似たような設定の小説では生きている手法だけど、この本では全く生きてない。読むのが面倒、億劫、飛ばし読みです。ラストだけ分かればいいと思ったけど、ものすごいご都合主義で終わります。なんじゃそりゃ、って感じです。時間とお金を無駄に使いました。 後悔しかありません。 | ||||
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全3巻、合計1000ページを超える大作も、いよいよ最終巻である。 タブレット(粘土板)の謎を解くため、鷹見はベルリンで、CIAに紹介されたある天才に会うことになる。この問題を解決してくれるかもしれないのだ。その人物は、FBIの証人保護プログラムで別人になった。過去に何らかの事件に巻き込まれたらしい。日本人だったのだが、別人になってアメリカに行き、コロンビア大学に飛び級で入学した。コンピューター関係の暗号について学んでいる。 タブレットの暗号を解くためのヒントを得ようと動く鷹見。カギとなる人物を巡る攻防戦。 暗号を解くカギを持っている人物は最初は敵対的だったが、最後には協力してくれることになる。果たしてバビロン文書を解読できるのか?そこに秘められた真実とは―。 ラガーン人や古代文書、CIAなどが絡み、アクションとロマンに満ちた現代的インディ・ジョーンズとも言うべき小説に仕上がっている。飽きずに読ませる筆力もある。 最後まで読むと、題名から想像していたのとは少し異なるテイストの内容だったが、十分に楽しめるエンターテインメントだった。 | ||||
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