悪の包囲: ラストライン5
- サイバー犯罪 (14)
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よく言えば、 警察官達のリアルな姿を描いているという事になるでしょうか? しかし、私には、未解決事件の不明瞭な状況を描き散らかしているだけ、に見えました。 犯人達の動きに納得出来ません。 なぜ、そうなるの? なので、警察側の動きにも納得出来ません。 すいません | ||||
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大友鉄、高城、今回は明神愛実も登場!みんな仕事を生き方としてとらえている。それを一番よく理解しているのが岩倉さんだ。だからみんなに愛されるんだなあ。元部下の伊東彩花に助けられた時、お前はもう俺を越えていると言った岩倉さん。つくづくカッコいい | ||||
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本書は導入部で立川中央署の刑事である主人公(岩倉)がサイバー犯罪対策課刑事を殺害した容疑者とされ、後段~クライマックスでは、正体を現しつつある武器密売組織から岩倉が命を狙われる。という構成だが、ともに現実性にとぼしいファンタジー。 主人公・岩倉に殺人容疑がかかった理由は大きく3点。(1)被害者刑事と過去から不仲(2)殺人1週間前に警察食堂で口論。(3)事件時の不在証明を岩倉が拒否。 だが、物証は全くない、犯行時間に近い時間に岩倉がその近辺に居たという防犯映像もない。まして殺された刑事は複数回刺されただけでなく拘束・拷問の跡すらあるという状態。刑事が刑事を殺すには、あまりにも無理のある設定。「冤罪話」としてのリアリティ・ゼロ。鼻先で笑いたくても笑えない。 後段、最後段もまたファンタジー。犯罪集団が岩倉の殺害を狙う。というお話。報酬500万円で殺人を委託し成功させる実力のある犯罪集団が、岩倉を殺すために殺された刑事の情報源の人物をわざわざ拉致・監禁。ビルに発火物まで仕掛けたのち岩倉をおびよせる。という展開。 コレ、馬鹿げてないか?日本の刑事なら基本丸腰。ことに主人公の岩倉は単独で都内を移動している。殺したければ、いつでも、どこでも殺せる設定なのに、なぜ大活劇をやらんとならんの?殺しはシンブルにやるのがオススメ。刺殺・銃殺・殴殺・毒殺・焼殺・轢殺などイロイロ。 前半からの「冤罪話」は真逆。無実の刑事に<刑事殺し>の容疑を被せるには、トラップやら物証の偽造やら犯行時間帯に現場に呼ばれる仕掛けやら、不幸な偶然が必要なのに、そういう仕込みはまったくないお粗末なお話。殺害凶器や被害者の血痕付着物が、なぜか岩倉の管理下の場所で見つかる。くらいのキメがないとエンタメ小説にもならんだろう。 なお、本作はライフラインの5。なので大友鉄や高城健吾に明神愛美、マイナーすぎる八神佑まで登場。人物造形が新宿鮫の恋人かい。とも思われる女性も健在。堂場警察漫談が好きな人にはタマランのかもしれない。また、松本清張の名もどこかに出ていたよう。どうせ、ここまでやるのなら、次から、大沢在昌、今野敏、誉田哲也あたりで確実に造形されている名物刑事にご登場いただいてはどうか。姫川玲子など、堂場氏には決して書けそうにないキャラ。借用すれば最高だろう。 | ||||
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事件としてはもう一つな部分はあるのだけど、登場人物が気になってしまうシリーズ。 武器密売組織との関係から今しばらく続くものと思われるが、あまり組織との対立よりも記憶力を生かした事件解決に力を入れたストーリー展開であってほしい。 この記憶力という1点突破で、それなりに他の警察ものとは違う魅力がある。 | ||||
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知り合いの警察官が殺される事件が起き捜査を開始した岩倉は、尾行されたり、襲撃されたりするが、なぜ狙われるのか分からなかった。失くなった警察官とルポライターがヤバい案件を調査していたことがわかるが、なぜ、岩倉が狙われるのかは分からなかった。捜査する内に知らない内に虎の尾を踏んだのではないかと思うようになり、恋人も危害を受けるのではないかと心配になる。壮絶な戦いのあと、岩倉を気遣ってくれる存在にほのぼのとした感じが微笑ましい。 | ||||
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