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空白の家族: 警視庁犯罪被害者支援課7



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【この小説が収録されている参考書籍】
空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)

空白の家族: 警視庁犯罪被害者支援課7の評価: 4.42/5点 レビュー 12件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(5pt)

名作

堂場作品らしい堅実さを感じました。
そして、この作品では、犯罪の構造にも納得しました。
そして、謎解きの妙もあると思いました。
最後の締めもいいと思いました。

名作だと思います。
空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)より
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No.11:
(3pt)

家庭崩壊が始まったきっかけが。

村野の行動を擁護してくれていた本橋課長が去り、何事も穏便にがモットーの事なかれ主義の桑田課長となった。長住光太郎が人事異動で支援課を去り、新たに河西真守が加入してきた。180cmの長身のイケメンだが、何を考えているかわからない。仕事は数値化できると考え、マニュアル重視。
人気子役のタチバナマナカが誘拐される。両親は離婚していて、父親は、仲岡。10年前の詐欺事件の主犯格だった。仲岡は、大規模な未公開株詐欺事件で有罪となった。犯罪の状況を全て話し、実刑を免れた。父親が、誘拐された娘のことを思って警察に来る。
 杉並中央署管内で火災が発生し、一人暮らしの女性が亡くなった。村野は杉並中央署の依頼で、被害者家族の支援に入った。夫に連絡したが、妻とは関係ないと言い張っている。家族が崩壊していた。焼け死した女性は、息子が自殺したあとから新興宗教にのめり込み、夫と別居することになる。
 誘拐事件と焼け死事件が同時進行して、二つの事件が繋がっていく。
犯罪加害者が犯罪被害者に、犯罪被害者が犯罪加害者に。村野秋生の洞察力が、事件の本質を見出す。
空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)より
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No.10:
(4pt)

後半から、面白くなりました!

2件の事象が平行して語られていて、最初少し混乱します。何となく間延びしてしまうので、読むのをやめようと思った頃、2件の事象が絡み合ってようやく後半は面白くなりました。
堂場瞬一作品特有の他の部署の刑事たちとの交流は、あまり多くなりすぎると食傷ぎみです。ほどほどがいいと思って読みました。
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No.9:
(4pt)

長い間、同じ部署にいるより一度外に出てそこから俯瞰的に見るとまた違ったものが見える。

火事でなくなった人間が、誘拐の首謀者だったが、そこには複雑な背景があった。10年前の詐欺事件が人間関係や家族の崩壊をもたらすことを犯罪被害者と犯罪者の共犯者の立場に立ち、詐欺の主犯格に復讐をするという同一の目的が一致した時に起きた事件を捜査一課の刑事の立場ではなく、被害者支援の立場から見た警察官の活躍は多方面から物事をみる大切さを示してくれる。
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No.8:
(5pt)

シリーズ第7弾

被害者の立場になって行動するこのシリーズは毎回考えさせられるねぇ
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No.7:
(5pt)

読み始まったら止まらない

やっぱり堂場さんの小説はおもしろい
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No.6:
(5pt)

読みたい一冊

安定の堂場作品でした。読み応えありました。
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No.5:
(3pt)

ストーリーは単純

展開としては予想通りに進み、全く驚き要素の展開がないストーリー
支援者被害という切り口自体は他になく独自性あるものの、もう枠組みでの展開は無理なのでは 。
結局事件の解決ばかりに目が行くのであれば、普通の捜査1課でやればいいだけで、残るはキャラ設定だけ。
他の部署にみんな転属させてあげてほしい。
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4065205468
No.4:
(5pt)

堂場さんの小説は

堂場さんの小説はいつもながら読みごたえがある。
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No.3:
(4pt)

評価通り

綺麗な状態です
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4065205468
No.2:
(5pt)

2つの事件がひとつに結び付く、良く練られたストーリー

作品を乱造する作家の場合、同じシリーズでも当たりはずれのある場合がある。
他の作品がはずれだとは言わないが、少なくともこの作品はストーリーが良く練られている。
全く関係が無さそうに考えられた2つの事件が、ひとつに結び付くあたりは、
並行して走る線路が、ポイントでひとつになるような感覚だ。
その後、展開が一気に加速していく。
以下は余談。主人公が食事をする練馬駅前の喫茶店は、アンデスという店。
あだち充が『タッチ』に登場する名物喫茶だが、店主の高齢化とコロナ問題で、惜しくも閉店したばかりだ。
空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)より
4065205468
No.1:
(5pt)

良かった。

毎日暑い日が続きます、お盆の来客も自粛。暇に任せ、クーラーの中、一気読み。中々、深かった。やっぱり、シリーズ物は、いいですね。満足です。
空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:空白の家族 警視庁犯罪被害者支援課7 (講談社文庫)より
4065205468

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