偽金 フェイクマネー



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    初公開日(参考)2015年12月
    分類

    長編小説

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    偽金 フェイクマネー (実業之日本社文庫)

    2015年12月03日 偽金 フェイクマネー (実業之日本社文庫)

    会社の都合で、不当な依願退職を余儀なくされた男・椎名は、 怠惰な日々を送るも、あることをキッカケに復活を期す。それが電子マネーだ。 オンライン将棋ゲームのサイトを立ち上げ、ネットマネー、プリペイドカード、 企業ポイントなどの<偽金=フェイクマネー>を利用し、一攫千金を狙う。 一方、スクープを探すフリーの女子アナ・田尻は、 <陸マイラー>をヒントに、企業ポイントを徹底取材。 しかし、カネや特ダネを追い求める彼らの影で、 国境を越えて暗躍する現代ヤクザの手が伸びて、事件が錯綜する――。(「BOOK」データベースより)




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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.5:
    (4pt)

    ネットによるお金の越境を企む。

    2015年の当時で、これだけのことが起こり
    作品にしていたというのは、すごいなぁ。
    その先見性に、驚く。
    ビットコインが、注目されtのは、
    2017年のことだった。
    確かに、仮想通貨はマネーロンダリングに最適だった。
    銀行をつかわないという発想がポイントだが、
    仮想通貨は、現実に着地した時には、税金としてカウントされる。

    日本では、購入することで、様々なポイントがつく。
    このポイントは、一定集まることと、そのカードしか使えない。
    ポイントが、共通化して、お金に換金できれば
    実に無駄がなくていいのだが、と思っていた。
    現状のポイントは、実に面倒である。
    その上、カードやスタンプカードが増えるばかりだ。
    それをうまく、仮想通貨に関連させて、
    説明をしていく手法は、実に巧妙である。
    ネットゲームで、ポイントも換金できれば、
    ゲームにハマる人も増えるだろう。

    椎名は、銀行から、できすぎたゆえに、
    合併の際に、出向を命じられ、やめる。
    七海ファイナンス サラ金の会社に入り、
    会長の王様に気に入れられ、活躍するが、
    会社を乗っ取られることで、首になる。
    あまり運も良くないよだ。

    椎名は、新潟地震で、里帰りしていた
    身ごもった嫁と娘を失った。
    その時、娘は ドラえもんの歌を歌っていた。
    椎名は、気がつかないけど、
    自然とドラえもんの口笛を吹いている。

    ゲームのクリエーター 城所。
    将棋センターの香子。
    それをチーム化して、「お金の越境」をさせる。
    そのお金は、税金もかからなくなる。
    タックスヘブンの国を使用しないところが、いいと思う。

    五味という正体不明の男が、椎名につきまとうことに。
    サラ金の王様は、気をつけろと いう。

    レーザー兵器は、ちょっと 無理があるね。
    お金を ポイントに帰る時、銀行を使えば、
    やはり、脱税に なってくるのでしょうね。
    中国の資金規制は、かなり厳しく、銀聯を使うというのも
    制限されているので、フィクションの中で、
    いくつかの 瑕疵があるが、それは見逃すことができるでしょうね。
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    4408552631
    No.4:
    (1pt)

    取材不足もはなはだしい

    将棋サイトの会員がポイントを交換するとき、莫大なポイント交換手数料を将棋サイトが支払うことになり、この物語は成立しない。
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    4408552631
    No.3:
    (4pt)

    偽金 フェイクマネー

    企業ポイント、ポイント交換さらにはこれらを発展させた電子マネーを法律に触れない手法でマネーロンダリングさらには海外への資産隠匿を銀行を通さないで行う手法で小説にした点は斬新で面白い。
    一般文学通算1071作品目の感想。2013/10/04 09:05
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    4408552631
    No.2:
    (4pt)

    エンタメ!

    気楽に読めて楽しかったです。 オススメです。 次回作に期待をこめて星4つ。
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    No.1:
    (2pt)

    着想はよかったが、いまいち

    バーチャルマネーの世界を舞台としたのは良い着想だったと思います。
    エンタメ小説なので、細部のリアリティを要求するのは場違いであることも
    承知しています。

    それにしても、レーザー兵器がテレビ画面の液晶を通じて目を眩ませるとか、
    ヤクザだから小指が欠けているとか、実業家が表の金を海外に動かすために
    1割もの手数料を支払うとか、荒唐無稽な表現が連発です(失笑寸前)。
    ちょっと小説世界に入り込めませんでした。

    さいごのほうで登場人物の一人が殺されて頭髪だけにされてしまうシーンも、
    無意味な残酷さで、読後感を悪くするだけの効果になっています。
    そちらの路線でいくなら、最初からもっとグロでいかないと。
    全体としての統一感を欠いているように感じました。
    銀行とのせめぎ合いも放り出したままで、話が完結していません。

    というわけで、いまいちの作品。
    新人作家の習作レベルとまでは言いませんが、お勧めはしません。
    偽金 フェイクマネー (実業之日本社文庫)Amazon書評・レビュー:偽金 フェイクマネー (実業之日本社文庫)より
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