夜果つるところ
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呪われた小説とその作家について、船上で語り合いながら謎に迫っていくミステリー。事実はわからないけど、それぞれの真実にたどり着いていく感じが面白い。 そして、呪われた小説である『夜果つるところ』を続けて読むと、薄暗い雰囲気に引き込まれて、どっぷり世界観を堪能できました。 | ||||
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まず「鈍色幻視行」を読み、次に「夜果つるところ」を読みました。個人の好みの問題でしょうが、逆の方が良かったかも?本書は昔読んだ「赤朽葉家の伝説」を彷彿させるようなノスタルジーな雰囲気でいて、一気に読ませる力強さがあってよかったです。恐らくもう一度「鈍色幻視行」を読んだらまた違うんだろうなぁ、と思いつつどうしようか思案中です。 | ||||
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『鈍色幻視行』と対をなす作品。『鈍色幻視行』がモノトーンであるのに対して、『夜果つるところ』はカラフルだけれどグロテスク。心の闇を抱えた登場人物が、2.26事件を思わせるクーデーターに巻き込まれて破滅していく様を、炎とともに描く。狂気と同性愛、幼い憧れと性的な倒錯。原色の絵の具をいくつも混ぜ合わせたような作品世界。『蜜蜂と遠雷』で音の世界を小説に描ききった作者が、人間の心の闇を絵画的に描いた作品だと言えよう。 | ||||
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恩田陸『鈍色幻視行』に登場する幻の一作。 昭和初期、「三人の母」と山間の遊郭で生きる「私」が運命と時代に翻弄されていく様を描いた飯合梓(恩田陸)の唯一の小説。 『鈍色幻視行』の中で話されていた様々なピースが一つに収斂されていく。 | ||||
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まだ表紙めくっただけなんだけどさ。この趣向いいねー こういうのがたまんなく嬉しい 後は読んでから。↑を言いたくて堪らなくてフライング 少々、いつ話が動き出すんだろうとほのめかしと思わせぶりに焦れてしまった。うん。聞き手が「次系どうなんだ」と言いたくなる気持ちが分かる。が「子どもの視点」に徹底したらそうなるよねー。みたいな 秘密と不穏と予感をふんだんに撒いて一気に回収は恩田氏らしいといえばらしい感じ 鈍色と本書のどっちを先に読んだ方がより楽しめたかを真剣に考察し始めてしまった 自分はどっちかというと本書の方を先にした方が楽しめたかも てか、もっかい本書を踏まえて鈍色読むかー…。再読は少し間を置きたいんだけどなー 楽しみました | ||||
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