なんとかしなくちゃ。 青雲編



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    初公開日(参考)2022年11月
    分類

    長編小説

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    なんとかしなくちゃ。 青雲編

    2022年11月07日 なんとかしなくちゃ。 青雲編

    「これは、梯結子の問題解決及びその調達人生の記録である。」 大阪で代々続く海産物問屋の息子を父に、東京の老舗和菓子屋の娘を母に持つ、梯結子。幼少の頃から「おもろい子やなー。才能あるなー。なんの才能かまだよう分からんけど」と父に言われ、「商売でもいけるけど、商売にとどまらない、えらいおっきいこと、やりそうや」と祖母に期待されていた。その彼女の融通無碍な人生が、いまここに始まる――。(「BOOK」データベースより)




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    No.5:
    (5pt)

    梯結子(かけはし ゆいこ)のエピソードが素敵で、あちこちで目頭が熱くなりました。

    幼少期から、稀有(けう)な才能を発揮し、やがて大輪の花へと開花させてゆく女性、梯 結子(かけはし ゆいこ)の半世記を描いた作品。
    天賦(てんぷ)の才に自分では気づかずに、周囲を「ほうっ。この子は、やるのう」と感嘆させる様子を描いた作品の前半部、結子の幼年時代から高校生くらいまでの数々のエピソードが格別、素晴らしかったですね。何度も目頭が熱くなりました。

    本書を手にとったのは、『本の雑誌 2024年1月号』「2023年度 私のベスト3」の中、本作品を選んだ翻訳家の羽田詩津子(はた しずこ)さんのコメントに、「なんか面白そうじゃないか」と興味を持ったから。そのコメントから少し、引かせていただきます。
    《主人公結子の強烈な個性にひきこまれた。なにしろ弱冠四歳にして、砂場での問題を斬新な視点で解決するのだ。うまくいっていない、フェアじゃない、そんなどこかしっくりこない状況を「キモチワルイ」と感じるや、「なんとかしなくちゃ」と頭を絞り、そのすごい発想力と行動力をフルに発揮する。(後略)》『本の雑誌 通巻487号』p.87

    その個性をいかんなく発揮する一人の女性のエピソードを描いていくというシンプルな筋書きでありながら、それがなんでこんなにも面白く、痛快で、ワクワクと心躍らせてくれるのか。
    〝恩田マジック〟やなあて、ほとほと、ため息つかされましたわ。
    続編、読みたいっすね!
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    4163916199
    No.4:
    (5pt)

    そんなに駆け足で大学以降まとめないで

    もったいない、あるもので何とかする主人公が魅力的すぎる。
    そして兄弟や友人、高校大学で出会う人達がまたみな個性的でそれぞれの人物でスピンフの物語が読みたいくらい。
    キャラ設定が抜群のストーリー。
    読み進めるにしたがって応援したくなる。

    突然ストーリーに割り込んでくる著者の実体験の描写がまた良い。

    それだけになんで最後はこんなにまとめのように終わってしまうのか残念。
    社会人以降も設定が変わってもいいから続編出してほしい。
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    4163916199
    No.3:
    (5pt)

    小説のようなビジネス書のような

    主人公である結子の考え方を通じて、仕事でこういう視点大切だよな、と気づきを貰えました。
    もちろん小説としてとても面白かったですが、少し不思議な読了感を得ることができました。
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    4163916199
    No.2:
    (5pt)

    待ち望んでました

    「週刊文春」連載時から大好きな小説で、週間連載に対しては珍しく、何度か読み返しもしたりして。
    4月に連載終了してしまった時には大ショック…!(まさかこんなに早く終わるとは!)。
    それから「多分秋には、ハードカバーで発売されるはず」とずっとずっと待って……。新聞広告で「なんとかしなくちゃ。」を見た時のカンゲキったら…!いさんで買いました。

    こんな風に待ち望んだ小説も珍しい(私は恩田陸氏の大ファンってわけでは無い)です。何が気に入ったかと言うと、ありきたりですがひとえに主人公の面白さ。この娘の「ガーナー教」振りが読んでて楽しい
    んです。「なるほど、こう考えるのか」と。
    「キャラも大事だけど、やっぱり話の運びだよね」主義の私ですが、これは…「この主人公がやる事なら
    ずっと見ていたい」気になりました。やっぱり「キャラは大事」かあ~~。

    またチョコチョコ顔を出す「作者の思い出話」も興を添えてました。「青雲編」で終わってしまったのが
    残念…!恩田先生、早く続きをお願いします……!
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    4163916199
    No.1:
    (3pt)

    楽しく読みました

    ああこれは「キモチイイ」な
    青雲「編」ってことは続き物か。出揃うまで待った方がいいかなーと思いながらも新刊の魅力に打ち勝てず
    が、そっちは杞憂だった。続くは「続く」だが、いーいトコで引っ張る系ではないので
    合間合間に書き手の「私」が出て来るリズムが大変好み
    ウチには業務用のセロハンテープ台があった。しかも複数個
    もちろんテプラもいち早く導入した
    未成年に飲酒を勧める人物の第一位は「親戚」…深く頷いてみた
    楽しく読みました
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