■スポンサードリンク
トラップ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
トラップの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相場英雄さんの本です。 短編集です。「土管」「手土産」「捨て犬」「トラップ」の四編です。 刑事部捜査二課の第三知能犯捜査係(三知)の刑事の西澤が主人公です。 陰の主人公が、真藤という、西澤の上司で、この人が、ベテラン中のベテランで、西澤に「背中で教える」という感じになります。 西澤は、同期のライバルなんかに先をこされそうになったりしていて、功に焦ったりするのですが、ちゃんと正統な捜査をせよ、と真藤がハッパをかけていく、という展開です。 といっても、多くを語らず、支えるだけなんですよね。そういう真藤が渋い。 途中から、キャリアだったが心の病により現場に出るようになった、よくできる新人小堀なんかも加わり、 さらに真藤は犬嫌いというキャラ立ちもしてきます。 たしか、真藤って、別の小説にも出ていたように思います。 とりあえず、さらっと読めて、暇つぶしには最適な本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
連作短編である本作は、どの短編も余韻が残ります。 表題作のトラップは、これでもかこれでもかと追い詰めた贈収賄の被疑者が・・・ 悲壮感漂う作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
警視庁捜査二課第三係知能犯に所属してる西沢警部補、三知のプロになるべくその成長を描く❗ 捜査二課を題材にする小説は少ないから、おもろいなぁ( ̄▽ ̄)=3 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ナンバーの続編。西澤警部補が、上司の真藤のアドバイス。 このアドバイスが、実に暗示的で、要点をついている。 西澤は、その言葉を噛み締めながら、徐々に成長していくが、 結局は、自白だけで、検察にあげるが、 その自白を 覆されて、釈放されてしまう。 「水も漏らすな」というアドバイスが、 十分に生かされないことに。 この作品は、意外と肩に力が入ってなくて、 淡々としている。 小堀というキャリアの屈折と熱心さが なんとも言えぬ、物語の悲しみを作り出す。 組織の中で、生き抜くことの難しさ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西澤、解決しきれよ!とモヤモヤするけど、さすがの著者なのでテンポはよい | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人間は誰でも簡単に死んでいくしそれは人様にはかかわりがない。自分らしく美しく生きることであるような気になる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
震える牛、血の轍など数々のヒット作を生み出している相場英雄氏の警察小説のシリーズもの。 話の展開がテンポ良く読み易いし、次のリバースも期待。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いわゆる警察のバックヤードものだ。捜査2課という、あまり描かれていない知能犯捜査部門が舞台。 なので、もう少し犯人側との「コンゲーム」を楽しみたかった。そこはほとんどない。 捜査する側の組織内部ものとしては、そこそこ楽しめるが、まぁまぁ、定番だ。知能犯捜査課なので、もう少し「頭脳VS頭脳」を描いて欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このシリーズの次回作が早く読みたいが、捜査一課ものと違ってネタが少ないのか? | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!