夜の道標
- 日本推理作家協会賞受賞 (110)
- 社会派ミステリ (199)
- 群像劇 (29)
- 虐待 (178)
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2023年度の日本推理作家協会賞受賞作。 | ||||
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今話題の旧優生保護法の下で起こった事件を主題にしているので、社会派のミステリーとしてとても良かったと思います。結末はホッとするとともに感動しました | ||||
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ひねりのある、作品 | ||||
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最後までどう繋がるのかわからず、読み飽きない | ||||
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子供を持てば誰でも親になれる訳ではないだろうが 戸川(被害者)から弦(殺人犯)、そして虐待を受けている少年・波留へ父性のようなものが伝わってよかった 実際には波留の父親が人一倍才能にも 恵まれ、可能性も持っている筈だが 息子の成功も心底望んでいない 「何故手術したのか?」子供を持てない 理由を知った弦に問われた母は、 自身が癒された戸川の言葉を使う 「親になって一人前みたいな風潮で縛られ、生きづらくなる不幸なケースも ある 親という立場じゃないからこそ(私に)出来る事もあるんじゃないか」 とても簡単に責められないが 弦が尊敬している戸川の名前を出して 「うまく説明できなかった」とも言う 切れそうな一本の糸が繋がって 波留が暗闇でも歩ける様になるのは それぞれ困難でも自分より『守る』 誰かを優先できる人達がいたからだろうと思う 少なくとも波留は親になれなかった人たちから『父性』のようなものを受け取った | ||||
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ちょっとあり得ない話の展開ではあるんだけど、登場人物が交錯する化学反応みたいな緊張感、切迫した空気がスリリングで、途中からは何かに引きずられるようにして頁をめくっていきました。 あれよあれよと進んでいく話の終盤は、すとんと腑に落ちるものではありませんでした。特に、〈長尾豊子(ながお とよこ)〉の話のパートに決着がついていないというか、尻切れトンボで終わってしまったように思えて、そこはかなり気になりました。 とは言え、ある人物の異様な言動とか、二年前に起きた殺人事件の動機の謎とか、ぞくぞくするサスペンスがあって、これはインパクトのあるミステリーでしたね。 この著者の他の作品を何か、読んでみたくなりました。 | ||||
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