数学の女王 道警 沢村依理子
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
江戸川乱歩賞受賞の『北緯43度のコールドケース』に続くシリーズ2作目。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
爆弾事件といつテーマ自体に目新しさはないものの、なかなかによく練られているし、女性作家ならではの視点で場面、台詞などがきめ細やか。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大学院大学に届けられた爆弾により死傷者が出る。その犯人を追う警察小説。緊迫感はあるし、刑事警察と公安警察の確執も描かれるし、そして意外な犯人とその動機も興味深いし、その犯人に辿り着く「気付き」も気が利いている。それゆえにただ「面白い」とだけ言えば良いのだが、これは作者の第二作であり、登場人物は一作目と共通しているらしい。ならば一作目も読まねばならない、と思わせる作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
数学者だった女が、刑事になって、働く。本人の専門だった数学のヒントなどの事件がほぼないことに失望した。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半はやや冗長だが後半に入るとテンポが良くなって引き込まれていく。意外な犯人だったが、全体的に登場人物がみな優しいのがやや物足りない。強烈な個性の悪役とか、主人公が可哀想になるまでいじめる上司とかいると、全体がよりしまるかも。プロットの組み方はさすが。軽やかな読後感の残るきれいな作品である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと長いかな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『北緯43度のコールドケース』の続編。カジンスキを連想させる爆弾犯の手紙から始まる。ある大学院の学長室で爆弾が爆破した。講演の後、参加者たちと立ち話をしていた学長は助かったが、学長秘書と数学科のある女子学生は犠牲になった。自分をバードと呼ぶ爆弾犯の目的はなんなのか。犯人が狙ったのは学長か学長秘書なのか。 道警本部に人事異動した沢村は爆弾テロが起きて、捜査1課に呼ばれるが…。 面白かった。前作より簡潔になっていたのがよかった。 私たちが意識もせずもっていたジェンダーバイアスを自覚した。一気に楽しく読んだ。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 9件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|