数学の女王 道警 沢村依理子
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.50pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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江戸川乱歩賞受賞の『北緯43度のコールドケース』に続くシリーズ2作目。 | ||||
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爆弾事件といつテーマ自体に目新しさはないものの、なかなかによく練られているし、女性作家ならではの視点で場面、台詞などがきめ細やか。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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アカデミズムの話をしたいのか警察組織の話にしたいのか中途半端だというのが第一印象。 前作でもそうでしたが、沢村が博士号所持者という点が繰り返し強調されているが、大学院は博士論文"だけ"書けばいいところじゃないです。 共同研究に振り回されるし、科研費研究に動員されるし、修士論文の準備をしながらレフェリー付きのコンクールや紀要に投稿し、学会発表をこなして業績を増やさねばならず、常に締切との戦いです。 その上で博士課程に進むにふさわしいか篩にかけられます。 約40年前となると大学院重点化が始まる前あたりとなりますが、女性の理系研究者が珍獣扱いされるほどの珍しさではなかったです。某獣医漫画でも博士号を取得した女性キャラが登場しますし。 おかしいのは、リジェクトされた論文を業績として大学のHPに掲載していることです。まず、しないです。 ミステリとしては、この人怪しいとフリが多いのですがミスリードになっていないので無駄な叙述が多い文章となっています。自然とななめ読みになってしまいます。 タイトルで予想がついてしまうので、長々とした文章が邪魔に感じる作品でした。 | ||||
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大学院大学に届けられた爆弾により死傷者が出る。その犯人を追う警察小説。緊迫感はあるし、刑事警察と公安警察の確執も描かれるし、そして意外な犯人とその動機も興味深いし、その犯人に辿り着く「気付き」も気が利いている。それゆえにただ「面白い」とだけ言えば良いのだが、これは作者の第二作であり、登場人物は一作目と共通しているらしい。ならば一作目も読まねばならない、と思わせる作品。 | ||||
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数学者だった女が、刑事になって、働く。本人の専門だった数学のヒントなどの事件がほぼないことに失望した。 | ||||
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前半はやや冗長だが後半に入るとテンポが良くなって引き込まれていく。意外な犯人だったが、全体的に登場人物がみな優しいのがやや物足りない。強烈な個性の悪役とか、主人公が可哀想になるまでいじめる上司とかいると、全体がよりしまるかも。プロットの組み方はさすが。軽やかな読後感の残るきれいな作品である。 | ||||
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ちょっと長いかな | ||||
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