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数学の女王 道警 沢村依理子
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数学の女王 道警 沢村依理子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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大学院大学に届けられた爆弾により死傷者が出る。その犯人を追う警察小説。緊迫感はあるし、刑事警察と公安警察の確執も描かれるし、そして意外な犯人とその動機も興味深いし、その犯人に辿り着く「気付き」も気が利いている。それゆえにただ「面白い」とだけ言えば良いのだが、これは作者の第二作であり、登場人物は一作目と共通しているらしい。ならば一作目も読まねばならない、と思わせる作品。 | ||||
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数学者だった女が、刑事になって、働く。本人の専門だった数学のヒントなどの事件がほぼないことに失望した。 | ||||
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前半はやや冗長だが後半に入るとテンポが良くなって引き込まれていく。意外な犯人だったが、全体的に登場人物がみな優しいのがやや物足りない。強烈な個性の悪役とか、主人公が可哀想になるまでいじめる上司とかいると、全体がよりしまるかも。プロットの組み方はさすが。軽やかな読後感の残るきれいな作品である。 | ||||
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ちょっと長いかな | ||||
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『北緯43度のコールドケース』の続編。カジンスキを連想させる爆弾犯の手紙から始まる。ある大学院の学長室で爆弾が爆破した。講演の後、参加者たちと立ち話をしていた学長は助かったが、学長秘書と数学科のある女子学生は犠牲になった。自分をバードと呼ぶ爆弾犯の目的はなんなのか。犯人が狙ったのは学長か学長秘書なのか。 道警本部に人事異動した沢村は爆弾テロが起きて、捜査1課に呼ばれるが…。 面白かった。前作より簡潔になっていたのがよかった。 私たちが意識もせずもっていたジェンダーバイアスを自覚した。一気に楽しく読んだ。 | ||||
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そのせいか、匂わしてる事が分かりにくく、機微的なものがつかみ難かった←自分のせい どうにも沢村が終始、周囲に付いて回ってるだけで「お飾り」?的に置かれてる感じが否めず 現在半分。少々持て余し気味 1冊目から改めようか…? 前作は後周しにして結局先に読み通したが、沢村始動遅過ぎ感が拭えなかった 北緯43度をとりあえず読んでみよう そしたら印象変わるかも | ||||
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前作からの2作目、作者の才能なのか編集さんの能力なのかあるいは自分が慣れたのか理由はわからないけれど、やはり1作目に比較すると格段に読みやすくなっていると思います。 なのでタイトルのとおりちまちまよめませんでした。 スピード感が良くなっていると感じました。 要は、おもしろいのでぜひ読んでみて欲しい、そういうことです。 | ||||
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北海道の大学で爆弾を使った死傷事件が起こる。 もと学者という異例のキャリアをもつ女性刑事が、チームを率いて犯人に迫る。 色々と裏のありそうな話の中で、彼女は犯人に辿り着けるのか、というストーリー。 冒頭の「手紙」から始まって、最初は引き込まれます。 しかし、すぐに展開がスローになってしまって、中盤はかなり読むのが苦痛です。 終盤でやや盛り返すものの、及第点レベルといった感じで、あまり没頭できませんでした。 女性刑事の背景や、現代風のトピックを盛り込んでいるのだが、何かすっきりしない感じがあるし、何より爽快感がない、というのが残念です。 装丁は滅茶苦茶綺麗だが、「題名」と「内容」がいまいち一致しない点が、非常に残念でした。 題名から、もっと映画「ザ・コンサルタント」みたいなことを想定してたのですが・・・ | ||||
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著者の1冊目が非常に面白かったため、2作目を購入。正直1冊目を上回れていない。誉田哲也の姫川玲子シリーズに似ているが、物語の深さは誉田の方が上。 2点気になったのは、1990年前後には助教という言葉はなく助手であること。 もう1つはフェルマーの最終定理の証明を1995年としていること。論文がアクセプトされたのは1995年だが、最初の論文が発表されたのは1993年だし、テイラーと再提出したのは1994年だから、1994年とするのが打倒では。校正が甘い。 | ||||
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