北緯43度のコールドケース
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.25pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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2021年度の江戸川乱歩賞受賞作。 | ||||
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読み終わって分かったこと。 | ||||
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メインの誘拐事件の捜査が本格的に始まるのは中盤を過ぎたあたりから。他の事件も並行して捜査しており、分かりにくさがある。人物像がしっかり描かれておりストーリーは良い。 | ||||
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最近の乱歩賞受賞作の中では楽しく読めた。初応募で初受賞ということだが、女性作家ならではの丁寧さと、初応募とは思えないほどの巧みさが窺える。産業翻訳家としての技量がモノを言っているか。選評では文章が下手とか読みにくいとか言われていたけど、さほど気にならなかった。次回作以降はテーマしだいでリピーターになるかも。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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読み始めた当初は、博士号を持つ女性刑事・警察官という主人公の設定が嘘っぽいのが気になったのですが、読み進めるうちに事件やそれに関する様々な展開や人間模様に引き込まれていきました。推理小説として多少の無理矢理感や、人権派女性弁護士の立ち位置もあやふやですが、それでも余りある面白さでした。 | ||||
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後半からは一気に読めました。 ただし、前半はぶつ切り過ぎて途中で終了しようかと何度も思いました。 事件発生の導入部分は犯人を追うタイプの警察モノと思いきや、 道内の警察上層部の暗部に主人公が振り回される警察モノ? 主人公の恋愛・仕事・家族の過去からの立ち直り? さらに、もうひとつの事件の真相、など 詰め込み過ぎで疲れました。 ここまで詰め込まずに、最後の犯人の自供場面をもう少しひねった方が面白かったのでは。 | ||||
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とにかく面白かった。 主人公の刑事の過去のつらい恋愛、師と呼べる部下との出会い、父親との確執、といろいろ人物環境像が肉付けされていて、イメージしやすかった。 本筋の推理は途中から想定はつくものの、回り回っての地場固めや、最後の落としは見事でした。 | ||||
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表紙の絵柄が何となくアマチュアっぽくて気にはなっていたのですが、その後に中身のダイジェストを見てから購入することになりました。受賞作ということで「どんなもんか」といった感じで読み始めましたが、導入部分から中盤までは説明が多い印象だったのですが、中盤から後半はストーリーとして引き込まれる雰囲気がありました。それだけに終盤の展開において、キーとなる人物の伏線がやや薄いのが気になりましたが、全体に見てよくできた作品です。 | ||||
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主人公沢村の恋はどうなるの?スマートすぎる片桐が気になる!だから続編希望! 私の場合、会社で働いていた時のモヤモヤ~が似ていて、夜中に「フフ・・・」と微妙な笑いが入りました。 前半は時系列で進まないのでページをめくりなおすことが多かったが、後半はギューッと焦点が絞り込まれる感じでイッキ読み。 前半は警察組織の説明に組織図がほしくなるが、覚えきれなくてもイッキ読み。 人物の書き分け、肉づけがすごくうまくて、どの人物にも人間的な親近感を覚える。 主人公の女性がヒロインにふさわしい清潔感も感じるので、このまま日曜9時のTVドラマ脚本へ落とし込めそう!というか、ドラマ化も希望! | ||||
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