上海灯蛾
- 裏社会 (122)
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破滅の王、ヘーゼルの密書と同様に上海租界を舞台にした今作はその2作を超える傑作になったと思います。 確かに特定のキャラには舞台装置感が否めないところもありますが、それによって引き立つ人間性は何物にも代えがたいものだと思います。 登場人物に重なるものはありませんが、作者のオーシャンクロニクルシリーズに次ぐ一大シリーズが生まれたなと感じました。 | ||||
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一気に読みました。租界時代の上海、その何でもありの世界で生きる人々の退廃的で、破滅的で、欲にまみれた様子が描かれています。内容や筋書きはとても面白いし、歴史的背景にもふれているので、歴史を辿りながら物語を楽しむことが出来ます。ただ、所々設定に無理があるというか、登場人物の経歴や経験が数行で済まされていたり、雑だなと感じたところはあります。特に、伊沢穣の急成長ぶりには、ついていけませんでした。気づけば、黄基龍こと吾郷次郎のライバルになっているみたいな…ともあれ、内容はとても面白いです。 | ||||
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タイトルに上海がはいってるので上海メインなのかと思ったらそうでもありませんでした。上海をうまく描いてないような気がします。話自体はそれなりにおもしろかったのですが 主人公の終わり方がいまいちでしたね。どうせならもっと大物になって終わるとか。とりあえず読んでみてください。 | ||||
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そして、最後・・・だよなぁ〜って いい余韻 忘れらるない作品の一つになりました。 | ||||
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日本軍と中国、そして秘密結社の青幇との危うい力関係や、戦時上海の様子が緊張感と臨場感たっぷりに描かれています。 物語上欠かせない謀略や駆け引きなどもしっかり書き込まれ、抗争の果ての黒幕捜しは良質なミステリーを読んでいるようでした。 序章からして哀しい結末が待ち受けていそうですが、日本人青年が運命に抗い、懸命に自らの人生を切り開こうとしたアクションノワール小説。 | ||||
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