白鳥とコウモリ



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    初公開日(参考)2021年04月
    分類

    長編小説

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    白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)

    2024年04月03日 白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)

    二〇一七年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、一九八四年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。「あなたのお父さんは嘘をついています」。被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.75pt

    白鳥とコウモリの総合評価:8.16/10点レビュー 251件。Sランク


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    全4件 1~4 1/1ページ
    No.4:
    (7pt)

    白鳥とコウモリの感想

    長編ですが読みやすいです。展開が絡み合いますが理解しやすい。無理のない内容でもあり、ストーリーとしても十分楽しめると思います。

    ▼以下、ネタバレ感想

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    kmak
    0RVCT7SX
    No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (8pt)

    テーマは重いが一気読みの面白さ

    2017年から21年にかけて小説誌に連載した作品を加筆した長編小説。善良で温厚で真っ当な父親たちが殺人犯と被害者になったのはなぜか? 被害者・加害者の子供、警察が、謎だらけの犯行動機を解明していくヒューマン・ミステリーである。
    刑事弁護士として評価が高かった白石弁護士が刺殺死体で発見された。家族や職場でも思い当たる動機が見つからなかったのだが、警察が身辺捜査を進めると事件前に白石氏が土地勘がない、仕事でも縁がなさそうな隅田川テラスや門前仲町などで不可解な行動をとっていたことが判明した。行動履歴を丹念に追いかけた警察は白石の事務所に一度だけ電話してきた、愛知県に住む倉木という男に注目し、捜査員を派遣した。そこで捜査員が門前仲町にある富岡八幡宮のお札を見つけたのだが、倉木は誰かにもらったというだけで言葉を濁すばかりだった。倉木と白石は繋がりがあると睨んだ警察が倉木の身辺を調べると、倉木は門前仲町にある居酒屋に常連として通っていたことが分かった。愛知で隠居生活している倉木が、なぜ門前仲町の居酒屋に通うのか? その理由は、30年前に愛知県で起きた殺人事件に起因するものだと判明し、倉木を問い詰めると犯行を自供した。事件は解決し警察は祝杯をあげ、あとは裁判を待つばかりになったのだが、倉木が自供した犯行動機に納得できない倉木の息子・和真は、なんとか真相を知ろうと独自に調査を進めていた。また、被害者の娘・美令も倉木の自供に納得できず、警察や弁護士相手に孤独な挑戦を続けていた。やがてある時、事件現場で和真と美令が遭遇し…。
    至極真っ当な人物だと信じていた父親たちが、なぜ犯人や被害者になったのか? 家族として謂れのない誹謗中傷に晒されながらも真相だけを追求する二人の若者が中心だが、事件の解明プロセスは警察ミステリーの流れである。それはそれで面白いのだが、本作の読みどころは罪と罰、正義の目的なら犯罪も許されるのかという、永遠に解答の出ない哲学問答にある。問題が難問だけに、クライマックス、犯人像には賛否いろいろあるだろうが、そこまで一気に読者を引っ張っていく力を持った傑作であることは間違いない。
    東野圭吾ファンのみならず、幅広いジャンルのミステリー愛好家にオススメする。

    iisan
    927253Y1
    No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    白鳥とコウモリの感想

    白鳥とコウモリ。白と黒。
    500ページありますが東野の読みやすい文章と情景描写で
    読み進められます。
    最近読んだ本の中では面白い方でしょう。
    過去の傑作と比べてもしょうがない。
    無理のない話で、当然の行動をどう読ませるかが
    ポイントだったが
    話の内容の割にはページ数が多かったような気がする。

    jethro tull
    1MWR4UH4
    No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (9pt)

    洗練されています

    500ページ少々の作品で、ある程度ボリューム感もあり、読みごたえがあります。特に後半450ページ辺りまでは、引き込まれますね、良く練られてあり、ページをめくるスピードも衰えません。
    ストーリーの主軸は、犯行の「動機」なのですが、被疑者の自白の信ぴょう性に疑念を持った被疑者と被害者のそれぞれの子供が、真実に迫っていく。この過程が実に面白い。
    犯人は嘘をつく。それは出来るだけ刑を免れるために嘘をつくのであるが、時には減刑に繋がらない嘘をつくこともある。
    それは何のために?となると、これこそ犯罪小説の王道、「誰かを、何かを守るためである」

    ▼以下、ネタバレ感想

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    マッチマッチ
    L6YVSIUN
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    No.247:
    (5pt)

    面白い!
    白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)より
    434443370X
    No.246:
    (5pt)

    過去の事件の悲しき慟哭!罪を庇う意味とは…

    これは少し切ない物語だ。殺人を自供した犯人が、頑なに何かを守ろうとしてる。『刑事さん、もういいじゃないですか』。何故、犯人とは思えない事件まで、罪を被ろうとしてるのか。後半まで謎、不明。だんだん真実に近づいて、隠せざるを得ない心境が分かった。東野作品の得意な真実の追求物語。是非ともご拝読ください!
    白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)より
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    No.245:
    (5pt)

    白鳥と蝙蝠が協力して

    事件の謎を解くのがおもしろい。
    最後まで一気読みしつつハンカチが離せません。
    白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)より
    434443370X
    No.244:
    (5pt)

    お勧め

    読み応えある
    白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:白鳥とコウモリ(上) (幻冬舎文庫)より
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    No.243:
    (5pt)

    東野圭吾大好きおやじより

    面白かった
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    434443370X



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