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白鳥とコウモリ
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白鳥とコウモリの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全251件 1~20 1/13ページ
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| この上巻を読み終えたところですが、心をがしっと作品に鷲掴みにされたという読みごたえを感じています。 とりわけ見事なのが、事件の加害者である倉木達郎(くらき たつろう)の息子・和真(かずま)の身に起きる事とそれに対する和真の胸の内が他人事ではなく、まるで自分の身に起きているかのように感じられるところです。主要登場人物の心理や言動に共感を誘われるところを始め、とても彫りの深いミステリだなと感じますね。 それと、以下に記すのは、本作品に寄せる著者・東野圭吾氏のコメントからの引用です。『東野圭吾公式ガイド 作家生活40周年ver.』(講談社文庫。2025年10月刊行)に掲載されているものです。私が本書を手に取る一因ともなった文章で、作品を読み出してからは「なるほどなあ」と納得させられますね。参考までに、その文章から抜き書きさせていただきます。 《ある新聞記事から着想を得て、殺人事件の被害者遺族と容疑者の家族が、事件の真相と犯人の動機を解明するために協力しあう話を考え始めました。現在の事件には、じつは大昔に起きた「過去の事件」が関係しているのですが、この「過去の事件」の構築にかなり時間をかけました。この基礎となる出来事にリアリティがないと、現代に生きる人々の行動に説得力がなくなってしまうからです。だから本編の執筆に取りかかる前に、過去の出来事について、メモなどではなく、原稿用紙五、六十枚程度の小説として書きました。その後、現代の事件を書き始めたわけですが、しっかりとしたバックグラウンドがあったので、展開は複雑ですが、筆を進めていく上で迷いはありませんでした。(中略)被害者遺族の女性と容疑者家族の男性が、どのように心を近づけていくかという恋愛小説的な部分も、これまで書いたことがなかったので楽しかったです。『容疑者Xの献身』のように結果として恋愛がベースになっている小説はありますが、謎解きと気持ちが惹かれていく男女を同時進行で描くことはあまりやってきていませんでした。というのも、僕が書いているのは殺人事件がメインになっている話ばかりなので、新装を解決しながら惹かれ合うというのはどこか不謹慎な気がしていたからです。(中略)あまり自作について比較はしませんが、この十年の中では手応えの大きかった作品です。》 『東野圭吾公式ガイド 作家生活40周年ver.』(講談社文庫) p.253~254 | ||||
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| いやあ~、「白と黒の逆転」がおもしろかった! | ||||
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| 納期は発注時の納期より遅かった。 品質は良いものでした。 | ||||
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| おもしろくて一気に読んでしまいました。 | ||||
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| 面白い! | ||||
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| これは少し切ない物語だ。殺人を自供した犯人が、頑なに何かを守ろうとしてる。『刑事さん、もういいじゃないですか』。何故、犯人とは思えない事件まで、罪を被ろうとしてるのか。後半まで謎、不明。だんだん真実に近づいて、隠せざるを得ない心境が分かった。東野作品の得意な真実の追求物語。是非ともご拝読ください! | ||||
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| 事件の謎を解くのがおもしろい。 最後まで一気読みしつつハンカチが離せません。 | ||||
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| 読み応えある | ||||
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| 面白かった | ||||
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| 良かった | ||||
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| 描写が細やかで、ストーリーも先が読めずハラハラでした。 | ||||
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| 丁寧な梱包、迅速な対応でした。 | ||||
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| 納期的にも品質的にも満足できる品物でした。 | ||||
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| 約1週間で上下巻を読了。 下巻の途中から事実関係を推測することはできたものの、その経緯の一つ一つの感情の動きが見事にこと細かく再現されておりその緻密性には圧巻させられた。 五代刑事が言うように、ここまでの精神力と知力を兼ね備え、それを抜かりない計画に落とし込み実行するという半端な人間では到底できないところに改めて人間の強さを見せつけられた。 | ||||
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| ドキドキハラハラでした | ||||
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| 東野圭吾の作品を久しぶりに読みました。相変わらず、とても読みやすく、スラスラと入ってくる。描写も簡潔だが、情景が浮かび、登場人物の心理の推移にも引き込まれる。 単純な私は、本作の展開にアッと声を出してしまいまして、とても面白い内容でした。 以下、ネタバレを大きく含みます。 とても面白い作品なのですが、子供がいる私からすると、自分の罪を償うためとはいえ、また本文にも出てきますがそれこそが贖罪になると言う理由で、実の子供を大いに巻き込み不幸にする道を選ぶだろうか。と言う点です。そりゃあ、罪悪感な苛まれる真面目な彼だったのでしょうが、命懸けで守る相手は、それでも実の子供なのではないか。実の子供を差し出してまで守る人。と言うのが、私には理解できませんでした。 いや、理解できる!と言う方も多いのでしょうけど、ネットで検索すると著者は独身と出てきます。子供がいる人には、ある意味この発想は書けないんじゃないかな。。無理があるんじゃないかな。。と、正直思いました。まだ私の子供が小さいからですかね。 でも、その一点だけ、引っかかったこと以外はとても楽しく読めました。 | ||||
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| おもしろい話だとは思うけど、刺激はないな。個人的にはハラハラ感のはあまり好きではない。 | ||||
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| 足腰が弱り、家での読書が数少ない楽しみの親のために買いました 面白かったと喜んでは貰えたものの、後から読んでみるとやはり、昔の神がかったストーリーテラーぶりからは遠いなぁと思えてしまいました ちょっと強引というか、どうなの?て展開もあるし… (「片想い」辺りまではいつも新刊を読んでいた) 勿論最後までサクサク読まされるのはさすがです | ||||
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| 期待しすぎたからか つまらなかった | ||||
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| 息子が父親を信じる気持ちや父親の性格や考え方を理解している繋がりが絆を強く感じました。 | ||||
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