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白鳥とコウモリ
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白鳥とコウモリの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全251件 201~220 11/13ページ
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| 面白かったです! 最後まで、引き込まれる展開で飽きずに読むことができました! 個人的には映像化されたら、より映える作品かなと感じました! | ||||
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| 東野圭吾の大ファンですが、「白夜行」「幻夜」を超える作品が全く出てこないなと、半ば諦めていました。 近年の作品は大衆向けというか、こなれてるというか、読みやすくなってることは間違いないと思います。 ただ、読み進めていて伏線に気付いてしまうのは残念に思います。「どちらかが彼を殺した」など、えー!ここ伏線だったの!?と後から気付かされることが減ったと思います。東野圭吾の作品は2周するのが当たり前だと思ってた時期がありますが、近年はそうでもありません。あくまで個人的な主観ですが。 本作品は帯に「白夜行」の文字があり、「新たな最高傑作」と書かれていました。 これを読んで、今回こそは凄い作品なんじゃないか!?一気に読もうと思い手に取りましたが、「白夜行」には遠く及びませんでした。 こじゃれた書き方になってるとは思いますが、なんというか深みがないと思いました。 とはいえ、東野圭吾以外の作品と思えば充分面白いので、読んでみて損はないです。 「白夜行」「幻夜」を超える作品が出てくることを祈りながら、引き続き東野圭吾の本を読み続けていこうと思います。 | ||||
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| 実は初めて東野圭吾作品を読みました。 もちろん映像では何度も観ておりますが。 途中から、展開は予想できた感じですが、一緒にパズルを組み立てた感がありました。 また、これも映像になるのかなとも思ったり、どの役者さんがやるんかなとも思ったり楽しめました。 | ||||
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| 期待していた傑作ではありませんでした。ストーリーはよく練られていて、いろいろとうまくつなげてあるなーと思いましたが、犯人の殺人の動機がねー。不自然。とってつけたよう。心理描写をしっかり描いており、真相にそうもったいぶる必要はないと思う。真相をあっと思わせたいとした作品にしようと無理すると、どうしても展開に不自然な感じがでてくる。やっぱり殺人の動機はしっかりとした重厚感があった方がいいと個人的には思う。例えば、横溝正史の作品なんかはキーワードが怨念と呼んでもいいくらい動機がすごい。その迫力がどうしても欠けている。ストーリー全般的に重厚感があるだけに(助長と呼べるくらいに丁寧に書いてある)、もったいない。やっぱり白夜行、秘密の方には及びませんね。 | ||||
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| さすがに東野圭吾さんの文章は読みやすくてグイグイ引き込まれました。しかし、ラストが強引でそんな事で人を殺すかな〜?、そんな理由で人を庇うかなあ?といった強引さを感じました。一言で言えば感動がありませんでした。 | ||||
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| 最初から最後まで東野圭吾節。手練によるさすがの逸品ですな。文句なしに娯楽作として一級品ですよ。よって普通に星5と評価します。 でも秘密・白夜行・さまよう刃・流星の絆・容疑者Xの献身といった傑作群と比肩する出来かというと、そんな訳がない。同じ土俵で語るのは無理があるし、まあ才能の費消はアーティストや作家の宿命でしょう。 本作は十分素晴らしい熟練の作品なので、全盛期の作品と比較せず、これはこれで楽しみたい。だから「新たなる最高傑作」とか鼻くそみたいなコピーはいらんねんマジで。 だがスティーブン・キングが11/22/63という畢生の集大成作品、起死回生のマスターピースを生み出したのが今現在の東野圭吾と同じ63歳であったことを勘案すると、まだワンチャン本当に「新たなる最高傑作」が現実化する夢を抱いてしまう。そんな天才作家だよな東野圭吾は。 | ||||
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| 一気に読みました。また待った新作。序盤で事件解決してそこまででも充分な読み応えなのに、更に深く人間模様と犯人を名乗った父親の思いに涙涙でした。 | ||||
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| 一気読みしました。ページ数が多いのですが最後まで飽きずに読みきれました。 久しぶりに読み応えがあり、面白かったです。 ただ、ネタバレになるかもですが、東野圭吾さんを読み慣れた方は、過去作品を思い浮かべたかもしれません。「容疑者Xの献身」とか?私だけかもしれませんね。 でも、お勧めです。 | ||||
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| 時間を忘れ、一気に読み終えた。面白いと思います。 | ||||
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| まあ読みやすくはあります。2日ほどで読めてしまいます。登場人物もそれなりに魅力的?で描写も手馴れているので。というわけで、真犯人が分かる?分かりそうな所まではそれなりに楽しめて?飽きずに?読めます。弁護士の対応はそれなりで面白いです。 ミステリーが常に背負っている宿命ではありますが、真犯人が分かってからが勝負だと思います。本書はそこからは少々腰砕けというか後味が悪いというか…まあ、驚かすには仕方の無いことかも知れません。 真相が分かってからの話や、ゴタゴタやエンディングはなくってもよかったと思います。結局は白鳥とコウモリだけの話で他の人は蚊帳の外。 | ||||
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| 30年来の東野圭吾の読者ですが、まずはその描写力にいつも感嘆します。 読んでいてストーリーが淀みなく咀嚼できるし、キャラクターもすぐ頭に定着します。99%の作家は、この複雑なストーリーを同じ数の登場人物で描こうとしても失敗するでしょう。名前が出てきても「この人誰だっけ?」と感じて前に戻ることを余儀なくされる独りよがりな描写になること請け合いだと思います(最近の小説はなぜかそういう傾向が強いように感じます)。 ストーリー自体ももちろん、練りに練られた組木細工のように精緻な構成で、バイオハザード7で出てくるステチュエットというパズルみたいに、一見わけのわからない複雑な3次元の模型が光を当てた瞬間に美しい影絵を壁に描くかのようです。 ただ、描写のわかりやすさと引き換えに「文学性」ともいうべき重厚感が失われてしまうのは残念です。 村上春樹が読者とのQ&Aをまとめた、「村上さんのところ」で、 Q.文学小説と大衆小説の違いは何ですか? という質問に対して、 A.読者に咀嚼する苦労を強いるのが文学です と答えていました。たしかに、「すんなりと説明されないからこそ、言葉にできない奥深さを感じありがたがる」というわがままな性分が人間にはあります。菊池寛の作品は、その分かりやすさゆえになかなか文学とは認めてもらえなかったようです。 技巧が研ぎ澄まされたからこそ、東野作品は容易に読者に内容が把握され、それゆえに文学性を失い物足りなさを感じさせてしまうというパラドックスが生じている…ということは言えるのではないでしょうか。 | ||||
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| 面白いが、帯に書かれているほどの傑作とは思えない。最後が些か雑な気がする。そんなことくらいで人を殺すかな?と思ってしまい。無理矢理終わらせた感あり。 | ||||
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| 東野圭吾ファンで、全作を読んでいます。 今度こそは、全盛期のような面白い、生きてて良かったと思える作品を期待していました。 が、今回もダメでした。評判は高そうでしたが。 2005年の"容疑者Xの献身"が最後の名作でしょうか...。悲しいです。 そして、なぜ電子書籍にしないのでしょうか。主義主張があるのかもしれませんが、紙の本はほんとに読みにくいです。 | ||||
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| 容疑者Xの献身みたいな。 容疑者が誰かを庇って嘘をついていて、それを関係者が明かしていく感じで。 本は結構ぶ厚いと思ったけど、先が気になって、どんどん読めました。 被害者家族、加害者家族が違和感の正体を突き止めたくて、いろいろな人に話しをきいて、ひとつずつ嘘を確認するが、明らかになる真相が必ずしも自分にとって都合の良いものでなくても、違和感をもったまま事件が解決になるよりは、長い目でみて、やはり救われるのか。 裁判では弁護士は被告人の減刑を、検察は刑を重くすることを求め、それぞれの役割を果たしつつ、 必ずしも、事実・動機を詳らかにすることが大事でない場合もあるというが、関係者にとっては真相究明が一番の救いになることもあるように思いました。 しかし、今の時代は、加害者でも被害者でも、その家族までもネットでの誹謗中傷・個人情報のばらしが行われて怖いですね。。もう少し、個人情報は守られるべきと思うのですが。 | ||||
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| 幻冬舎が「白夜行」「手紙」.....新たなる最高傑作。なんて宣伝文句を付けるからその手を期待してしまう読者はん~~、ってなるんです。白夜行を読んで東野圭吾を読むのをやめた、なんてレビュアーがおりましたが。てことは新参者や加賀恭一郎シリーズの後半は読んでないってことですよね?私のように東野圭吾と言えば下町。というファンも多いと思います。本作にも水天宮、清洲橋、隅田川テラス、富岡八幡宮、そして門前仲町といったファンには堪らないロケーションが登場します。私見ですが新参者発刊の頃に佃に住んでおり当時の東野作品を間近で堪能させていただきました。特に本作に登場する門前仲町のお店は実在(店名は違います)します。炉端焼き屋さんなんかは私もお世話になりました。 そういった意味でも私にとっては間違いなく東野圭吾最高傑作です。この先も全てハードで読んでいきます。 | ||||
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| すごい絶賛されていたので早速読みましたが、ずっと長い説明を読まされ続け、その割には最後も大したことないと感じました。 全盛期の東野圭吾であれな、長々と説明せずとも、圧倒的な描写で読者を飽きさせずに想像もつかないような劇的な展開をしていたことを思えば、勢いがないというか、色褪せた印象しかないです。 到底白夜行には足元も及びません。 往年の輝き、躍動感が懐かしいです。 筆者には気の毒ですが、美味しいものを食べていると舌が肥えるのと同じかもしれませんが。 | ||||
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| 白鳥とコウモリというタイトル。 惹句にもある罪と罰。 表紙とカバーを外した本本体の表紙。 なるほど!でした。 久しぶりに読み応えある東野さんの大作に大満足。 | ||||
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| やっぱり、東野圭吾は才能あふれていて素晴らしいよ。読んで絶対に後悔はしない。ここ数年、この著者の新刊はすべて読むようにしているが、どれも独自の新しい視点で物語が展開されていて、読んでいてわくわくするし、決して冗長だとは思わない。この作品も500ページの長編であるけど、あっという間に読了した。この著者の作品に対して、ごく一部、痛烈に批判する人もいるけれど、そういう人たちはよほど目が肥えているのだと思う。そういう人たちが推奨するような作品は、さぞやおもしろいのだろから読んでみたいものだと思っているけど、そんな作品ってあるんだろうか? | ||||
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| 東野圭吾の中で1番面白かった!分厚いけど5日であっという間に読んだ! | ||||
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| 東野圭吾の作品は、10年近く前に読むのをやめた。 それまでは、ほぼすべて読んでいたのだが、『白夜行』のような作品がもう生まれてこないと見切りをつけたからだ。 超売れっ子になり、作品を量産するようになって、上手くはなったが軽くなってしまったからでもある。 そう思っていたところが、本書の帯には「『白夜行』『手紙』-新たなる最高傑作。東野版『罪と罰』」と、これ以上はあり得ない最大限の誉め言葉である。 ならば、というわけで読んでみた。 ストーリーはネタバレになるから書かないが、ある殺人事件の加害者の息子と被害者の娘が、ある経緯から協力して真相を追うというもので、そこに30数年前の殺人事件もからみ、話は錯綜しつつ展開する。 その錯綜も、よく考えられたものではある。 しかし、何というか、上手くはあるが、作者から迸るようなものが感じられない、呻きのようなものも感じられない。 よく考えられた錯綜するプロットを、手慣れたテクニックによって、上手くまとめてみせた、という感じしかしないのである。 例えば、本書では真犯人に関する伏線がかなり前の段階で埋め込まれているのだが、読んでいてすぐに「ここは伏線で、きっとこいつが真犯人なのだろうな」と気づいてしまうのである。 ぼくの感覚では、作者の迸りや呻きのある作品は、伏線が忍ばされていても、その陰に隠れて気づかないことが多い。 そして、その伏線が回収される段になって「あ、あそこが伏線だったのか」と気づいたりする。 そういうのが、ぼくの考える凄い作品であり、読みたい作品であるとも言える。 そうした点で、本書はやっぱり、最近の東野圭吾の作品であって、『白夜行』の東野圭吾は永遠に帰ってこないことを実感させられた。 再び、「さらば東野圭吾」である。 | ||||
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