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白鳥とコウモリ
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白鳥とコウモリの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全253件 121~140 7/13ページ
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| 520ページの長編で2つの時間を絡めた内容。まどろっこしいストーリー展開と、犯人はモブキャラという東野圭吾らしい落ちで全体的に話が長く残念な印象。 | ||||
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| 裁判の過程において、加害者家族と被害者家族が交わることは厳禁と言われる。ところが、事実がつまびらかになっていないような状況や時系列が複雑に入り組んでいる場合など特殊なケースでは、加害者家族と被害者家族が直接コミュニケーションを取ることで真相により早く近づくということもあるのではないかな。警察も、検察も、裁判所も、弁護士も、裁判の勝ち負けや量刑の軽減ばかりに意識が行って、自らのプライドにこだわるがゆえ本質を見失ってしまうということも、ひょっとしたらあるのではないかな。そんなことを感じたりもした。 --- 本書の登場人物のほとんどが「良い人」。「良い人」であるがゆえに悩み、「良い人」であるがゆえに口をつぐみ、「良い人」であるがゆえに法を犯してしまう。そしてその行為を見た「良い人」も悩み、沈黙し、別の法を犯してしまう。不条理といえば不条理。それでもそれも現実。思うに良い人の一番の敵は「時間」かもしれない。その時はそれで納得できているのだが、時間とともに関わる人が増え、また人の気持ちも変わり、さらに自分の心の中で蓋をしていたものが徐々にほころびはじめる。やがて、それが本当に正しかったのかどうか、自問自答を始める。後悔の念が襲ってくる。苦しくなる。 そんな多くの「良い人」の中に、本当の「クズ」がいる。ここに登場する、弱者に投資を唆し不当に仲介収入を得ていた男がそう。ただ、もう一歩踏み込んで考えてみるに、この男も子供の頃からこのような「クズ」であったとは思えない。この男の生い立ちがどのような経緯で、大人になっていく間にどんな境遇であったのか。その「クズ」を取り巻くすべてのものが彼にどのような影響を与えたか。そこに、この「クズ」をクズたらしめる要因があったのではないか、、、とか、考えてしまうのだ。 むしろ、この「クズ」より怖いと思ったのが「人を殺してみたい」「殺人に興味がある」という動機で行われた殺人事件の加害者。ホントにそれらが殺害の主たる動機ならばこれは怖い。ただ、そう思うのと実際に行動するのには大きなハードルがある。そのハードルを越えるきっかけが「復讐」だったりするのか。いやむしろ、「復讐」は一つの言い訳だったり、思いを遂げるための「きっかけ」を探していたということであれば、それはそれで怖い。 『白鳥とコウモリ』というタイトル。いろいろな解釈ができると思うが私はこう思う。 『白鳥』とは、ここに登場する「良い人」すべてだ。したがって、被害者家族も加害者家族も皆『白鳥』なのだ。たまたま、そういう境遇が自分の身近に起こっただけなのだ。 そして憎むべきなのは、例えば、「交通事故を起こしたことを会社に報告したことで会社内の査定に響いてしまうという事実」とか、「殺人事件の加害者の家族ということで社会からさまざまな形で非難を浴びてしまう事実」とか。このような「社会的制裁」や「忖度」「同調圧力」みたいなところだ。そして、この「社会的制裁」や「忖度」「同調圧力」みたいなのが、まさに『コウモリ』なのだ。この『コウモリ』は、黒でもなければ白でもない。一言でいえばグレー。そして、動物でもなければ鳥でもない。時と場合によって、様々な形に変えて襲ってくる。 人間が集まって社会を形成し生活をしていると、ふとした拍子に、どこかで何かの形で、目の前に現れてくる。実に嫌な奴。そして、この『コウモリ』のタネは自分自身の心の底に常に抱えているのかもしれない、ということも含めて。 「実に東野圭吾らしいな」というのが、読後の最初の感想。 ただ、なんとなく既視感のようなものが否めない。それは、ストーリー的に『容疑者xの献身』を彷彿させるし、シチュエーションが『手紙』のようでもある。さらに、隅田川や人形町などが出てくると加賀恭一郎シリーズが嫌でも頭をよぎる。 それでも良く練られている。面白かった。一気に読むこともできたが、いろいろと考えながら、行きつ戻りつしながら読んだので今回は時間がかかってしまった。 読んだあとに、本のカバーを外して、そこでまた驚かされた。 | ||||
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| さすがの展開で、2日で一気に読んでしまいました。 タイトルの意味も、秀逸ですね。お勧めです。 | ||||
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| 読み始めると次の展開がどうなるか知りたくて止まらない。 捕まった犯人の供述は、さすがに素人でも、それを信じて公判を進めてもよいの?と思わせるような内容で、加害者・被害者の家族が納得できず動き出すのも当然だと思った。著者も読者のそのような心理を十分計算してストーリーを組み立てているのかもしれない。 比較的新しい被害者参加制度にまつわる関係者の思考も巧みに織り込んでストーリーが展開していくが、犯人の供述通りならば、そして、遺産相続するほどの財産があれば、被害者側に損害賠償請求の民事訴訟を起こされたら、相続どころではなくなるのではないかと突っ込みを入れたくなる。実際、被害者の妻も経済的な心配もしていた。これが作品の中でどう扱われるかも注目して読み進めた。 数々のメッセージ性の強い登場人物の発言や情感が滲み出る名場面、交錯する様々な人の思い。読み応えのある作品だった。 | ||||
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| この作者にハズレ無し 最高に面白かった | ||||
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| 最近読みました 帯で最高傑作等と謳うのはどうかと思いましたが 東野氏の作品は愉しんで何十作も読んでおり その中でも秀逸な方かと思われます 当方はこのようなスペースで投稿することはめったに無いのですが 先ず どうも参考も同感もしづらい投稿が多いので述べてみることにしました 勿論どれと指すようなことはしていません 特に多いのがオチについての批判的な感想で しかし オチと云うのはよほど雑でない限り受け容れるべきでないかと当方は思うのです 次に多いのが他の同氏の作品と比べて低い評価をするものですが あくまでここでは本作について意見や感想を述べるべきで 他の作品がどうであれ比べて批判するのは違うのではないでしょうか 何々は最高だったが本作はイマイチだとかは それ自体見ていて残念です ミステリー等の作品について述べるのは 個人の好みを過度に出すべきでないと思います 自分が勝手に期待した展開や描写あるいはオチでなかっただけのことで 作品自体の質を云々と批判するのは間違いでしょう 500ページを超えるボリュームなので 気に入らなければ読むのを止めるタイミングはいくらでもあるはずです それでも読み続けるのであれば それは多少なり愉しんでいるか何らかの意義を感じているからではないでしょうか 一方で 肯定的な感想であれば程度の問題はありますがよろしいかと思います 当方は概ね同氏の作品については満足していますが 中にはもう少し捻りがほしかったとか 余計な描写が気になることはありました あるいは本来レビューはそのような内容のものが一般的かも知れません なので くれぐれも当方の意見や感想が正しいとは限らないと云うことは認識しています 本作についてですが 毎度のことながらとにかく引き込み加減が氏ならではの素晴らしさです 切実な事象を巧みに織り合わせて迫ってきます 細かい点を云えば非現実的な部分や多少無理を感じる部分もありますが それは凡そどんな作品にも少なからずあることなので当方はあまり気にしません こう云ってしまうと他にいくらでも同様の作品がある中での贔屓になってしまいますが 主題としては司法の在り方や倫理と個人の尊厳等で リアルで常に微妙なグレーゾーンが問題となることです ミステリーとしての面白さに加えてそれらを再考する機会になるため 充実した読み応えがあります 登場人物それぞれの葛藤も感情移入しやすい描き方になっていると思います 刑事コンビがやたら飲みに行くのは謎でしたが・・・ 当方なら躊躇わず知人等へ薦められる作品です | ||||
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※削除申請(1件)
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| 東野さん、相変わらずコンスタントに作品を発表し続けているが……いったい何がしたいんでしょうね。名声は十分。賞は多分文学賞のなかで最大の栄誉である直木賞をもうとった。まさか生活費のためではなかろう。なら、なんでこの「白鳥とコウモリ」みたいな駄作を次々と出す必要がある。 いやあの、素人が言うことではないが、かつての東野作品のものすごさに心酔していた者だからあえて言う。少しはいいものを書こうとする気あんの? 半年に一回ぐらいずつこんな本出してどうすんの? 3年でも5年でもかけりゃいいじゃん。 それとも気持ちとか時間の問題じゃなく、もう完全に枯れたんですか。もうかつてのような小説を書く力は無いんですか。 とにかくまあ……俺は言いたいです。「いいかげんにしろ」と。 | ||||
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| 因果応報というか、よかれと思ってしたことが30年後の子どもらの幸せな日々に影響を及ぼす。被害者の遺族が、加害者の遺族になる。 391ページの光と影、昼と夜、 まるで白鳥とコウモリが一緒に空を飛ぼうっていう話。面白いストーリーだなぁと思った。 | ||||
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| 東野圭吾 大好きで 新作が出たので買いましたが これからは電子書籍て買います | ||||
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| 確かにそこらのミステリーよりははるかに面白いし,読んで損ではないと思うが、全盛期の作者(白夜行,容疑者x)と比べると残念というしかない。けど,新刊が出れば読むんだろうな。 | ||||
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| 素晴らしい構成と展開で,一気に読み終えました。感動の一作です。 犯罪の陰に隠れて見えない悲しみが,本小説で理解できる内容です。 | ||||
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| 東野圭吾の「手紙」が好きなので、 「白夜行」、「手紙」を引き合いに出しつつも、最高傑作だという帯のコピーに惹かれて読んだ。 文も読みやすいし、謎も気になるので、 さすが東野圭吾だなぁと思いながら読んだ。 家族が犯人として捕まった家族が背負う、社会からの疎外感や、 犯人の心情など、考えさせられるテーマでもあり、心を動かされ、読後感は悪く無かったが、 「手紙」のほうが、より良かったと思う。 「百夜行」は、ドラマを先行して見てしまったので、小説を純粋に楽しめなかったので、比べられない。 | ||||
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| 久しぶりに東野圭吾氏の作品に納得感をえました。最高傑作という自画自賛な意味が分かります。500ページを越える長編の冒頭の100ページくらいで事件発生から犯人逮捕、犯人の自供で全ては丸く収まって事件解決かと安心してたら、残り400ページほども残ってる!真犯人を探す被害者と加害者の子供たちの描写が長く中弛み感はあります。ただし、エンディングの残り約100ページの急展開に再度引き込まれます。犯人を庇うことの罪、庇ってもらうことの罪、親切が仇になる罪、被害者が加害者になりえる罪、人と人の関係が折り重なる複雑な作品で、非常に読みごたえがあります。 | ||||
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| 多すぎるキーパーソンと多すぎる偶然。最後のページまで読者を引っ張って行く筆力は認めるが、ミステリー作品での多すぎる偶然はいただけない。 | ||||
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| 汚れもなく、綺麗です。 | ||||
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| 同じ愛知県の各市が背景にあり読んでいてシーンが目に浮かびました。ほんの分厚さから読み初めは躊躇しましたが読み始めると一気に読んでしましまいた。 | ||||
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| 終盤からなんとかハッピーエンドで終わらないものかと、緊張しながら読んでいました。切ない話です。そんなことが?と思いますが、それぞれの事象は起きうることで繋ぎ合わせるとこんな悲しいお話になるんだなと残念に思います。人間の心は弱いので楽な方に流されてしまいますが、その時々で確りと決断しないといけないんだなと改めて思いました。おススメです。 | ||||
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| 皆さんがお書きになっているほどのマニアでないので、お正月に読む読み物としては「すごく当たり」の本でした。もうトリック云々の推理ものでなく、松本清張の社会派路線に向かってるのかなと思わせるところもあって、豊田商事事件を思い出させるところなど、ただそれほど社会問題を掘り下げるわけでもなく、ちょっと中途半端な気もします。 ただストーリーテリングの才能は素晴らしくどんどん進みます(ほぼ一日で読了)。そこが秀逸なだけに物足りなさを感じる読者もいるのだと思います。 個人的には、歳をとって余命いくばくもないと宣言されたら、「贖罪せねばならないこと」って俺にはあるのかなと思ってしまいました。 | ||||
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| ページが長いのを我慢して読んでいましたが、人物の行動や考えに違和感を感じてしまい、共感できなくなったため、そこから結末までワープしてしまいました。最近の作品は万人が楽しめるのかもしれないけれど、心に残るものがないかな。 | ||||
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| 東野圭吾の本をほとんど読破し、又何回か読み返している読者ですが、とてもいいと思います。が、何か心にグサッとくるものはありませんでした。例えば手紙のように。 | ||||
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